パラ卓球プレイヤー 岩渕幸洋スペシャルインタビュー パラ卓球プレイヤー 岩渕幸洋スペシャルインタビュー

パラ卓球界も予定されていた大会が次々と中止になり、選手たちはもちろん、スタッフ、関係者含め、”今自分に出来ること”を、一生懸命頑張るという日々が続いていました。

そんな中、日本卓球の強豪、協和キリンで健常者の選手と日々練習に励むパラ卓球界のエース、岩渕幸洋選手が自ら主催者となり、パラ卓球の大会「IWABUCHI OPEN」を見事に成功させました。
大会後、岩渕選手に「開催の経緯」や、「今後のパラ卓球のビジョン」についてお話を伺いました。

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岩渕 幸洋(いわぶち こうよう)選手

1994年12月14日生まれ
世界ランキング 3位(2020年4月時点)
先天性で両足首に障がいを持ち、左足には装具を付けプレーをする。
中学一年時に部活動として卓球を始める。卓球を始めた当時は自分が障害者としての認識はなく、中学三年の時、卓球クラブのコーチの紹介でパラ卓球と出会う。大学四年時にリオデジャネイロパラリンピックに出場するも結果は惨敗。東京では雪辱を誓う。現在はプロ選手として活動。東京パラリンピックで金メダルを獲得し、パラスポーツの発展、魅力の発信を目標とする。