銀メダリスト上原大祐が行く!

日本全国をまわり、講演会やスポーツ体験会を通じて、一人ひとりが助け合える共生社会の重要性や、障がいの有無は関係なく、夢を持ち挑戦することの大切さを伝える活動に取り組んでいます。

第1回パラ大学祭 開催

以前、紹介したパラスポーツを推進する大学生の仲間たちとで、【パラ大学祭】を開催しました。
13校もの大学からおよそ80人の学生たちが集結。それぞれの大学がパラスポーツを推進する“パラ大学”になり、2020年以降もパラスポーツが日常化することを目指しています。みんなでパラスポーツを楽しむだけで、日本のパラスポーツの課題が解決できることを知ってほしい。つまりそれは「“誰にでもスポーツが身近にある日本“を作る」ということ。
それを実現するのが【パラ大学祭】です。

10月19日、記念すべき第1回パラ大学祭は、上智大学で開催しました。
車いすポートボール、ゴールボール、車いすリレーに加え、オリジナルの競技を足した4種目を実施しました。
オリジナルの競技は、参加した大学生たちが、事前ワークショップを行い、そこで考案した「シッティングドッヂボール」です。
お尻を浮かさないで座りながらやるドッヂボール。車いすの私でも参加することが出来、大盛り上がりでした!
次は関西、そして中国地方と、現地の大学生と一緒になってパラスポーツのムーブメントを作り、「パラ大学」の輪を拡げていきたいと思います。
最後に・・
毎月最終金曜日、BS241ch BSスカパー! で放送中の「アスリートプライド」でお世話になっている大橋未歩さんも会場に駆けつけてくれて、学生と一緒にチームに交じってパラ大学祭を楽しんでくださいました!ありがとうございました!

集合写真
ゴールボールの様子
車いすポートボール

(2019年11月13日)

超福祉展トイレについて

最近の活動で力を入れている一つが「トイレ」です。トイレのない所には人が行かないですしね。そんな大切なトイレですが、世界に比べて日本のトイレは綺麗で進んではいるものの、まだまだ我々車いすユーザーや障害者にとっては不便な事が多いんです。

トイレを作ることは街づくり。観光づくり。スポーツ推進に繋がっていくと思っています。
パラスポーツを推進していく中でも、トイレを改善していく事はとても重要で、今回、渋谷ヒカリエで開催された超福祉展というイベントで登壇させていただき、参加された多くの方と1時間半、熱くトイレについて語り合いました。

人それぞれ色々な悩みはありますが、私が一番問題だと思っていることは、「多機能トイレ」や「誰でもトイレ」が、多機能過ぎて誰でも過ぎるトイレになってしまっていることです。

多機能トイレなどには、けが人、高齢者、妊婦さん、そして車いすユーザーなど、沢山の優先マーク(多いところで8個くらい)がついています。この優先される人たちは基本的に1回のトイレに時間がかかる人たち。その時間がかかる人たちを“一か所に押し込む”こと自体に無理があると思っています。
機能分散できる部分がないか再度検討したり、最先端のテクノロジーを活用して、効率よく誰もが安心して使用できるトイレなど、もっと検討していくべきだと思っています。

誰もが街に出やすくなる。それは共生社会の第一歩。その一歩を作るのがトイレなのだと思います。

(2019年09月26日)

米子ボッチャで集まろうぜ!

7月28、29日と鳥取県米子市で小学生のみんなとボッチャをやってきました!
今回のボッチャ体験会は、全国ボッチャ普及キャラバンで鳥取県ボッチャ協会様に、ボッチャボールを寄贈させて頂いた繋がりで実現。

鳥取県ボッチャ協会様をはじめ、米子市自治体様にもご協力頂き、暑い中での開催でしたが、体験会は大盛況でした!
夏休み、元気いっぱいの子どもたちに若干押され気味??
いや!まだまだ負けてないっ(笑)!

鳥取県ボッチャ協会の石丸さんをはじめ、米子市職員の皆さん、福生西小学校と加茂小学校の先生、生徒のみんなありがとう!

また大ちゃんとボッチャで集まろうぜ!

後日お手紙も頂きました。

(2019年09月02日)

横浜銀行アイスアリーナとパラアイスホッケー普及の新しい取り組み

今年の3月2日、初めて横浜銀行アイスアリーナでのパラアイスホッケー体験会を開催しました。

その時の体験会がとても大好評で、横浜銀行アイスアリーナの皆様から、「今後も色々な企画など一緒にやりましょう!」と言って頂いておりました、その第一弾!

今回、メインリンク横のサブリンクを使ってパラアイスホッケー体験会を開催しました。

そもそもメインリンクでスケートを滑りに来ている皆さんというのは、冬の競技自体に興味がある方たちが多いだろうと思い、きっとパラアイスホッケーにも興味を持ってくれるのではないかと期待していましたが、予想通りとても好評で、大人気でした!

子どもたち、その親御さんにも参加してもらい、パック(ホッケーでいうボール)を打ってもらったり、パスをしたり、スレッジ(乗り物)に乗って氷の上を楽しんでもらったりと、皆さん大満足の様子でした!

子どもたちはすぐに乗りこなせるようになり、何回もチャレンジする子が多くて、最後はまだやりたかったらしく、名残惜しそうでした。(また一緒にやろうね!)

また第2回、3回と開催したいと思いますので、是非参加してみてください!

(2019年08月01日)

「HEROs PARA-SPORTS DAY 2019」に一流アスリートが集結!

