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夢への第一歩
~ボルテックス札幌パラアイスホッケークラブの挑戦~

パラスポーツをもっと知ろう!「PARA SPORTS NEWS アスリートプライド」番組レポート第4回

札幌で誕生した日本で初めてのパラアイスホッケー女子チーム「ボルテックス札幌パラアイスホッケークラブ」をご紹介します!

女子パラアイスホッケー界を盛り上げようと立ち上がった藤本絢士監督の想いに賛同したNECは、チームを後押しするため、パラアイスホッケーに必要な用具(スレッジとスティック)を寄贈しました。日本単独で女子チームを組むことを目標に、まずは競技の“普及”に取り組むべくスタートをきったチームの夢への第一歩をぜひご覧ください!

MCの大橋さんから夢に向かって歩き始めたチームについてコメントを求められた今回のスタジオゲスト 車いすバスケットボール選手の藤井郁美さんは、女子のパラアスリートの現状について、「車いすの女子バスケもそうですが、障がいを抱えてまでスポーツをやるという女子選手が少ないと思うので、女子のパラアスリートは本当に貴重なんですね。私と同じように男子の選手に交じって競技ができるような環境があると女子選手も入っていきやすいのかなと思いますね。」

また、清水宏保さんは「今はまだ二人しか選手がいないということですが、最近、スノーボードからスケートボードに挑戦している平野歩夢選手や、モーグルから自転車に挑戦している原大智選手のように、夏から冬の競技へ、冬から夏の競技へという競技の転向も増えてきていますね。」とコメントし、競技経験の有無に関わらず、さまざまなスポーツにチャレンジしてもらうことの大切さを語りました。

現在は二人の選手で活動しているボルテックス札幌パラアイスホッケークラブですが、来年中には6名の選手を集めて試合を行うことが目標とのことです。体験会を通して競技を知ってもらって、選手が増えていくといいですね。今後もボルテックス札幌パラアイスホッケークラブから目が離せません!

掲載情報は2019年6月時点での内容です。