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「NGN時代のサービス基盤セミナー ~サービスプロバイダが求める最適化されたサービス基盤構築のポイント~」出展報告(2008年3月26日時点)

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2008年1月23日(水)に、F5ネットワークスジャパン株式会社で「NGN時代のサービス基盤セミナー ~サービスプロバイダが求める最適化されたサービス基盤構築のポイント~」と題した、F5ネットワークスジャパン株式会社様との共同セミナーが開催されました。本セミナーは「WebOTX WORKS」に参加いただいたパートナー企業様と、第10回目のプロモーション活動となっております。

1. 集客状況について

本セミナーのテーマは、サービスプロバイダにとって新たなビジネスチャンスとなる「NGNを活用したサービス基盤の構築」。NGN時代では、これまで個別に提供されてきたアプリケーションとネットワークの両基盤が密に連携することが求められます。本セミナーは、NECとF5とのアライアンスによって実現した、高い拡張性と信頼性を備えたNGN時代のサービス基盤をご紹介する企画です。あいにくの雪の中での開催となりましたが、多くの方にご参加いただくことができました。

セミナー開始時の様子セミナー開始時の様子

2. セミナー内容

本セミナーは、「NGN時代のアプリケーション開発を支援するF5の最新技術」「NGN時代に求められるSIPアプリケーションのサービス実行基盤」「NECとF5が実現するアプリケーションの可用性を高める方法 ~WebOTXとBIG-IPで実現する自律型負荷分散制御のご紹介~」「サービスプロバイダの収益向上に貢献 ~F5のアプリケーション・デリバリ・ネットワーキングのご紹介~」の4部構成で開催いたしました。

2.1 NGN時代のアプリケーション開発を支援するF5の最新技術

NGN時代に求められるサービス基盤とはどのようなものでしょうか。まずは、ネットワーク基盤の視点から、『NGN時代のアプリケーション開発を支援するF5の最新技術』とのタイトルで、F5ネットワークスジャパン株式会社 武堂 貴宏様よりご紹介いただきました。

F5ネットワークスジャパン株式会社 武堂 貴宏氏F5ネットワークスジャパン株式会社 武堂 貴宏氏

ネットワーク環境や接続デバイスが多様化するとともに、映像や音声といったマルチメディア活用アプリケーションが出現するなど、より複雑化しているアプリケーション配信環境。サービスプロバイダにおいて、そのような環境でアプリケーションを最適に配信することが課題となります。講演は、このような課題を解説しながら、そのソリューションとなるマルチメディア・トラフィック管理(IMS)に対応した最新のBIG-IP Local Traffic Manager(LTM)のご紹介からスタートしました。

「BIG-IPは世界中で多くのサービスプロバイダ様にご採用いただいており、我々はサービスプロバイダのお客様の課題を十分に理解しています」と武堂氏の言葉どおり、マルチメディアのアプリケーション配信環境において、BIG-IP LTMがどのように活用できるかを、これまでと最新のアプリケーション配信環境とを比較しながらわかりやすくご説明いただきました。

さらにNGNで新たに利用されるSIPによる通信でも、BIG-IP LTMは変わらずアプリケーションを配信できることを強調し、BIG-IP LTMのアプリケーション配信ルールを記述するiRulesの効果を、事例を交えてご紹介。「アプリケーション側で発生した問題の解決を、アプリケーション側でなくネットワーク側から支援します」との説明には多くの方が興味深そうに頷かれていました。

IMSに対応し、NGN時代においても、これまでと変わらない強力なネットワーク基盤を提供するBIG-IP LTM。既にNGN Readyであることを強く印象付けられたセッションでした。

2.2 NGN時代に求められるSIPアプリケーションのサービス実行基盤

武堂様のセッションではNGN Readyなネットワーク基盤をご紹介頂きましたが、次はアプリケーション基盤の視点から、『NGN時代に求められるSIPアプリケーションのサービス実行基盤』とのタイトルで、NECシステムテクノロジー株式会社 中越 成行よりご紹介いたしました。

NECシステムテクノロジー株式会社 中越 成行NECシステムテクノロジー株式会社 中越 成行

NGN時代のサービス基盤として、対応が必要不可欠となるSIP。WebOTXでは、このSIPに対応したアプリケーションサーバとして、WebOTX SIP Application Server(SIP AS)をご提供しています。まずはWebOTX SIP ASのメリットとともに、特長である「SIPサーバの仮想化」と「シェアNo.1 SIPサーバとの親和性」についてご紹介いたしました。

F5とNECとでは、今回発表した協業にあたり、両社の製品間で様々な連携検証を行ってきました。その一つが、NGN時代に新しく利用されるプロトコルであるSIPによる通信の検証です。

