2.3. 開発ツールの概要

[2.1. WebOTX ESBにおける開発作業] の内容を詳しく説明するにあたり、 ここでは、主にSAエディタの構成について説明します。
SUエディタの詳細については、 [2.9. バインディングコンポーネントの定義]、 [2.10. サービスエンジンの定義] をご覧下さい。

2.3.1. SAエディタの構成

SAエディタと関連する開発環境の要素は、以下の通りです。


図2.3.1-1

表2.3.1-1
項番
項目
説明
(1)
パッケージ・エクスプローラー
サービスアセンブリプロジェクトの構造が表示されます
(2)
パレット
SAエディタに配置できるバインディング・コンポーネントやSequencing SEツールなどで構成されます
   ※  詳細情報は、2.5. サービスユニットの作成(SAエディタ)を参照してください。
(3)
カンバス
サービスユニットのレイアウトを表示する場所です。また、サービスユニット間の接続関係もここで定義・変更・削除できます
(4)
プロパティ・ビュー
カンバスで選択されている要素(サービスユニット・エンドポイント・オペレーションなど)に関する属性の表示・編集を行う場所です
(5)
ESB開発専用ツールバー
操作の取り消し・やり直し、要素(サービスユニット・エンドポイント・オペレーションなど)のコピー・貼り付け・切り取り・削除を簡単に行うためのツールバーです。また、倍率を指定することで、カンバスで表示されている内容を拡大・縮小して表示できます
   ※  詳細情報は、2.5. サービスユニットの作成(SAエディタ)を参照してください。

2.3.2. パレットの説明

SAエディタには、下記のようなパレットがあります。パレットから作成したいサービスユニットを選択して、カンバス内の空白位置でマウスをクリックすると、選択したサービスユニットがサービスアセンブリに追加されます。


図2.3.2-1

パレットは、以下の機能を提供します。
表2.3.2-1
項目
説明
デフォルトツール
Select
カンバスにある要素(サービスユニット、エンドポイント、オペレーション、接続、送信先エンドポイント、ハンドラ・チェーン、ハンドラ、フォルト及びパラメータ)を選択します。
   また、要素のドラッグ・ドロップや右クリックメニューの操作が可能です。
接続
サービスアセンブリに定義されたサービスユニット間に接続関係を定義します。
バインディング コンポーネント
CORBAバインディング
CORBAバインディングのサービスユニットをカンバスに追加します。
Fileバインディング
Fileバインディングのサービスユニットをカンバスに追加します。
FTPバインディング
FTPバインディングのサービスユニットをカンバスに追加します。
HL7バインディング
HL7バインディングのサービスユニットをカンバスに追加します。
HTTPバインディング
HTTPバインディングのサービスユニットをカンバスに追加します。
JCA バインディング
JCAバインディングのサービスユニットをカンバスに追加します。
JDBCバインディング
JDBCバインディングのサービスユニットをカンバスに追加します。
JMS バインディング
JMSバインディングのサービスユニットをカンバスに追加します。
RMIバインディング
RMIバインディングのサービスユニットをカンバスに追加します。
Salesforceバインディング
Salesforceバインディングのサービスユニットをカンバスに追加します。
SAPバインディング
SAPバインディングのサービスユニットをカンバスに追加します。
SOAPバインディング
SOAPバインディングのサービスユニットをカンバスに追加します。
TCP/IPバインディング
TCP/IPバインディングのサービスユニットをカンバスに追加します。
Transportバインディング
Transportバインディングのサービスユニットをカンバスに追加します。
サービスエンジン
CBRエンジン
CBRエンジンのサービスユニットをカンバスに追加します。
Sequencingエンジン
Sequencingエンジンのサービスユニットをカンバスに追加します。
UserProcessorエンジン
UserProcessorエンジンのサービスユニットをカンバスに追加します。
XSLT エンジン
XSLTエンジンのサービスユニットをカンバスに追加します。
Sequencingエンジンの要素
ブロードキャスト
ハンドラ・チェーンにブロードキャストを追加します。
ハンドラ・チェーン
Sequencingエンジンのサービスユニットのシーケンスにハンドラ・チェーンを追加します。
ハンドラ
ハンドラ・チェーンにハンドラを追加します。 
送信先エンドポイント
Sequencingエンジンのサービスユニットのシーケンスに送信先エンドポイントを追加します。
フォルト
送信先エンドポイントまたはハンドラにフォルトを追加します。
パラメータ
ハンドラにパラメータを追加します。
グルーピング
グルーピング
グルーピングをカンバスに追加します。

