4. アンインストール

本章では、WebOTX Portalのアンインストール方法について説明します。

事前のバックアップに関しては、 [ 高度な管理と運用サイクルガイド > 1. バックアップ/リストア > 1.2. 環境の退避 ]を参照してください。

4.1. アンインストール前の作業

4.1.1. Windows

4.1.1.1. WebOTX Portal

WebOTX Portal をアンインストールする前に次の作業を行なってください。

  1. WebOTXサービスの停止

    全てのWebOTXのサービスを停止します。 停止するサービスは次のとおりですので「コントロールパネル」の「サービスマネージャ」で停止してください。

    WebOTX AS Agent Service  
  2. DBサーバの起動確認

    WebOTX Portal のアンインストール実行時、ポートレットの配備解除を行いますので、 DBサーバにアクセスします。事前にDBサーバが起動しているかを確認してください。

この作業が終わったら[ 4.2. アンインストール作業 ]に進みます。

4.1.1.2. EnterpriseDirectoryServer

EnterpriseDirectoryServer をアンインストールする前に次の作業を行なってください。

  1. EnterpriseDirectoryServer が起動している場合は終了します。

    [スタート]→[管理ツール]→[サービス](Windows 2003の場合)より、以下のサービスを停止してください。

  2. 必要に応じてEnterpriseDirectoryServer のデータをバックアップしてください。

この作業が終わったら[ 4.2. アンインストール作業 ]に進みます。

4.1.2. Linux

4.1.2.1. WebOTX Portal

Linux では、WebOTX Portal のみをアンインストールすることはできません。
マシンにインストールされている WebOTX 製品のアンインストールを同時に行います。
WebOTX Portal のアンインストールを行う前に次の作業を行なってください。

  1. WebOTXドメインの停止

    rootユーザでログインし、次のコマンドを実行してドメインを停止してください。

    root> <WebOTX インストール先>/bin/otxadmin stop-domain WebOTXAdmin
  2. DBサーバの起動確認

    次項の「WebOTXの定義情報環境の削除」では、ポートレットの配備解除を行うため、 DBサーバにアクセスを行います。事前にDBサーバが起動しているかを確認してください。

  3. WebOTX Portal の定義情報環境の削除

    WebOTX Portal の定義情報環境を削除する際には、環境変数「JAVA_HOME」にJDKのインストールディレクトリが設定されている必要があります。 envコマンドなどで環境変数を確認後、次のコマンドを実行してください。

    ※WebOTX Application Server を既定(/opt/WebOTX)以外のパスにインストールした場合、手順内の /opt/share.nec を /opt/share.nec/v93 に置き換えて実施してください。

    root> <WebOTX インストール先>/lib/ant/bin/ant -buildfile <WebOTX インストール先>/Portal/portal_setup.xml -Dbasedir=<WebOTX インストール先>/Portal -Dotxdir=<WebOTX インストール先> -logfile <WebOTX インストール先>/Portal/portal_uninstall.log -Dinstall.state=uninstall -Dotxutildir=/opt/share.nec -Ddomain.admin.user=<ドメインのユーザ名> -Ddomain.admin.password=<ドメインのパスワード> -Ddomain.admin.port=<ドメインのポート番号>

    実行結果は、<WebOTX インストール先>/Portal/portal_uninstall.logファイル に出力されていますので確認してください。

  4. WebOTXの定義情報環境の削除
    V9からはwouninst.sh実行時にWebOTXの定義情報環境の削除を選択して実行することが可能になりましたので、[ 4.2. アンインストール作業 ] に進んでください。
    V8以前と同様に事前にWebOTXの定義情報環境を削除する場合のみ以降の作業を行ってください。

    WebOTXの定義情報環境を削除する際には、環境変数「JAVA_HOME」にJDKのインストールディレクトリが設定されている必要があります。 envコマンドなどで環境変数を確認後、次のコマンドを実行してください。

    root> <WebOTX インストール先>/lib/ant/bin/ant -buildfile <WebOTX インストール先>/setup.xml -Dbasedir=<WebOTX インストール先> -logfile <WebOTX インストール先>/ant_uninstall.log uninstall
    実行結果は、<WebOTX インストール先>/ant_uninstall.logファイル に出力されていますので確認してください。

この作業が終わったら[ 4.2. アンインストール作業 ]に進みます。

4.1.2.2. EnterpriseDirectoryServer

EnterpriseDirectoryServerをアンインストールする前に次の作業を行なってください。

  1. EnterpriseDirectoryServerが起動している場合は、以下のコマンドをrootユーザで実行してください。
     

この作業が終わったら[ 4.2. アンインストール作業 ]に進みます。

4.2. アンインストール作業

WebOTX Portal をアンインストールする手順について説明します。

4.2.1. Windows

4.2.1.1. WebOTX Portal

本節ではWindows版のWebOTX Portalのアンインストールについて説明します。

  1. WebOTXメディアのDVD-ROM媒体を DVD-ROMドライブに挿入すると、WebOTX製品の統合セットアップ画面が表示されます。 画面右のインストール済み製品フィールドからアンインストールする製品名を選び、[Uninstall」ボタンを押します。

