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WebSAM DeploymentManager - Ver6.3の注意事項

最新情報

内蔵SATA RAID構成を使用する場合について

以下のいずれかのDeploy-OSの設定、または機種対応モジュールを使用した場合、バックアップ/リストア処理で、RAID構成が正しく認識できず、非RAIDのハードディスクとして、それぞれのディスクを個別に認識してしまう現象が発生します。それによって、ディスク構成チェックを実行した際にハードディスクが複数に見えたり、バックアップで正しいバックアップイメージファイルが作成されない可能性があります。

(対象のDeploy-OS)

  • DPM6.0(REVISION:001,002)
    Deploy-OS設定で以下を設定している場合
    • デフォルトを使用する
    • 「NEC Express5800 002」
  • 機種対応モジュール"DPM60_003"
    ※DPM60_003b以降を使用している場合は問題ありません。

詳細、対処については、内蔵SATA RAID 復旧手順書を参照してください。

"uninit_bg"属性が付与されているパーティションをバックアップする場合の注意事項

LinuxのファイルシステムとしてEXT4を使用する場合、以下の条件を満たすとDPMの有効セクタ方式のバックアップを行っても未使用部分のディスク領域がバックアップされます。

  • パーティション作成時に"uninit_bg"属性を指定している(デフォルトでは有効)
  • 一度もデータが書き込まれたことがないディスク領域をバックアップ対象としている
そのため、バックアップファイルのサイズが大きくなることや、バックアップ時間がかかることが考えられますので注意してください。
パーティション作成時に"uninit_bg"属性を指定しないことで回避できます。

作成済みのパーティションについては、以下のコマンドを管理対象マシン上で実施することで、"uninit_bg"属性が設定されているかを確認することができます。

“dumpe2fs デバイスファイル名”(例:dumpe2fs /dev/sda1)

上記コマンドの出力結果から「Filesystem features」に"uninit_bg"が設定されている場合は、当該のパーティションは"uninit_bg"属性が設定されていることになります。

この現象が発生する理由は以下の通りです。
"uninit_bg"属性を指定してパーティションを作成すると領域作成時に初期化が行われず、データがディスク領域に格納された際にブロック単位で初期化が行われます。
このため、一度もデータが入ったことがないディスク領域には、有効セクタかどうかを判断するための識別情報が存在しません。
DPMでは識別情報が確認できない場合は、当該のディスク領域を全てバックアップする仕様となっているため、未使用部分のディスク領域もバックアップされる可能性があります。

内蔵SATA RAIDを使用するまたはDeploy-OS「NEC Express5800 001」を使用する場合の注意事項

以下のいずれかのエラーメッセージが表示されることがあります。

管理サーバイベントログ(アプリケーション)

  • ft:ERROR; Failed to search folder, Path = ..\aarich2.o, .\ftsvc.cpp:xxx:xxx xx xxxx
  • ft:ERROR; Failed to search folder, Path = ..\a320raid.o, .\ftsvc.cpp:xxx:xxx xx xxxx
  • ft:ERROR; Failed to search folder, Path = ..\megaswr.o, .\ftsvc.cpp:xxx:xxx xx xxxx
  • ft:ERROR; Failed to search folder, Path = ..\megasr.ko, .\ftsvc.cpp:xxx:xxx xx xxxx
上記エラーメッセージは、ドライバパックが未適用、または、適用されているドライバパックのバージョンが古い場合に発生します。

DPMをご利用に当たっての注意事項

SQL Server 2012 SP1の使用に関して

DPMではデータベースとしてSQL Serverを使用しますが、SQL Server 2012 SP1を使用する場合の事象として、一部のレジストリハイブのサイズが拡張される事象が報告されています。
最悪の場合、SQL Server 2012 SP1をインストールしたマシンでOSの再インストールが必要になる可能性があります。
SQL Server 2012 SP2 では解消されていますので、SP2の適用を強く推奨します。

Ver6.3では製品媒体にSQL Server 2012 SP1 Expressが同梱されていますので、ご注意ください。

特定のDeploy-OSを使用している場合の注意事項

Deploy-OSで「NEC Express5800 005」、「NEC Express5800 006」、「NEC Express5800 007」の何れかが設定されているとき、バックアップ/リストア/ディスク構成チェックを実行すると、以下のメッセージが表示され、シナリオが正常に実行できない場合があります。

"BUG: soft lockup - CPU#0 Stuck for 67s!"

