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NECが実践する「データドリブン経営」の成功アプローチ [02:47]

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現代のあらゆる企業が重要性を感じつつ苦戦しているデータドリブン経営。
NEC は 2018 年から本格的に自社のデータドリブン経営に取り組んできました。
業務プロセスの標準化、そしてデータの定義の統一ということに改めて取り組んだ。

その結果としてリアルタイムで全ての受注情報、見積もり情報が手に取るように分かる。
個別の案件ごとにディックダウンできる。
そうすると何か起こったら、それに対して、すぐにアクションが取れるということになります。

経営コックピットは、特に会社として重要な指標を一望できるように掲載しています。

経営層から社員まで同じデータを見てファクトに向き合って未来志向のアクションにつなげてます。

新ブランドのブルーステラの売上、あるいは社員のエンゲージメント、
さらには会社として重要な商談や商品という視点での利益率を掲載しています。

データドリブン経営を実践するにあたり、NEC は6つの要素を定義しました。

これらの要素は、プロジェクトが進行するにつれて、全社へ浸透、醸成されていったのです。

なかなかそのまま簡単に進むものではなくて、
振り返ると意識の壁、スキルの壁、継続の壁、活用の壁という4 つの壁があったと思ってます。
その中で特に、最初の意識の壁と活用の壁というのが非常に大きくて
今までも年間に 60 回ぐらい、役員から現場までの
ワークショップとか説明会とかを繰り返して徐々に浸透させています。

今まで後ろを見ていて、そのデータを「なんで?」ということを一生懸命分析していたわけですけど、
今度それは逆に分析する必要なく、しかもすぐに分かると
すると、今度はどう改善するかという前向いて仕事ができるようになる。
より高度な経営に持っていくことができる。
それの計画っていうか、ビジョンが立ったっていうのが今なのかなと。

データドリブン経営に関する多様なお客様課題やニーズに対し、NEC 自身の実践で得た知見を活かしながら、
私たちは伴走型でのご支援をします。

今ですね、このデータドリブン経営を行うために、技術の進展が我々を助けてくれています。
ぜひ今、取り組んでいただきたいと思います。

Orchestrating a brighter world
NEC

概要

NEC自身が数万人規模の組織横断で進めた「データドリブン経営」で得た知見を活かし、「戦略・構想策定」から「基盤、分析/AI」「組織/統制、人材、文化」まで、お客さまの幅広い課題領域に柔軟に対応可能です。また、戦略策定から定着・改善まで、一気通貫で継続的にお客さまのデータドリブン経営を伴走支援します。


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(2024年10月7日)