2.3.3. ESB開発専用ツールバーの説明

WebOTX ESB開発環境で、下記のようなESB専用ツールバーが提供されます。


図2.3.3-1

ESB専用ツール・バーを用いることで、以下の操作が可能です。
表2.3.3-1
アイコン
項目
説明

元に戻す
カンバスで操作を行った後で、利用可能になります。
   ※ 最大16回の元に戻す操作ができます。

やり直し
「元に戻す」操作を行った後で、利用可能になります。
   ※ 最大16回のやり直し操作ができます。

切り取り
同じ種類のサービスユニットに所属する要素(エンドポイント、オペレーションなど)を選択する状態で、利用可能になります。
   ※ 異なる種類の要素を同時に選択している場合、利用不可になります。
   ※ Sequencing SE、CBR SEとXSLT SEのサービスユニットの、唯一のエンドポイントとオペレーションは、「切り取り」、「コピー」、「貼り付け」と「削除」操作ができません。

コピー
カンバスで同じ種類のサービスユニットに所属する要素(エンドポイント、オペレーションなど)を選択した状態で、利用可能になります。
   ※ 異なる種類の要素を同時に選択している場合、利用不可になります。

貼り付け
コピーした要素を、同じ種類のサービスユニットの要素として貼り付けることができます。 貼り付ける先は、コピーした要素の親のレベルでなければなりません。(例えば、オペレーションの場合はエンドポイントへの貼り付けが可能です。)

削除
要素を削除します。要素が選択されている状態で使用可能になります。

拡大
50%、75%、100%、150%、200%、250%、300%、400%の順で、拡大していきます。
   ※ 最大の400%になると、使用不可になります。

縮小
400%、300%、250%、200%、150%、100%、75%、50%の順で、縮小していきます。
   ※ 最小の50%になると、使用不可になります。

倍率指定
50%から400%までの拡大・縮小表示が可能です。
   ズームの倍率の初期状態は100%です。
   倍率リストに50%、75%、100%、150%、200%、250%、300%、400%の表示が可能です。
   倍率リストに「Page」、「Height」と「Width」三つがあります。
   ※ 「Page」を指定したら、カンバスページのサイズに合わせて拡大・縮小します。
   ※ 「Height」を指定したら、カンバスページの高さに合わせて拡大・縮小します。
   ※ 「Width」を指定したら、カンバスページの幅に合わせて拡大・縮小します。
   直接に倍率を入力して指定できます。この場合は、以下のルールに従います。
   ※ 最大の400%以上になると、自動的に「400%」にします。
   ※ 最小の50%以下になると、自動的に「50%」にします。
   ※ 50-400の小数値を入力すると、小数点以下第一位の四捨五入によって、整数にします。

Caution
倍率が、100%、200%、300%、400%以外の場合に、Sequencing SEとCBR SE の一部の表示が欠けることがあります。

Caution
元に戻すやり直しについては、以下の点にご注意ください。
・SAエディタでSUを新規作成後、保存せずに対応するSUエディタへ一旦開き、ただちにSAエディタに戻っても、元に戻すやり直しは使用できません。
・SAエディタでSUを新規作成後、保存してから対応するSUエディタへ一旦開き、ただちにSAエディタに戻ると、元に戻すは使用可能です。
・SAエディタでSUの位置の移動以外の変更をしてから対応するSUエディタへ一旦開き、ただちにSAエディタに戻っても、元に戻すやり直しは使用できません。
・SAエディタでSUの修正後、対応するSUエディタへ切り替えて修正をしてから、SAエディタへ戻ると、元に戻すやり直しは使用できません。