上記のメッセージはDeploy-OSのベースとなっているLinuxカーネルの問題によるもので、管理対象マシンを一度も電源OFF(DC OFF)せずに208.5日以上連続稼働した場合に表示されます(再起動は連続稼働扱いとなります)。

メッセージが表示された場合は、管理対象マシンの電源をOFFにしてください。
電源OFF後、改めて起動して頂くことで、シナリオ実行可能となります。

なお、「NEC Express5800 005」についてはDPM60_005f以降、「NEC Express5800 006」についてはDPM60_006d以降、「NEC Express5800 007」についてはDPM60_007c以降の機種対応モジュールを適用することで本現象が改善されます。

Hyper-Vの仮想マシンを管理する場合の注意事項

Hyper-V上の仮想マシンのバックアップ/リストアを行う場合、性能が低下する場合があります。
Hyper-V上の仮想マシンをバックアップ/リストアする場合、仮想ネットワークアダプタにレガシネットワークアダプターを使用してPXEブートを行う必要がありますが、レガシネットワークアダプターを使用すると、下記URLでも記載されているようにプロセッサのオーバーヘッドが増加することが原因です。

また、仮想マシンを複数CPUにすることで仮想マシンホストからの割り込みが増加し、それが影響してさらに性能が低くなります。
この場合は、バックアップ前に仮想マシンのCPU数を減らしてバックアップ/リストアを実行することにより、CPU数増加の影響を回避することができます。

なお、画面の表示間隔を変更することで性能低下を軽減することができます。
詳細については、以下のマニュアルをご参照ください。

  • 「WebSAM DeploymentManager Ver6.3 ファーストステップガイド 第2版」の
    「付録 A 機能対応表」の
    「■ Hyper-V1.0/2.0,Windows Server 2012 Hyper-V,Windows Server 2012 R2 Hyper-VのゲストOSに対する機能対応表は以下のとおりです。」の表の「※2」

サイレントインストール時の注意事項

DPMサーバのインストールを行う場合、コマンド指定のインスタンス名(DBINSTANCENAME)には6バイト以上16バイト以下で指定してください。

ドメインコントローラへDPMコンポーネントをインストールする場合の注意事項

DPMではデータベースとしてSQL Server(DeploymentManager製品媒体に同梱)を使用しますが、以下のサイトに記載のとおり、マイクロソフト社ではセキュリティ上の問題があるため、ドメインコントローラへのSQL Serverのインストールを推奨していません。

このため、ドメインコントローラ上に管理サーバを構築する場合、同じマシン上にデータベースを構築することはできません。

バックアップ/リストア、ディスク複製OSインストールを行う場合の注意事項

バックアップ/リストア、ディスク複製OSインストールを行う場合は、ライセンス違反とならないようにOSのライセンス規約を十分に確認してください。
例)Windows Vista については、以下のページを参照してください。

Microsoft Office 2003をご使用の場合について

Microsoft Office 2003をインストールしている環境にてDPMを使用する場合、「自動更新結果一覧」、「シナリオ実行結果一覧」画面等で「CSV形式で保存」ボタンをクリック後、「ファイルのダウンロード」画面にて「保存」ボタンをクリックしても「名前をつけて保存」ダイアログが表示されず、ファイルが保存できない場合があります。
このような場合は、再度「保存」ボタンをクリックすると、「名前をつけて保存」ダイアログに進みますので「保存」ボタンをクリックしてファイル保存してください。

管理対象マシンについて

  • DPM Ver6.30の場合、FCスイッチを使用して、管理対象マシンに複数のiStorageを接続した環境をバックアップ/リストアする場合、DPMが認識するディスクの順番が一定しない場合があります。
    意図しないディスクへバックアップ/リストアを行ってしまう場合があるため、バックアップ/リストアするディスクがあるiStorageのみを管理対象マシンに接続した状態で、バックアップ/リストアを実行してください。
    DPM Ver6.31の場合は、認識するディスクの順番が一定となるように改善されています。

  • ActiveDirectoryサーバ(ドメインコントローラ)のバックアップ/リストアには対応していません。 また、ディスク複製、OSクリアインストール機能を用いてActiveDirectoryサーバ(ドメインコントローラ)をセットアップすることはできません。
    理由として、DPMのバックアップ/リストア機能によってバックアップ時点と同じ内容にリストアすることは可能ですが、 リストアされた後にシステムとして機能するかは、起動するOS、アプリケーションの動作によります。
    なお、OSについてマイクロソフト社がイメージバックアップソフトによる復元に責任を持たないと公表しています。

