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HP Performance Agent software - FAQ(運用方法)

HP Performance Agent softwareは、以前はHP OpenView Performance Agent(OVPA)、OpenView MeasureWare(MWA)と呼称されておりました。

運用方法

Q1HP Performance Agent softwareの起動・停止方法を教えてください。
A1製品Ver.,通信種別により当該製品の起動、停止の制御コマンドは異なります。
  • Ver. C.03.XX 以前の Performance AgentならびにVer. C.04.50以降で通信種別がDCE/RPCの場合
    起動 : mwa start
    停止 : mwa stop → midaemon -T → ttd -k
    ※Windows版は、mwacmd になります。
  • Ver. C.04.50以降で通信種別がHTTPの場合
    起動 : ovpa start
    停止 : ovpa stop → midaemon -T → ttd -k
    Windows版は、ovpacmdになります。

Q2マシン起動時にOVPAを自動起動するにはどうすればいいでしょうか。
A2各プラットフォームごとに設定が異なります。
詳細は『自動起動の設定』を参照してください。

Q3設定ファイル(parm、reptfile、alarmdef)の変更、反映はプロセスの再起動は必要ですか。
A3はい、再起動が必要です。
各設定ファイルを変更した後はそれぞれ、以下を実行してください。
  • parmファイル、reptfileファイルを変更した場合。
    • Ver. C.03.XX以前のPerformance AgentならびにVer. C.04.50以降で通信種別がDCE/RPCの場合
      # mwa restart
      (Windows版は、mwacmd restart)
    • Ver. C.04.50以降で通信種別がHTTPの場合
      # ovpa restart
      (Windows版は、ovpacmd restart)
  • alarmdefファイルを変更した場合。
    • Ver. C.03.XX以前のPerformance AgentならびにVer. C.04.50以降で通信種別がDCE/RPCの場合
      # mwa restart alarm
      (Windows版は、mwacmd refresh alarm)
    • Ver. C.04.50以降で通信種別がHTTPの場合
      # ovpa restart alarm
      (Windows版は、ovpacmd refresh alarm)
Q4HP Performance Agentは記録したデータをファイルなどに出力させることができますか。
また、データの出力の形式はどのような種類がありますか。
A4はい、Performance Agentは記録したデータをextractコマンドを用いてファイルに出力させることができます。
提供するデータの出力形式は以下の通りです。

ASCII・・・テキストフォーマットです。
datafile・・・数値以外のフィールドは全て二重引用符で囲まれます。
binary・・・数値が2進整数で表示されます。
WK1・・・(表計算シート)フォーマットです。

Q5取得したデータは設定した期間内の平均値ですか。
A5個々のメトリックによりインターバルの間の平均値、合計値または瞬間値と異なります。
詳細は個々のメトリック値を参照してください。提供されいているメトリックの殆どは収集間隔中の平均値を提供しています。

メトリックに関しては、『サポートしているメトリックの詳細を説明する資料はありますか。』を参照してください。

Q6データをレポート(グラフ)として表示することは可能ですか。
A6いいえ、Performance Agentでは不可能です。
Performance Agentではレポート(グラフ)機能は備えておりません。
出力形式をASCII形式でextractコマンドを実行し、出力ファイルを表計算ソフトでインポートして、データをグラフ化することで実現可能です。
または、HP Performance Managerを利用することで、Performance Agentのデータを参照してPerformance Managerよりレポート(グラフ)表示させることは可能です。

Q7閾値を設定する方法を教えてください。
A7閾値の設定は、parmファイルの個々の設定項目(パラメータ)に対して設定します。
parmファイルで定義されている各設定項目については、『parmファイルの内容(意味)について教えてください』を参照してください。
また、詳細については、ユーザーマニュアルの「データ収集の管理」を参照してください。

Q8性能情報データが指定したサイズを超えた場合はどうなりますか。
A8parmファイルのmainttimeで設定された時刻になるまで、同じくparmファイルのsizeパラメータで設定したSIZE値を超えてデータを記録し続けます。
mainttimeを迎えると、ファイルに対してsizeパラメータで指定しSIZE値に対して25%の空き領域を作成する様にそれまでに記録された全データより古いものから削除します。
この処理を当該製品では、ロールバック処理(ロールアウト処理)と呼びます。
なお、ファイルは世代管理など自動では行いません。世代管理が必要な場合には、製品利用者様が各自適宜世代管理のためのバックアップ作業を実施してください。