2.4. サービスアセンブリプロジェクトの作成

サービスアセンブリプロジェクト作成ウィザードを使用して、サービスアセンブリプロジェクトを作成します。
ファイル新規プロジェクトを選択します。


図2.4-1

新規プロジェクト画面で、ESBサービスアセンブリプロジェクトを選択します。


図2.4-2

プロジェクト名、プロジェクトコンテンツ、サービスアセンブリ名を指定します。
また、サービスアセンブリプロジェクト内で共通に使われる名前空間URIも指定できます。
ここで指定された名前空間URIは後でサービスユニットなどを作成する時、デフォルト名前空間URIとして設定されます。


図2.4-3

表2.4-1
項目
説明

プロジェクト名
サービスアセンブリプロジェクト名を指定します。[必須項目]
空白。
プロジェクト・コンテンツ
サービスアセンブリプロジェクトのロケーションを指定します。デフォルト・ロケーションはDeveloper’s Studioの新規プロジェクトウィザードと同じです。
ワークスペースのロケーションです。
サービスアセンブリ名
サービスアセンブリの名前を指定します。[必須項目]
空白。(デフォルトで、プロジェクト名と同じです。
名前空間URI
サービスアセンブリプロジェクト内で共通に使われる名前空間URIを指定します。
空白。
新規サービスアセンブリプロジェクト画面は既存のサービスアセンブリプロジェクトを選択して右クリックメニューから表示することもできます。右クリックメニューで、 ESB開発新規サービスアセンブリプロジェクトを選択します。


図2.4-4

サービスアセンブリプロジェクトの作成が完了すると、下図のような構成でプロジェクトが作成されます。


図2.4-5

サービスアセンブリプロジェクトに含まれるファイルは、次の通りです。
表2.4-2
項目
説明
ServiceAssembly/META-INF/jbi.xml
サービスアセンブリの配備記述子
ServiceAssembly/META-INF/MANIFEST.MF
サービスアセンブリのマニフェストファイル
build.xml
サービスアセンブリのアーカイブ(ZIPファイル)を作成するためのantビルドファイル
{サービスアセンブリ名}.sa
サービスアセンブリプロジェクトのSA定義ファイル

Caution
SA定義ファイル名はサービスアセンブリ名(サービスアセンブリプロジェクトの名前ではありません)と同じです。

2.4.1. SA定義ファイルの再作成

サービスアセンブリプロジェクトSA定義ファイルが存在していない場合、またはユーザがSA定義ファイルを再生成したい場合、下記のようにSA定義ファイルを生成することができます。
サービスアセンブリプロジェクトの右クリックメニューから、ESB開発SA定義ファイルを生成を選択します。


図2.4.1-1

サービスアセンブリプロジェクトに既にSA定義ファイルが存在している場合、下記のような上書き確認ダイアログが表示されます。


図2.4.1-2

上書き確認ダイアログのはいをクリックすると、新しいSA定義ファイルが生成されます。

Caution
1.SA定義ファイルを再生成すると、元のサービスアセンブリで定義していたサービスユニット間の接続関係は解消されます。
2.V8.21のESB開発環境で作成されたサービスアセンブリプロジェクトのSA定義ファイルの生成は、 2.15. バージョン互換のための変換手順 のSA定義ファイルの生成を参照してください。

2.4.2. SAプロジェクトのコピー・貼り付け時の名前の変更方法

SAエディタで専用ツールバー、または右クリックメニューを利用して、プロジェクトのコピー・貼り付けができます。
ただし、 となるため、この対処を含む手順について、以下で説明します。

プロジェクト(DemoSA) を選択している状態で、右クリックメニューのコピーを選択します。


図2.4.2-1

ツリーの空白位置で、右クリックメニューの貼り付けを選択すると、プロジェクトのコピーダイアログが開くので、プロジェクト名に、変更後の名前 (DemoSA001)を入力します。


図2.4.2-2

Memo
変更後のプロジェクト名に、英数字、- (ハイフン)、_ (アンダーバー) 以外の文字は使用しないでください。


OKをクリックすると、ツリーにDemoSA001プロジェクトが追加されます。


図2.4.2-3

ファイル(DemoSA.sa)の名前を、下図のように DemoSA001.sa に変更します。


図2.4.2-4

最後に、ファイル(jbj.xml)で、元の名前 DemoSA を、DemoSA001に変更します。


図2.4.2-5

これで、SAエディターのコピーは完了です。

2.4.3. サービスアセンブリプロジェクトの作成(テンプレート使用)

