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デジタル・ガバメントで実現するちょっと先の未来(自治体編) [03:04]
音声テキスト
いまは、ちょっと先の未来。私の働く青空市役所では、情報連携が進み、組織も変わってきて、市民の方々のコンシェルジュの様な仕事になってきました。
今日は、市内に設けられたサテライトオフィスで住民対応業務です。
先週の土曜日に青空市に引っ越して来たんですが、必要な手続きをお願いします。
かしこまりました。では、本人認証をお願いします。
海山市にお住いの、田中様ですね。確認いたしました。
移転手続きが必要なのは、こちらになります。すべて手続きを行いますか?
電気だけは、青空市の風力発電に切り替えますが、あとは全部。
かしこまりました。
手続きは、完了しました。青空市にようこそ。
タブレットさえあれば、どこでも業務が出来てしまいます。市民集会とかに出向いて、手続きすることもあるんですよ。
いま、官民共同事業用地検索サービスから青空市への問い合わせがありました。
キャンプサイトを作りたいんですが、相談に乗ってもらえますか?
はい。どういったキャンプサイトを作りたいのでしょうか?
商品を利用したキャンプ体験の提供とお客様の声を活かした商品開発もここで行いたいと思っています。うちの商品はデザイン性と素材に特徴があるんですよ。
こちらの会社は職人の技術が非常に高く、隣の市の五条金属加工の技術と組み合わせると相乗効果が高いと思います。是非ご紹介したいです。
いろいろな企業や場所を案内しましたが、気に入ってくれたみたいで嬉しいです。青空市だけじゃなく、隣の市や地域の発展につながりそうです。
今回の拠点開設では、速水さんのコンシェルジュとして、新たな事業拠点開設に関わる様々な手続きを、コーディネートしました。
今日は、速水さんが新たに開設した拠点のお披露目パーティーに呼ばれました。地域の人や企業をつないでいくことで街が、より一層輝いていくのを見ていくのは、とても幸せです。
Orchestrating a brighter world
NEC
概要
デジタル・ガバメントが進んだちょっと先の未来。自治体の職員の働き方はどのように変化しているでしょうか?市民の引っ越し手続きのワンストップサービス対応や、企業の移転支援など、未来の自治体職員の働く姿から、行政DXの価値を考えます。
(2022年12月27日)