Q9性能情報データを蓄積するファイルのサイズは変更可能ですか。
A9はい、変更可能です。
任意指定出来ます。MB(メガバイト)単位で指定できます。最小サイズは1.0MBです。(サイズ指定を省略もしくはコメント化することはできません。)
最大サイズは2GB(ギガバイト)です。

parmファイルで定義されている各設定項目については、『parmファイルの内容(意味)について教えてください』を参照してください。

Q10ロールバック(ロールアウト)起動時間を変更することができますか。
A10はい、ロールバック(ロールアウト)起動時刻を変更する事は可能です。

/var/opt/perf/parmファイル中をviなどで編集してください。

mainttime = 23:30

mainttime = 12:30 (←例えば12:30に実行する場合)

編集後、Performance Agentを再起動してください。

parmファイルで定義されている各設定項目については、『parmファイルの内容(意味)について教えてください』を参照してください。

Q11HP Performance Agent softwareマシンのIPアドレスやホスト名を変更できますか。
A11はい、変更はできます。
しかし、IPアドレスやホスト名を変更するには注意が必要です。
Performance Agentは、自身が記録保持するrawlogにIsntall対象マシンのホスト名やIPアドレスなどを環境情報として記録しています。
そのため、ホスト名やアドレス名を変更する場合は、事前にPerformance Agentを停止させ、rawlogを全て退避、削除してから起動させる必要があります。
退避削除方法については、『rawlog破損した場合の復旧方法』の復旧策を参照してください。(方法は同じです。)

また、Performance ManagerによりPerformance Agent在中マシンを管理している場合は、Performance Manager中のPerformance Agent情報を一旦削除して新たに登録しなおしてください。

Q12通信種別の設定をHTTPからDCEに変更したいのですが方法はありますか。(Ver.C.04.XX以降)
A12はい、通信種別の変更方法はあります。
通信種別の変更方法については『通信プロトコル変更』を参照してください。

Q13現在設定されている通信種別を確認する方法はありますか。
A13はい、通信種別を確認する方法はあります。
以下のファイルを参照してください。
HP-UX)
/etc/rc.config.d/ovpa
Solaris)
/etc/default/ovpa
AIX)
/usr/lpp/perf/bin/ovpa

ファイル内のMWA_PROTOCOLの箇所を確認してください。
HTTP通信の場合、http
DCE通信の場合、dce
に設定されています。

次にperfstatを実行してプロセスを確認してください。
  • http通信の場合、coda,perfalarmプロセスが起動しています。
  • dce通信の場合、perflbd、rep_server、alarmgen、agdbserverプロセスが起動しています。
Windowsの場合はovpacmd getdatacommコマンドを実行することで確認ができます。

Q14アラームの通知先の設定状態を確認する方法はありますか。
A14はい、確認方法はあります。
以下のコマンドを実行してください。

# agsysdb -l

合わせて、『HP Performance Agent softwareは、OVO(HP Operations Manager software)やNNM(WebSAM Network Node Manager)へアラーム通知する事が出来ますか』も参照してください。

Q15OVOとNNMに両方アラームを上げることは可能ですか。
A15はい、可能です。
以下のコマンドを実行してください。
# agsysdb -action always

合わせて、『HP Performance Agent softwareは、OVO(HP Operations Manager software)やNNM(WebSAM Network Node Manager)へアラーム通知する事が出来ますか』も参照してください。

Q16HP Performance Agent software導入後にHWの増設は可能ですか。
A16はい、可能ですが、HWを増設する場合は Performance Agentを停止する必要があります。
詳細は『クラスタ環境での運用時の制限事項』および『rawlog破損した場合の復旧方法』の復旧策を参照してください。

Q17アプリケーションクラス/デバイスクラスのthresholdを設定しましたが、しきい値に満たないデータも記録されています。
A17flushパラメータ機能により出力されているデータです。
flushパラメータは、設定した秒数の間隔で、指定したthresholdに関係なく、アプリケーション/デバイスデータの全ての情報を記録します。

Ver.C.04.60.000では、コメントアウトしている場合は、デフォルト値:3600秒で記録されます。
この記録を無効にすることはできません。

Ver.C.04.7xでは、コメントアウトしている場合は、デフォルト値:3600秒で記録されます。
flush = 0に設定することで、この機能を無効にできます。
  • logパラメータでdevice = allの場合、flush = 0が正常に機能しない既知事例が確認されており、現在HP社にて調査中です。
    この事象はlog device=allに設定している場合発生するため、deviceを個別に設定することで回避が可能です。
Q18インターバルの定義について教えてください。
A18ある時点からある時点の平均となります。
例)
インターバルが5分に設定した場合、06:00のデータは、以下の時系列図で表すと(B)の期間の情報を指します。