  2. Windowsインストーラが起動し「インストール準備中」というメッセージのあとに 次の画面が表示されます。「次へ」ボタンを押してください。

    アンインストール開始画面

  3. [プログラムの保守]画面が表示されます。 アンインストールを行うために「削除」を選択し「次へ」ボタンを押します。

    プログラムの保守画面

    (参考) プログラムの修復を行う場合には「修復」を選択します。


  4. WebOTX Portal 実行サーバのアンインストールに伴って、ドメイン情報を削除するときは「ドメイン情報の削除」をチェック後「次へ」ボタンを押してください。

    他のWebOTX製品がまだインストールされている場合や、アンインストール後も定義情報(ドメインの情報)を残したい場合は、そのまま「次へ」ボタンを押します。

    削除オプション画面

  5. [WebOTX Application Server の情報設定]画面が表示されます。 「ユーザ名」と「パスワード」を設定し、「次へ」ボタンを押します。

    プログラムの削除始画面

  6. [プログラムの削除]画面が表示されます。 「削除」ボタンを押してファイルの削除を開始します。

    プログラムの削除始画面

  7. [アンインストール処理中です。]画面が表示され、WebOTX Portal 環境の削除が始まります。 削除が終了するまで時間がかかりますので、しばらくお待ちください。

    アンインストール中の画面

  8. [アンインストールしています]画面が表示され、ファイルの削除が始まります。 削除が終了するまで時間がかかりますので、しばらくお待ちください。

    アンインストール中の画面

  9. 次の画面が表示されたら、アンインストールは完了です。 「完了」ボタンを押します。

    アンインストール完了画面

  10. コンピュータを再起動してください。

[注意事項]

4.2.1.2. EnterpriseDirectoryServer

  1. コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」から「EnterpriseDirectoryServer」を選択し、「追加と削除」ボタンを押します。
    Windows2003/XP の場合、「アプリケーションの追加と削除」から「変更」または「削除」ボタンを押します。

  2. EnterpriseDirectoryServer削除の確認画面が表示されますので、[はい]をクリックし、アンインストールを開始します。
    アンインストールでは、ファイルの削除、サービスの削除、レジストリの削除、環境変数の削除等が行われます。

以上で EnterpriseDirectoryServerのアンインストールは完了です。

4.2.2. Linux

4.2.2.1. WebOTX Portal

WebOTX Portalは複数のインストール・パッケージから構成されています。 WebOTX Portalを含む WebOTX製品をアンインストールする際にはすべての製品を アンインストールしてください。 そのためのスクリプトを提供していますのでこれを利用してアンインストールしてください。

/opt/share.nec/bin/wouninst.sh (*1) として配置されるアンインストール・スクリプトは、現在インストールされている全てのWebOTXに関連するパッケージをアンインストールします。

*1 WebOTX Application Server を既定(/opt/WebOTX)以外のパスにインストールした場合、/opt/share.nec ではなく /opt/share.nec/v93に配置されます。手順内の /opt/share.nec を /opt/share.nec/v93 に置き換えて実施してください。

手順は次のとおりです。

  1. ログイン名 root でログインします。
    login: root
  2. アンインストール・スクリプトが配置されたディレクトリに移ります。
    root> cd /opt/share.nec/bin
  3. アンインストール・スクリプトを実行します。
    root> ./wouninst.sh
  4. WebOTXの定義情報環境の削除の確認画面が表示されます。
    Would you like to delete the configuration environment of WebOTX V9.3? [y,n] (Default: n)
    (All domains will be deleted when 'y' is entered.)
    

    WebOTXの定義情報環境を削除するには「y」を入力してください。
    ※「y」を入力すると全ドメインの情報が削除されます。
    WebOTXの定義情報環境を残すには「n」を入力してください。

    Caution
    WebOTXの定義情報環境を削除する際には、環境変数「JAVA_HOME」にJDKのインストールディレクトリが設定されている必要があります。
    環境変数「JAVA_HOME」が未設定の場合、アンインストールはキャンセルされアンインストール・スクリプトが終了します。
    再実行する場合は、環境変数「JAVA_HOME」設定後に再度アンインストール・スクリプトの実行から行ってください。

    また、アンインストールスクリプトではWebOTX Portalの定義情報環境の削除は行いません。
    WebOTX Portalの定義情報環境の削除を行う場合、次のアンインストール確認画面で「q」を入力してキャンセルし、[ 4.1. アンインストール前の作業 > 4.1.2. Linux > 4.1.2.1. WebOTX Portal ]の[ 3.WebOTX Portal の定義情報環境の削除 ]の作業を行ったのち再度アンインストールスクリプトを実行してください。

  5. アンインストール確認画面が表示されます。
    
          ****************************************************************
          * Uninstall the WebOTX V9.3 software on your computer.         *
          * To continue, enter 'y'. Enter 'q' to exit this. [y, q]       *
          ****************************************************************
          

    アンインストールを開始するには「y」を入力してください。 キャンセルするには「q」を入力してください。

    キャンセルした場合にはアンインストール・スクリプトが終了します。 再実行する場合は、再度アンインストール・スクリプトの実行から行ってください。

  6. スクリプトは、自動的にインストールされているプロダクトを検索してアンインストールを開始します。
     
  7. ライセンスチェッカをアンインストールします。

    ・Linuxの場合)

    root> rpm -e OTXUTIL

この作業が終わったら[ 4.3. アンインストール後の作業 ]に進んでください。

4.2.2.2. EnterpriseDirectoryServer (Linux)

  1. ログイン名 root でログインします。
    login: root
  2. EnterpriseDirectoryServerをアンインストールします。

    Linuxの場合)

    rpmコマンドを利用してパッケージをアンインストールします。

    root> rpm -e eds eds-server   (サーバマシンへのインストールを行っていた場合)
    root> rpm -e eds eds-client   (クライアントコンポーネントをインストールした場合)
    root> rpm -e eds eds-devel   (開発環境をインストールした場合)

4.3. アンインストール後の作業

アンインストール後に行う必要のある作業について説明します。

4.3.1. WebOTX Portal