サービスアセンブリプロジェクト作成(テンプレート使用) ウィザードを使用して、用意されたテンプレートを選択することで、サービスアセンブリプロジェクトがが作成できます。
ファイル新規プロジェクトを選択します。


図2.4.3-1

新規プロジェクト画面で、ESBサービスアセンブリプロジェクト(テンプレート使用)を選択し、次へをクリックします。


図2.4.3-2

プロジェクト名、サービスアセンブリ名、名前空間URIを指定します。
ここで指定された名前空間URIは後でサービスユニットなどを作成する時、デフォルト名前空間URIとして設定されます。


図2.4.3-3

表2.4.3-1
項目
説明

プロジェクト名
サービスアセンブリプロジェクト名を指定します。[必須項目]
空白。
サービスアセンブリ名
サービスアセンブリの名前を指定します。[必須項目]
空白。(デフォルトで、プロジェクト名と同じです。
名前空間URI
サービスアセンブリプロジェクト内で共通に使われる名前空間URIを指定します。[必須項目]
空白。
カテゴリ
テンプレートのカテゴリを指定します。
現時点のカテゴリは「SAP連携」だけです。
組み込み形式
選択されたカテゴリ内のテンプレートを指定します。
テンプレート名のリスト
以下のテンプレートを提供します。
表2.4.3-2
カテゴリ
組込み形式
説明
SAP連携 ERP連携
(HTTP、トリガあり)
製造装置システム(MES)とHTTPのサービスを連携する場合に利用します。取得方法としてMES側がHTTPのサービスを公開している場合で、 MES側から何らかのデータを取得し、SAPへ連携を行う。ともにプロバイダ側となるため、連携を開始する際のトリガとして、 HTTP BCをコンシューマとして生成。
ERP連携
(SOAP、トリガあり)
製造装置システム(MES)とSOAPのサービスを連携する場合に利用します。取得方法としてMES側がSOAPのサービスを公開している場合で、 MES側から何らかのデータを取得し、SAPへ連携を行う。ともにプロバイダ側となるため、連携を開始する際のトリガとして、 HTTP BCをコンシューマとして生成。
MES連携(FILE)
製造装置システム(MES)とファイルを連携する場合に利用します。MES側から何らかのデータを取得し、取得方法としてMES側が FILEでの連携をサポートしている場合で、FILE BCで該当のフォルダをポーリングし、データが格納されたタイミングで連携を行う。 SAP側からの出力を指定の出力フォルダにファイルとして格納する。
MES連携(FTP)
製造装置システム(MES)とFTPで連携する場合に利用します。MES側から何らかのデータを取得し、取得方法としてMES側が FTPでの連携をサポートしている場合で、FTP BCで該当のフォルダをポーリングし、データが格納されたタイミングで連携を行う。 SAP側からの出力を指定の出力フォルダにファイルとして格納する。
CRM連携
CRM(Saleceforce)とSAP連携を行う場合に利用します。Saleforceから取得したデータをSAPへ連携します。
SAP-SAP連携
(トリガあり)
2つSAP間の連携を行う場合に利用します。あるBAPIから別のBAPIへデータ連携を行います。 ともにプロバイダ側となるため、連携を開始する際のトリガとして、HTTP BCをコンシューマとして生成。
SAP連携
(CSVファイル)
CSVファイルを用いてSAPと連携を行う場合に利用します。詳細はサンプルの「 4.27. CSVファイルを利用したSAPシステムとの連携」も 参照してください。
汎用SAP連携
SOAPのコンシューマを利用した汎用的なSAP連携のテンプレートになります。
テンプレートを選択し、次へをクリックします。該当テンプレートの詳細設定画面が表示されます。
テンプレートによって、詳細設定画面で設定できるパラメータが違います。詳細は以降の章節を参照してください。