時系列図

これ以上の詳細については内部仕様となりますため、HP社との取り決めにより情報開示できないことになっております。

Q19PROC_MEM_RESの合計値 = GBL_MEM_USERといったように、PROCメトリックの合計値とGLOBALメトリックの値は = (イコール)の関係となりますか。
A19いいえ、Processメトリックの合計値はGlobalと = (イコール)の関係になりません。

例えば、glanceのGBL_MEM_USER = PROC_MEM_RESは同一次元で比較できません。
理由は、以下のとおりです。
  1. PROC_MEM_RESは、各プロセスがmapしているメモリ空間のエントリ数にページサイズを乗じた値
  2. GBL_MEM_USERは、"User"とマーク付けられたメモリ空間のエントリ数にページサイズを乗じた値
  3. 上記"1."の数を全てのプロセスについて累計した値と"2."の値には大小関係が必ず存在する(=とはならない)
Q20extract抽出でリソースデータの出力順序を指定できますか。
A20いいえ、出力順序は指定できません。
順序を設定するような機能を持ち合わせてはおりません。
Extract抽出後にExcel等に読み込ませ、ソートする等の処理をユーザ様ご自身で実施願います。

Performance Agentのlogdevファイル中の各リソースにおける順番(例えば、LVOLでいうならば、VGの順番)は概ね以下のように決められています。
  1. 各デバイスクラスメトリックのextract結果の順序は、Performance Agent起動時に決定されます。
  2. Performance Agent起動時の状態を『順番表』としてloggrob/logdev先頭に保存します。
  3. Performance Agent起動時、/var/opt/perf/datafiles/配下が存在するかどうか確認します。
    a.存在しない場合 → 新規に順番表を作成します。
    b.存在する場合 → 既存順番表の登録数と比較し、異なっていれば、再作成・追加(*1)、等しければ何もしません。
  4. extarct 実行時の「開始時刻」の指定します。
    a.未指定の場合 → 先頭の『順番表』を利用します。
    b.指定した場合 → rawlogをさかのぼり、最初に見つけた『順番表』を利用します(*2)。
(*1) 起動時の比較は「登録数」です。登録順序ではありません。
(*2) 途中で見つけた『順番表』は考慮されません。

Performance Agentがインストールマシン中のどのような情報を使って各種リソースデータを取得しているかについては製品自体がBlackBox製品のため(仕組みの説明 = ソースコードの開示に抵触するので)説明できません。

Q21HP Performance Agent softwareが起動した状態でOSのマシンタイムを強制的に変更した場合、引き続き利用できますか。
A21はい、以下の範囲であれば可能です。
ntpによる時刻補正(時刻補正の範囲が数秒程度のものに限り)では問題ありませんが、数分や数時間といった単位(それ以上)の場合には、Performance Agentの全プロセスを停止していただき、rawlogファイルを全て退避、削除していただき再度 Performance Agent プロセスを起動してください。新たに作成されたrawlogファイルを利用してください。

時刻を進めてマシンをそのまま利用する場合には、OVPAとしても問題はありません。
時刻を戻す場合には、時刻調整を行う前にOVPAを停止させておき、時刻を戻したあとに「戻した時間分以上」待ってからOVPAを起動させます。
時間を大幅に変更させ、かつ、早急にOVPAを起動させる場合には、性能情報を記録するタイムスタンプに矛盾を生じさせないためにrawlogを退避削除させる必要があります。

rawlogの退避削除については、『rawlog破損した場合の復旧方法』を参照してください。

Q22HP Performance Agent softwareを/sbin/init.d/ovpaから起動することはできますか。
A22はい、可能です。
ただし、/sbin/init.d配下のovpaスクリプトは、通常OSの起動の際に参照され実行されるスクリプトです。
通常OVPAを起動・停止させる場合には、/opt/perf/bin/ovpaスクリプトを用います。

/opt/perf/bin/ovpa または /opt/perf/bin/mwa
起動 : ovpa(mwa) start
停止 : ovpa(mwa) stop
再起動 : ovpa(mwa) restart

Q23/var配下のディスク使用量が100%になりました。
rawlogファイルには記録されますか。
A23いいえ、記録されません。
/var配下のディスク使用量が100%になると、OVPAはrawlogに記録することを自動で停止します。(リソース収集プロセスのscopeuxが停止します。)
その際、status.scopeには以下のようなメッセージが出力されます。