    ※Windows2000について記載されていますが、Windows2003以降も同様です。
    「ディスクイメージ複製ツール」による復元はDPMのようなイメージ方式のバックアップツールを指します。
    これらの理由からDPMとしては、ActiveDirectoryサーバ(ドメインコントローラ)のバックアップ/リストア、ならびにこれらを利用した機能をサポートしていません。

  • Fibre Channel(FC)コントローラにより接続しているSAN上の論理ディスクのバックアップ/リストアについては、iStorageのSANブート構成をサポートしています。FCコントローラへの対応状況は対応装置一覧を参照してください。SANブート構成でない場合やiStorage以外のSAN上の論理ディスクについてはバックアップ/リストアをサポートしていません。

    パスの冗長化設定を行っている場合、DPMからは「論理ディスクの数×冗長化の数」のディスクが認識され、同じディスクが冗長化の数だけ認識されます。バックアップ/リストアを行う前にディスク構成チェックを行いディスク番号を確認してください。

  • 「DHCPサーバを設置しない」運用にてバックアップ/リストアを行う際にバックアップ/リストア処理が開始されず「ERROR: Failed to read a file (5)」とエラーが表示される場合があります。
    上記エラーは、バックアップ対象装置が以下のいずれかに該当する場合にバックアップ対象装置のディスクよりも以下のものが先に認識されるため、エラー表示されます。
    • バックアップ対象装置にUSB機器を接続している
    • バックアップ対象装置にUSB接続のためのインターフェースが存在する
    • 収納ユニットにCD/DVDドライブが内蔵されている場合
    この場合は、シナリオでディスク番号を変更後、シナリオを実行してください。
    また、認識するデバイス数は装置に依存しますので、変更後も同様のエラーが発生する場合には再度ディスク番号を変更してバックアップを行ってください。

LANについて

  • DPMは100Mbps以上のLANに対応しています。
    100Mbps未満では十分な性能が出なかったり、エラーが発生する場合があります。
    また、DPMサーバから管理対象マシンまでに通信速度が違うスイッチやハブが含まれる場合や、速度の違うスイッチ, ハブをカスケードする場合は、著しく性能が落ちたり、エラーが発生することがありますので、このような構成でのご使用は推奨できません。
    なお、DPMはLANのネゴシエーションの際、SpeedをAuto、DuplexをAutoで行いますので、スイッチやOSの設定もAutoを設定してください。

  • IntelのPROSetを使用してLAN二重化(AFT/SFT/ALB)を構成、またはBroadcomのBACS(Broadcom Advanced Control Suite)を使用して、LAN二重化を構成している装置を管理対象としている場合の注意事項
    バックアップを行ったマシンとリストア先のマシンが異なる場合は、
    • ディスク複製セットアップでパラメータファイルのTCP/IP情報を正しく設定できません。
    • Webコンソールの「管理」ビュー→「DPMサーバ」→「詳細設定」→「全般」タブで「シナリオの完了をDPMクライアントからの通信で判断する」の項目にチェックをしている場合、シナリオが完了しないことがあります。
    これらを回避するには、 バックアップの実行前に一旦LAN二重化を解除し、リストア後にLAN二重化の設定を行う手順にしてください。

  • 自己診断機能をもつSTP(Spanning Tree Protocol)に対応しているスイッチ/ルータを使用する場合、管理対象マシンと接続するポートのSTP はOFF にしてください。一般的にSTP のチェックには30~60 秒程度の時間が必要となり、この期間はネットワーク通信ができません。そのため、電源をON にしてからのネットワークブートやブータブルCD によるネットワーク通信が正しく動作しなくなります。

DHCPサーバについて

  • DHCPサーバは以下の点に注意し設定してください。
    • DHCPサーバのスコープが正しく設定されているか
    • DHCPサーバが管理するIPアドレスが枯渇していないか

  • サードパーティ製DHCPサーバソフトを「DPMサーバ」と同じ装置にインストールして使用することはできません。
    別々の装置に設定される場合は、お使いになるDHCPサーバソフトがネットワークブート(PXEブート)に対してIPアドレスを正しくリースすることが可能な場合に限り使用できます。