7月8日(月)に、日本を代表するアスリート/元アスリートが、パラリンピアンらとパラスポーツを体験する「HEROs PARA-SPORTS DAY 2019」が都内で開催されました。
HEROsアンバサダーとして中田英寿さん(サッカー)、河合純一さん(パラ水泳)、大林素子さん(バレーボール)、東俊介さん(ハンドボール)、根木慎志さん(車いすバスケットボール)、そして元なでしこジャパンの近賀ゆかりさんも新しくアンバサダーとして参加。
そして私、上原も参加させて頂きました!
さらに、巻誠一郎さん(サッカー)、ギャオス内藤さん(野球)、花岡伸和さん(車いす陸上競技)、田口亜希さん(パラ射撃)と、全24競技からアスリートが集結。
その他、学生やYouTuberなど多くの方が参加されました。

「競技を超えたアスリートが真剣にパラスポーツで競い合い、楽しみながらダイバーシティ&インクルージョンを実現できる。」をコンセプトに、さすがアスリートの皆さん、連携の強さが際立ったイベントでした。

4チーム(赤、白、青、黒)に分かれて、シッティングバレーボール、ゴールボール、車いすポートボール、車いすリレーの4種目で熱い戦いが繰り広げられました。私は白チームキャプテンとして、ひたすら声を出し、最終的に出し過ぎて頭痛になりながらも(笑)、とにかく“仲間とスポーツを楽しむこと“を目標に、なんと優勝することができました!

今後もHEROsの取り組みにご注目ください!

(2019年07月22日)

宮崎県 人権担当者講座で講演会を実施!

宮崎県では、毎年、県や市の職員の方、小中学校の教職員の方などを対象に、人権について考える「人権担当者講座」が開催されており、今年も昨年に続き、登壇させて頂きました。
連日続く大雨で、地元の人も大変な状況の中、約70名の方に参加頂きました。
「僕らにできる事は、この世にあふれている。~今の行動が子供達の未来を作る~」をテーマにお話しさせて頂きました。
「マインドを変えるには固定観念をなくすこと」、「チェンジしたければチャレンジすることが大切」、「課題を見つけた時は何かを変えるチャンス」、というような話に、皆さん大きく頷きながら、真剣に話を聞いてくださいました。
参加頂いた皆さんの宮崎県をより良い場所、社会にしたいという前向きな思いが、すごく伝わってきて、宮崎の地でまた新しい仲間ができたと実感しました! 宮崎県の皆さん、これからもよろしくお願いします!

(2019年07月19日)

上智大学と立命館大学の交流会に参加

2020年以降もしっかりとパラスポーツが日本に根付いた環境を作るためには、官民だけじゃなく、“大学生を巻き込んだムーブメント”が必要と常々思っていました。そんな時に上智大学の「Go beyond」という団体の存在を知り、「ぜひ関わりたい!」と、思い立ったらすぐ行動。上智大学に連絡し、学生センターの方と学生に会いに行ったのが今年の4月末。色々な意見交換が出来ました。
さらに今回、Go beyondと立命館大学との交流会へ参加。
みんなやる気満々で、でも悩みもあって。
やっぱり学生たちが色々と意見交換をして仲間づくりをしていく場っていいなと思いました!
もう若くない(笑)私もその仲間に入れてもらい、「これから一緒に連携していこう!」と、早速大学生パラスポーツ運動会を計画することに。
「立命館のみんなともコラボして関西でも開催しよう!」このスピード感、最高!
今後も学生との繋がりを広げていきながら、様々な人を巻き込み、連携し、動いていく。そんな活動を続けていきたいと思う交流会でした。

(2019年06月27日)

横浜市の新しいパラスポーツ教育づくり研修

教育に携わる方はご存じかと思いますが、今、全国の小中高ではパラスポーツ教育が2020年に向けて進められています。例えばパラスポーツの競技を知ったり、実際に体験したり、共生社会について学んだり。ぜひ、2020年以降も続けてほしいと思います。
ただ、この教育に関する教材が複数あることを知り、実施する先生たちは、その内容を理解して子供たちに伝えるという事がとても大変なのではと思っていました。
そこで「自分たちでカスタマイズしたプログラムならもっと伝えやすいのでは?」と思い、横浜市のオリンピック・パラリンピック推進課の皆さんと連携して、「聖火のようなパラスポーツ教育を横浜から」というテーマで、教職員向けの “パラスポーツ教育プログラム作りの研修会” を開催しました!
「聖火のような」とは、1か所にとどまることなく、様々な所に受け継がれていき、世界を回る聖火のように日本全国に広がればいいなと思ったからです。
3週連続で実施し、最後には皆さんの作った教育プログラムを発表。実際に何から始めれば良いかなど、明確なビジョンが見えて、良い感じに進んでいると思います。これからも横浜市と連携して、今後は現場へ落とし込んでいきたいと思います。

(2019年06月27日)

車いすユーザーの困りごととは?

車いすユーザーの困りごとトップ2がトイレと駐車場に関することです。そういった問題を何とかICTの力で解決出来ないものかと、色々な場所を訪問しています。そして今回、5月24日に兵庫県明石市様、27日に大分県大分市様に訪問してきました!
明石市様は子育てなどにも注力されていて、既にユニバーサルな街づくりが進んでいる印象でした。大分市様は1981年の国際障害者年を記念して、世界で初めての“車いすだけのマラソンの国際大会”をスタートした場所で、パラスポーツ推進に関して先進的に感じました。

街づくりは観光づくり、街づくりはパラスポーツ推進づくり。どちらも素晴らしい取り組みですが、例えばこの2つの取り組みを別々に考えるのではなく、社会全体として繋がっている事を意識しながら進めていくと、また新しい道が見えてくる気がします。

自治体の強みと我々NECの強み、そして、パラリンピアンの私の強みを掛け算しながら2020年以降の日本を楽しくしていけるように引き続き連携していきたいと思います!「一緒にやってみたい!」と思われる方は是非お声かけください!

(2019年06月03日)