NGNにおいては、不特定多数のユーザが、映像・音声といった大容量のデータにアクセスするため、ネットワーク上では大量のSIP通信が発生します。そこで重要となるのが、情報量の増加においても柔軟に対応できる拡張性(スケーラビリティ)。それをF5様のBIG-IP LTMとの連携によって実現できたことを、検証結果を交えながらご説明しました。

SIPによる通信の制御は、武堂様のセッションでも説明されたiRulesを利用して行われますが、このSIP通信を行う際のiRules記述に関するノウハウが得られたことが最大のポイントです。このノウハウを含め、検証の結果はこちらでご紹介していますので是非ご活用ください。

最後は「NGN時代のサービス基盤は、WebOTXだけ、BIG-IPだけではなく、両方が連携することで初めて実現できます。今後も両製品の連携を進めていきますのでご期待ください」と宣言し、両基盤が連携することの重要さを強調して、セッションを終了しました。

2.3 NECとF5が実現するアプリケーションの可用性を高める方法 ~WebOTXとBIG-IPで実現する自律型負荷分散制御のご紹介~

両社で行ったもう一つの検証は、システムの可用性に関する検証です。その結果、実現した高可用なサービス基盤について、『NECとF5が実現するアプリケーションの可用性を高める方法 ~WebOTXとBIG-IPで実現する自律型負荷分散制御のご紹介~』とのタイトルで、九州日本電気ソフトウェア株式会社 原 直孝よりご紹介いたしました。

九州日本電気ソフトウェア株式会社 原 直孝九州日本電気ソフトウェア株式会社 原 直孝

WebOTX Application Server(AS)は、高信頼性について大変高い評価を頂いています。まずは、その高信頼性、その中でも負荷耐性にスポットをあて、それを実現するWebOTX ASの自律的負荷分散機能についてご紹介。WebOTX ASでは、変動する負荷の状況を学習し、その状況に応じてAPサーバが自動的にサーバ内のリソースを最適化することをご説明しました。

しかし、サーバ内でリソースを最適化してもサーバ1台の処理能力を超えるような負荷が発生したらどうすれば…そこで、BIG-IP LTMと連携します。WebOTX ASの機能である「Working Domain Coordinator(WDC)」により、負荷状況に応じて複数サーバ間においてもリソースの最適化が行えること、それに伴い、BIG-IP LTMの負荷分散の設定変更もWDCから行えることをご説明しました。実際にサービスを起動しているAPサーバが負荷状況を判断するため、よりきめ細かな負荷制御を行うことが可能になります。

今年1月にリリースしたWebOTX ASの最新版では、WebOTXの設定を行う統合運用管理ツールにBIG-IP LTM専用の設定画面を標準機能として用意しており、運用性も向上しています。

高い可用性を実現するとともに、運用管理者の負荷も軽減することが可能となる今回の連携。BIG-IP LTMとWebOTXとの連携による高可用なサービス基盤を是非ご活用ください。

2.4 サービスプロバイダの収益向上に貢献 ~F5のアプリケーション・デリバリ・ネットワーキングのご紹介~

最後のセッションでは、サービスプロバイダにおけるF5様のソリューションの優位性を、『サービスプロバイダの収益向上に貢献 ~F5のアプリケーション・デリバリ・ネットワーキングのご紹介~』とのタイトルで、F5ネットワークスジャパン株式会社 吉本 努様よりご紹介いただきました。

F5ネットワークスジャパン株式会社 吉本 努氏F5ネットワークスジャパン株式会社 吉本 努氏

まずはこれまでのセッションで何度もその重要性を強調していたSIP通信制御におけるBIG-IPの導入効果を解説。SIP通信において「スケーラビリティ向上」「相互接続性の確保」「高いSLAを維持」といった効果を実現する仕組みを詳しく解説。さらに、その適用事例も併せてご紹介頂き、その効果がより具体的に理解できました。

また、F5はBIG-IP LTMの他にもサービスプロバイダに向けて様々なソリューションを提供されています。ここでは、ダイナミックコンテンツの表示を高速化するBIG-IP WebAccelaratorをご紹介頂きました。モバイル・キャリア、国際キャリアといった両キャリア・ネットワークにおけるユーザの体感速度の低さといった課題をあげながら、それがWebAccelaratorによってどのように解決されるのかを分かりやすくご説明いただきました。

最後は「今後もNEC様とソリューションの数を増やしながらビジネスの輪を広げていきたいと思いますので今後ともよろしくお願いします」と締めくくり、4セッションにもわたるセミナーを終了しました。

3. 総論

サービスプロバイダ向けにネットワーク基盤とアプリケーション基盤の両方からNGN時代のサービス基盤を解説した本セミナー。4セッションというボリュームの多い内容となりましたが、アンケートからも多くの方から満足したとの評価を頂くことができました。吉本様のお言葉のように、今後もF5様とNECとが連携した様々なソリューションを実現したいと考えておりますのでぜひご期待ください。

4. 更新履歴

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