Warning: Logging stopped due to lack of disk space.
または、
INFO: Collection Started and available of disk space>1MB
対処としては、OVPA全体のプロセスを停止した後に、/var配下の空き容量を十分に確保してください。
次に、OVPAが記録するリソースデータ(rawlog)を退避、削除してからOVPAを再び起動させてください。
リソースデータ(rawlog)を退避、削除については、『rawlog破損した場合の復旧方法』を参照してください。

※/var配下の容量監視は、製品側で監視するものではなくUNIX系マシンの保守業務として実施するのが一般的です。
そのため、当該製品で/var配下の空き容量を確認して、容量不足の場合には縮退動作等で製品の起動を維持するといった機能は提供していません。

Q24flushパラメータを設定したときはデータ上、どの時間にflushデータが記録されますか。
A24flushパラメータは、指定した時間に、parmファイルで設定した収集対象とするリソースデータを強制的にrawlogに出力させるためのパラメータです。
OVPAは、flushパラメータ以外にも毎時00分にリソースデータを強制的に出力します。

flushパラメータを設定した場合の動作例は以下の通りです。

例1)flush=300を設定した場合
データの出力は、5分間隔で記録されます。

  :
xx:55
xx:00
xx:05
  :

例2) #( コメントアウト)の場合
コメントアウト時は3600秒(60分)が設定されます。
データの出力は、毎時55分に記録されます。
  :
01:55
  :
02:55
  :

flushパラメータについては、『parmファイルのパラメータの優先度』を参照してください。

Q25Performance Agentが記録しているデータをextractコマンドを使って出力させました。出力項目に対応するメトリックがどれなのか分からないのですが、確認方法はありますか。
A25extractで出力したデータの項目と対応するメトリックの確認方法はあります。
詳しくは『extract抽出項目と該当メトリックの確認方法』を参照してください。

Q26HP daysパラメータで日にちを指定してロールバック(ロールアウト)処理させる際に注意することはありますか。
A26はい、注意する点があります。
daysパラメータを設定してロールバック(ロールアウト)処理をさせるためには、事前にdaysパラメータの役割を確認しておく必要があります。
くわしくは、『daysパラメータのしくみ』を参照してください。
また、parmファイルの設定項目を把握しておく観点から、『parmファイルの説明』も参照してください。

Q27rawlogとはなんでしょうか。
A27Perforamnce Agentがインストールマシンより収集した各種リソースデータを格納するファイルを"rawlog"と呼んでいます。
実際に格納される場所は、以下の通りです。
Unix系 : /var/opt/perf/datafiles/log*ファイル
Windows系 : <インストールDATAディレクトリ>:¥data¥datafiles¥log*ファイル

rawlogを「生ログ」などと呼ぶ場合もありますが、同じファイルを指します。
rawlogファイルはバイナリーファイルのため、直接参照することはできません。
具体的に、どのような種類のリソースデータを収集するかは、製品紹介ページの『特長・機能』を参照してください。
また、あわせて『HP Performance Agent softwareが収集するリソース情報の種類を教えてください。』も参照してください。

Q28サマータイムを導入した場合、製品に与える影響はありますか。
A28サマータイム導入による製品への影響(製品が誤動作、異常終了する等の障害が発生するといったこと)はありません。

ただし、製品としては『サマータイム導入に於ける、OVPAの動作について』にある事柄に注意していただく必要があります。

Q29HP Performance Agent softwareのVer. C.05.00.000(以降のVer.含む)をインストールして、HP-UXマシンの論理ディスク(論理ボリューム)に関するリソース情報を収集、記録することはできますか。
A29HP Performance Agent softwareのVer. C.05.00.000以降から、HP-UXの論理ディスク(論理ボリューム)に関するリソース情報については、工場出荷時の状態(デフォルト)では収集、記録しないように仕様が変更されました。

Ver. C.05.00.000以降のHP Performance Agent softwareで論理ディスク(論理ボリューム)に関する情報を収集、記録させたい場合には、『論理ディスク(論理ボリューム)の記録方法』を参照してください。

Q30DRD(Dynamic Root Disk)を使った保守作業(drd clone等の実行)の実施を検討していますが、OVPAとして制限事項や注意事項はありますか。
A30はい、制限事項があります。
DRDを使ったメンテナンスを実施される際には、事前にOVPAを停止させてから実施していただく必要があります。

詳細については『こんな作業を実施する時には、必ず製品の停止、起動が必要です。』を参照してください。

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