2. WebOTX Transaction Serviceの運用について

  WebOTX Transaction Serviceでは従来のリカバリサーバによるトランザクション管理に加えて、WebOTX Version4.2から新たにRecovery Coordination Server(RCS)を導入してトランザクションを高速に管理する機能を提供しています。

 
2.1 リカバリサーバサービスを利用する場合

  ネスティッドトランザクションを行いたい、またはクライアントアプリケーションでトランザクションの制御を実施し、かつデータベースの更新処理を実施したいという場合にはリカバリサーバサービスを使用していただくことになります。

  詳細については、[ Transactionサービス運用編(リカバリサーバ利用時) ]を参照してください。

 
2.2 Recovery Coordination Server(RCS)を利用する場合

  「2.1 リカバリサーバサービスを利用する場合」で記述したパターン以外でWebOTX Transaction Serviceを利用する場合、性能のよいRCSを用いるのが適しています。サーバトランザクションにおいてはプロセス間通信が生じないため、リカバリサーバを使用した場合と比べて、トランザクション性能が2.5倍以上になっています。

ProxyRCSとRCSの併用

  例えばRichクライアントのアプリケーションでトランザクションの開始から完了処理までの一連の操作を制御したいという要件もあります。そのため、クライアントトランザクションを制御するためのプロセスである、ProxyRCSを提供しています。また、ThinクライアントでWebサーバ上のサーブレットやJSPといったアプリケーションからトランザクションを開始するといった場合にもこの方式は効果的です。

  システム構成の詳細については「WebOTX Transaction Serviceの提供機能ガイド」、および「WebOTX Transaction Serviceのデザイン編」を参照してください。

  また、詳細については、[ 3. Recovery Coordination Server(RCS)運用の準備 ]、[ 「4. Recovery Coordination Server(RCS)の運用管理 ]などを参照してください。