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銀メダリスト上原大祐が行く!
日本全国をまわり、講演会やスポーツ体験会を通じて、一人ひとりが助け合える共生社会の重要性や、障がいの有無は関係なく、夢を持ち挑戦することの大切さを伝える活動に取り組んでいます。
山口県宇部市を訪問し、皆さんと交流してきました!
2月11日~12日に、2016年度から宇部市スポーツコミッションと連携し、今回で三回目の山口県宇部市を訪問してきました。
私は日頃から、皆さんに、スポーツは「する・みる・支える」で関わってほしいと話していますが、初日の2月11日は、早速「する」を「あすチャレ!運動会」で実施。大会を運営している、パラリンピックサポートセンターの伊吹さんと私の名コンビ、ブッキー&大ちゃんで、競技の面白さや車いす操作のポイントなどをお話したり、時には参加者の皆さんに茶々を入れたりして、大会を盛り上げてきました。大会には子供たちからご年配の方まで約100名が参加し、ボッチャ、ゴールボール、車いすリレーで対戦。皆さん、初めて体験する競技にも関わらず、すぐにコツをつかんで、チームで作戦を話しながら、楽しく参加されていました。
2日目は、東岐波小学校、山口大学医学部付属病院院内学級、神原中学校を回り、講演会&ボッチャ体験会を行うという、ハードスケジュール(笑)。皆さん私の話に興味津々でたくさん質問をしてくれました。特に印象に残ったのは、「どうしたらスポーツが苦手じゃなくなりますか?」という質問。「苦手な人でも活躍できるように、ルールを変えるという発想もあるよ。」とお話しさせてもらいました。いつか質問してくれた彼が一番になれるルールを、宇部市の皆さんと一緒に考えたいなぁと思っています!
そして、驚いたのは、昨年と比べて、ボッチャを知っている人が格段に増えているということ。宇部市スポーツコミッションや地元の障がい者スポーツ指導員の皆さんが、パラスポーツ普及に向けて力を尽くしているお蔭ですね!