DeploymentManagerが使用するポートについて

DeploymentManagerが使用するポートと、他のサービスやアプリケーションで使用するポートが競合し、 DeploymentManagerのサービスが起動できない場合があります。
DeploymentManagerで使用するポートの設定については、リファレンスガイドの「DPMで使用するポート変更手順」を参照してください。
DeploymentManagerで使用する既定のポート番号については、リファレンスガイドの「ネットワークポートとプロトコル一覧」を参照してください。

他のソフトウェアと共存する場合の注意点について

VMware ESXの仮想マシンを管理対象として使用する場合について

  • ゲストOS側は、Magicパケットによるネットワークからの電源ONに対応しておりません。
    そのため、シナリオ実行や電源ONを行った場合、ゲストOSの電源がONにならず、一定時間後にシナリオ実行エラーとなります。
    ホストOS等から、手動で仮想マシンの電源をONにしてください。

クラスタ構成について

DeploymentManagerがクラスタの管理領域(クラスタパーティション)のファイルシステムをサポートしていない場合、有効セクタのバックアップ/リストアはできません。DeploymentManagerがサポートしているファイルシステムはファーストステップガイドをご参照ください。

なお、フルセクタオプションを指定すれば未サポートのファイルシステムもバックアップ/リストア可能ですが、クラスタの起動/停止、各ディスクのバックアップの順序などについてはクラスタシステムの仕様に応じて適切に運用設計してください。

暗号化ソフト、ウィルススキャンソフトを導入されている環境について

  • ネットワークブート中、管理対象マシンとサーバの通信ができず、PXEのエラーが表示されます。
    (例「PXE-E32: TFTP open timeout」等)
    Windowsファイアウォールやセキュリティ対策ソフトウェアなどのポートブロック機能によって、TFTPポート(ポート番号:69)がブロックされている可能性があります。
    DPMサーバがインストールされているOSにおいて、TFTPポートがブロックされていないか確認してください。
    DPMでの運用を行うためには、TFTPポートのブロックを解除する必要があります。

  • 「InfoCage/モバイル防御」が導入された装置を管理対象とする場合は、以下にご注意ください。
    • 自動更新およびシナリオ実行によるサービスパック/HotFixの適用、アプリケーションのインストールを実施する際にメディア鍵認証方式でログオンのロック、ファイルの暗号化を行っている場合、鍵となるリムーバブルメディアを装着している 必要があります。
      パスワード認証方式でファイルの暗号化を行っている場合、端末がログオン状態である必要があります。
    • ディスク複製OSインストールを実施する際は、あらかじめファイルの復号化とログオンのロックを解除しておく必要があります。

  • ウィルススキャンソフトが導入された装置を管理対象とする場合は、以下にご注意ください。
    ディスク複製OSインストールでWindows OSのディスクイメージを配布すると、マスタマシンのディスクイメージをリストアした後に、Windowsにログオンした状態で処理が止まり、コンピュータの個別情報の反映処理が中断する場合があります。
    ディスク複製OSインストールは、ディスクイメージを配布した後、個別情報を反映させます。
    個別情報の反映は、Windowsのスタートアップからバッチファイルを実行させて実現させます。
    ウィルス監視ソフトの中には、スタートアップからの実行をブロックするものがあります。
    このような設定を有効にしていると、個別情報の反映が失敗してしまいます。
    ディスク複製OSインストールのマスタマシンにウィルス監視ソフトがインストールされている場合、ディスクイメージを作成する前に、設定の確認/変更を行った上でディスクイメージを作成してください。
    例として、VirusScan Enterprise 8.0.0の場合は、以下のように設定します。
    1. VirusScanコンソールを起動します。
    2. 「アクセス保護」のプロパティを起動します。
    3. 「ファイル、共有、フォルダの保護」タブを選択します。
    4. 「ブロックするファイルとフォルダ」の「不審なファイルのスタートアップ実行時にブロックを行う」のチェックを外します。
その他のソフトウェアについても同様の注意事項が存在する可能性がありますので、導入にあたっては各ソフトウェアメーカに確認するか、評価版を使用して混在環境での動作確認を行ってください。

