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マシンの時刻を過去に戻す際の注意事項

1. 概要

WebOTX、またはWebOTX/COM稼働中にマシンの時刻を過去に戻した後、アプリケーショングループを停止操作するとタイムアウトする場合があります。

運用管理ツールからアプリケーショングループを指定して「停止」を実行するとタイムアウトする場合があり、タイムアウトするとアプリケーショングループが停止処理中の状態(黄色いアイコン)となります。その後、「強制停止」を実行してもタイムアウトします。

このとき、配下のプロセスグループ(WebOTX/COMの場合は「アプリケーションサーバ」)は停止の状態(赤いアイコン)で表示されます。

2. タイムアウトの発生条件

次の3つの条件を全て満たすとタイムアウトが発生します。

  • WebOTX稼働中に、stepモードでマシン時刻を5秒以上過去に戻す。
  • その後、戻した時間が経過するまでに、プロセスグループのプロセスでストール障害が発生する。
  • その後、アプリケーショングループを停止操作する。

上記3つの条件と対応付けながら、タイムアウトが発生する例を次に記載します。

  • 現在の時刻は 2013/2/12 12:00 だが、サーバのマシン時刻は 2013/2/12 13:00 まで進んでいた。正しい時刻にするため、stepモードでマシン時刻を 2013/2/12 12:00 に戻した。このとき、WebOTXは稼働中であった。
  • その後、2013/2/12 12:10 に実行を開始したリクエストの応答が、クライアント端末へ返らない障害が発生した。応答が返らない原因を調査した結果、DBでストール障害が発生していた。
  • DBで発生したストール障害の影響により、プロセスグループのプロセスがストール状態となっていた。復旧のためにプロセスを再起動しようと考え、2013/2/12 12:50 にアプリケーショングループを停止操作した。

3. タイムアウトの原因

WebOTX、またはWebOTX/COMは、これら製品の内部で管理しているプロセス群を定期的に監視する機能を持っています。

定期監視は、現在時刻と前回チェックした時刻の情報を元にして、定期監視間隔が経過したかをチェックしていますが、WebOTX、またはWebOTX/COM稼働中にマシンの時刻を過去に戻すと、この定期監視が実行されなくなります。アプリケーショングループの停止/強制停止は、この定期監視を利用しているため、定期監視が実行されなくなると、正常に停止/強制停止しなくなります。そのため、停止/強制停止の操作をしてもアプリケーショングループは停止状態になりません。

4. 対象製品

WebOTX、またはWebOTX/COMの次の製品が対象です。

  • 「WebOTX実行環境」 全バージョン
  • WebOTXスタンダード Ver2.1~Ver3.2
  • WebOTXエンタープライズ Ver2.1~Ver3.2
  • WebOTX Standard Edition Ver4.2~Ver6.5
  • WebOTX Enterprise Edition Ver4.2~Ver6.5
  • WebOTX Application Server Standard Edition V7.1
  • WebOTX Application Server Enterprise Edition V7.1
  • WebOTX Application Server Foundation V8.2~V8.4
  • WebOTX Application Server Standard V8.2~V8.4
  • WebOTX Application Server Enterprise V8.2~V8.4
  • WebOTX Application Server Foundation (x64) V8.5
  • WebOTX Application Server Standard (x64) V8.5
  • WebOTX Application Server Enterprise (x64) V8.5
  • 「WebOTX/COM実行環境」 全バージョン
  • 「WebOTX/COMスタンダード」全バージョン

5. 正しい運用方法

  • Windows OSをご利用のシステム
    WebOTX、またはWebOTX/COMを停止した状態で、NTPなどを利用して時刻同期を行ってください。その後、時刻同期の機能を有効にして、WebOTX、またはWebOTX/COMをご利用ください。

    (参考) Windowsの時刻同期については、以下のページを参照してください。
    http://support.microsoft.com/kb/2722681/ja

  • UNIXまたはLinux OSをご利用のシステム
    NTPによる時刻同期を実施する場合、slewモードで徐々に時刻を変更してください。slewモードを使用せずに時刻を変更するときは、変更前にWebOTX、またはWebOTX/COMの停止が必要です。

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