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NECのHPC技術が私たちの生活を支える [02:51]

音声テキスト

NEC AIプラットフォーム事業部 部長
SX-Aurora TSUBASA開発責任者
星 宗王氏:

IoTの普及、Digital transformation(DX)の進展によって、世界のデータ量は爆発的に増加していくと予想されています。

AIのアルゴリズムやシミュレーション技術も驚異的なスピードで進化していて、更に高精度化、複雑化しており、それを処理する為に膨大な計算パワーが必要とされています。

例えば災害発生時の影響をシミュレーションして防災や減災に役立てたり、個々人の嗜好に応じた複雑なサービスを提供したり、金融や経済の動きを高度に分析して新たなサービスを開発したり、計算パワーの拡大によって、科学技術の進展と作業の高度化を加速させることができると考えています。

そこで我々は、従来のSXシリーズのベクトルプロセッサをそのままに、システムアーキテクチャを刷新し、新しいシステムとしてSX-Aurora TSUBASAを開発しました。

ベクトルプロセッサとメモリを丸ごとPCI expressフォームファクタに実装するために、小型化、省電力化について工夫しました。世界初の6HBM実装によって大きなメモリバンド幅を実現しましたが、LSIパッケージの制約からチップ内ネットワークの配線や競合緩和について様々な工夫をしています。

システム全体をPCI expressフォームファクタに小型化したことで、低価格なデスクトップタイプのサーバから大規模な計算センタ向けの幅広いラインナップを提供できるようになりました。また、x86サーバをホストサーバにすることで、ユーザにとって使い慣れたLinux OSやスタンダードなツールを利用できるようになりました。

我々が長年培ってきたベクトルプロセッサ技術を、より多くの人に利用していただけるようになったと考えています。今後、ますます肥大化する計算パワー需要に対し、使いやすく、実アプリケーション性能が高いSX-Aurora TSUBASAによって、科学技術の進展、作業の高度化に大きく貢献できると考えています。

Orchestrating a brighter world
NEC

概要

気象予報や地震津波による浸水被害シミュレーションなどにスパコンが使われるのはよく知られていますが、日常生活の数々の場面でスパコンの計算パワーが役立っているのはご存知でしょうか。
例えば、Web広告出稿やECサイトの商品レコメンドなど、リアルタイムな結果反映と最適な情報提供により消費者がショッピングを楽しめるのも、裏では大規模なデータを対象とした機械学習が行われています。
今後、ますます肥大化する計算パワー需要に対し、使いやすく、実アプリケーション性能が高いSX-Aurora TSUBASAによって、科学技術の進展、作業の高度化に大きく貢献いたします。


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(2020年3月12日)