Windows Vista以降のOSでディスク複製を行う場合について

  • Windows Vista以降では、sysprepコマンドを実行した場合に実行ユーザの
    "HKEY_CURRENT_USER¥SOFTWARE"レジストリ配下がクリアされます。
    このため、Windows Vista以降でディスク複製インストールを行った場合にsysprepコマンドを実行したユーザの"HKEY_CURRENT_USER¥SOFTWARE"レジストリ配下が複製されません。
    一部のアプリケーションの設定情報が削除されてしまう可能性がありますので、あらかじめ設定値を記録し、ディスク複製後に再設定を行ってください。

  • Windows Vista以降のOSのディスク複製でsysprepコマンドを実行した場合、システムボリューム以外のドライブに追加されたアカウントのSID が正しく置き換わりません。
    ボリュームのセキュリティ表示でsysprep コマンドを実行する前の SID が使用されて不明なアカウントとして表示されます。

Windows XPプリインストールモデルでディスク複製を行う場合のWindowsライセンス認証(アクティベーション)について

弊社製PC等、Windows XPプリインストールモデルをご使用の場合、装置に添付されておりますプロダクトキーを使用してディスク複製を行うと、アクティベーションが必要になります。
アクティベーションなしにディスク複製を行うには、下記のページを参照してください。

TechNet ライブラリ > テクニカルドキュメント > Windows > Windows Xp > 展開
「Windows XP を再インストールするときの、OEM の事前ライセンス認証の保持」

Windows Server 2003,Windows XPのディスク複製配布マスタを作成される際のsysprepの実行制限について

Windows Server 2003,Windows XPのディスク複製配布マスタを作成される際は、sysprepコマンドを実行してから30日以内に配布と Windowsライセンス認証(アクティベーション)を完了させてください。
この期間を超えると、Windows起動時にライセンス認証画面が表示され、認証を行うまでログインできません。
なお、同じOSにsysprepコマンドを繰り返し実行する場合は、 3回を限度にしてください。
3回目までは、sysprepコマンドを実行したタイミングで有効期間がクリアされ30日間が与えられますが、4回目からはクリアされません。
繰り返しマスタを作成される場合は、 sysprepコマンド実行前の状態を保存用にバックアップされることをお勧めします。
なお、ご使用のコンピュータによっては装置出荷時にSysprepが実行されている場合がありますので、この点につきましてもご考慮ください。

ディスク複製OSインストールでWindows XP Professional、Windows Server 2003 のディスクイメージを配布すると、コンピュータ名が小文字から大文字に変更されます。

これは、Windows XP Professional、Windows Server 2003 の問題です。
本問題は各OSのService Pack 2で修正されています。

詳細は以下のサイトを参照ください。

ディスク複製OSインストールのマスタマシンとなるOSにService Pack 2を適用済みの場合は、本問題は発生しません。

ディスク複製OSインストールによるWindows OSセットアップ後のサーバでNetwork Load Balancing(NLB)を構築する場合

ディスク複製OSインストールによるWindows OSセットアップ後のサーバでNetwork Load Balancing(NLB)を構築する場合は、以下にご注意ください。ディスク複製OSインストールによるWindows OSセットアップを行なった複数のサーバにて、NLBクラスタを構成すると、2台目以降のノードがクラスタに参加できません。
原因と対策については以下を参照してください。

ドメイン参加について

DPMのバックアップ/リストア機能を使用して、 ドメインに参加しているサーバをリストア後、 ドメインに参加できない場合があります。
ドメイン環境では、登録されているコンピュータはドメインに接続する際、パスワードによる認証が必要になります。
その際使用するパスワードは一定期間で自動的に更新されるため、 その期間にドメインに接続しなかった場合は、それ以降接続できなくなります。
原因と対策については以下に記載されているので参照してください。

OSクリアインストール時に、ServerAgentのインストールを同時に設定した場合の注意事項

ServeAgentインストール時に下記エラーが表示されることがあります。
"内部エラー 2203。 c:¥WINDOWS¥Installer¥xxx.msi, -XXXXXXXXXX"
これは、Windows Installerに何らかの問題が起きたことによって表示されます。
表示された場合は、エラー画面を閉じ、シナリオ完了後に再度個別にServerAgentをインストールしてください。

LinuxOSでudevを使って設定を行っている場合は、以下の点に注意してください

  • ディスク複製OSインストールを行う場合は、ネットワークの設定を通常のネットワーク設定ファイル名(eth0:設定内容も同様)に作成し直す必要があります。設定を変更しない場合、正常にディスク複製OSインストールが行えません。

  • バックアップイメージを取得した装置と同一マシンへのリストアは可能ですが、同一装置の同一構成であっても別マシンにリストアする場合、リストア完了後にネットワークが正しく動作しませんのでネットワーク設定ファイルの変更が必要です。

    また、「シナリオの完了をDPMクライアントからの通信で判断する」にチェックが入っている場合はシナリオが正常終了しませんので、設定を見直してください。

DeploymentManagerによる電源制御について

  • DeploymentManagerの機能で管理対象マシンのシャットダウンを行った際にシャットダウン後にOSが再起動してしまう場合があります。
    この場合はハードウェアやOS上でのLAN設定が不正な可能性があります。ハードウェアのユーザーズガイド導入編「WOLのセットアップ」を確認してください。
  • 管理対象マシンがWindows 2000 Server, Advanced Server, Professionalの場合は、DeploymentManagerの機能でシャットダウンを行っても電源OFFすることができません。

増設LANボードが搭載された装置でのCDブートによるシナリオ実行について

DPMでは増設LANボードを使用したバックアップ/リストア/ディスク構成チェックシナリオはサポートしていません。管理対象マシンの標準LANを管理サーバと接続してください。
増設LANのみがDPMサーバと接続されている場合は上記のシナリオは実行できません。

また、標準LANと増設LANを混在して管理サーバと接続している環境では、CDブートによるシナリオ実行で以下の現象が発生する場合があります。

CDブートによるシナリオ実行では、管理対象マシンが持つLANを順番に使用して管理サーバへの接続を試みます。この際、試行する順番はDPMがLANを認識した順となり、増設LANが最初に認識された場合は、シナリオ実行に失敗する場合があります。

LANを増設していても、増設LANのLANケーブルを抜くもしくはBIOS上で無効にするなどの方法により、LANが繋がっておらず、かつ標準LANが管理サーバと接続している場合は、正常にシナリオを実行できます。

上記の現象は増設LANボードが存在する場合に必ず現象が発生するということではなく、増設LANボードの種類によっては現象が発生しない場合があります。

また、増設LANより標準LANが先に検出される環境では発生しません。

EXPRESSBUILDERの「DeploymentManagerへの登録」から登録したパッケージでリモートアップデートを行うとシナリオ実行エラーになる場合があります。

EXPRESSBUILDERの「DeploymentManagerへの登録」を使用すると、作成したパッケージのパッケージIDに2バイト文字が含まれる場合(一部のエクスプレス通報サービス等)があります。
このパッケージをリモートアップデートで使用すると、シナリオ実行エラーとなり、管理サーバのイベントビューアに以下のアプリケーションエラーが出力されます。
"rupdssvc: An error occurred while uncompress one patch before execution."

以下の手順に沿ってパッケージを再作成してください。

  • パッケージ作成時の注意事項については、ユーザーズガイドも併せて参照してください。

  1. イメージビルダの「パッケージの登録/修正」で該当パッケージを選択し、以下の設定内容をメモ等に控えてください。
    • 「基本」タブ - 「タイプ」
    • 「実行設定」タブ - 「実行ファイル」と「セットアップパラメータ」
    • 「対応OSと言語」タブ
    • 「依存情報」タブ
    • 「識別情報」タブ
  2. <イメージ格納用フォルダ>¥PP¥<該当パッケージID名のフォルダ>を任意の場所(イメージ格納用フォルダ配下を除く)へコピーします。
    例)コピー元:C:¥Deploy¥PP¥Local-エクスプレス通報サービス(3B3J)
    コピー先:D:¥Local-エクスプレス通報サービス(3B3J)
  3. コピー先のフォルダ配下にあるパッケージ情報ファイル(xml)を削除してください。
    例)D:¥Local-エクスプレス通報サービス(3B3J)¥Local-エクスプレス通報サービス(3B3J).xml
  4. 1で控えた設定と同じ内容のパッケージをイメージビルダの「パッケージの登録/修正」から作成します。
    ※以下の点に注意してパッケージを作成してください。
    • 「基本」タブのパッケージIDは任意の文字列(半角英数と「-」、「_」63バイト以内)を入力してください。
    • 「実行設定」タブの「フォルダ名」はコピー先のフォルダを指定してください。
以上でパッケージの再作成は完了です。

コピー元のパッケージは不要ですので、イメージビルダから削除してください。また、2で作成したコピー先のフォルダも不要ですので削除してください。

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