BAPI一覧ビューでのツリーから作成することもできます。BAPIノードの右クリックメニューで、 BAPI名SAP連携のSAプロジェクト生成を選択します。


図2.4.3-4

テンプレートからサービスアセンブリプロジェクトの作成が完了すると、以下のプロジェクトが作成されます。

2.4.3.1. ERP連携(HTTP、トリガあり)のサービスアセンブリプロジェクトの作成

組み込み形式 ERP連携(HTTP、トリガあり) を選択する場合、下図のような構成でプロジェクトが作成されます。


図2.4.3.1-1

組み込み形式 ERP連携(HTTP、トリガあり) を選択して、次へで以下の画面が表示されます。


図2.4.3.1-2

設定項目
表2.4.3.1-1
項目
説明

HTTP01情報 外部に公開する
   エンドポイントURL
HTTPクライアントからアクセスするためのURLを設定します。
【マルチバイト文字列指定可】
文字列(URL)[必須]
他のコンシューマの設定と重複しないようにしてください。
オペレーション
   ロケーション
該当オペレーションを識別するユニークな定義です。 HTTP BCのInboundは、リクエストURLからオペレーションロケーション文字列を取得し、対応するオペレーションを判断します。
   例として、外部に公開するエンドポイントURLが「http://localhost:80/httpbc」、オペレーションロケーションが「sample1」の場合、 実際にそのオペレーションを呼び出すためのリクエストURLは「http://localhost:80/httpbc/sample1」となります。
【マルチバイト文字列指定可】
任意の文字列[必須]
HTTP02情報 外部HTTPサーバの
   エンドポイントURL
外部のHTTPサーバアクセスするためのURLを指定します。
【マルチバイト文字列指定可】
文字列(URL)[必須]
オペレーション
   ロケーション
該当オペレーションを識別するユニークな定義です。
【マルチバイト文字列指定可】
任意の文字列[必須]
SAP情報 SAP接続名
接続情報の設定で設定したSAP接続名を指定します。
接続情報の設定2.17.2.1. SAP接続情報の設定を参照してください。
選択のみ、入力不可[必須]
BAPI名
BAPI検索で取得したBAPI名を指定します。
BAPI検索2.17.3.4. SAP APIの検索を参照してください。
選択のみ、入力不可[必須]
コネクタリソースのJNDI名
SAPシステム登録時に設定したコネクタリソースのJNDI名を指定します。
文字列[必須]
各項目値を設定して、終了ボタンを押して、サービスアセンブリプロジェクトの作成が開始します。

作成終了すると、自動的にSAエディタが開かれて、以下の2つ新規XMLマッピングファイルウィザードが表示されます。
XSLT01のXMLマッピングファイルの作成


図2.4.3.1-3

XSLT02のXMLマッピングファイルの作成


図2.4.3.1-4

新規XMLマッピングファイルウィザードでソーススキーマ/たーケットスキーマを指定して、終了を押しますと、 XMLマッピングファイルの作成が開始します。
作成終了すると、自動的にXMLマッピングエディターが開かれます。
XMLマッピングエディターでスキーマ間のマッピングの編集が完了したら、保存して、XSL出力します。

Memo
新規マッピングファイルウィザードでのスキーマ指定、マッピングの編集とXSL出力は、XSLT SEのスタイルシートの作成の手順と同じです。 詳細はスタイルシートの作成のを参照してください。

2.4.3.2. ERP連携(SOAP、トリガあり)のサービスアセンブリプロジェクトの作成

組み込み形式 ERP連携(SOAP、トリガあり) を選択する場合、下図のような構成でプロジェクトが作成されます。


図2.4.3.2-1

組み込み形式 ERP連携(SOAP、トリガあり) を選択して、次へで以下の画面が表示されます。


図2.4.3.2-2

設定項目
表2.4.3.2-1
項目
説明

HTTP情報 外部に公開する
   エンドポイントURL
HTTPクライアントからアクセスするためのURLを設定します。
【マルチバイト文字列指定可】
文字列(URL)[必須]
他のコンシューマの設定と重複しないようにしてください。
オペレーション
   ロケーション
該当オペレーションを識別するユニークな定義です。 HTTP BCのInboundは、リクエストURLからオペレーションロケーション文字列を取得し、対応するオペレーションを判断します。
   例として、外部に公開するエンドポイントURLが「http://localhost:80/httpbc」、オペレーションロケーションが「sample1」の場合、 実際にそのオペレーションを呼び出すためのリクエストURLは「http://localhost:80/httpbc/sample1」となります。
【マルチバイト文字列指定可】
任意の文字列[必須]
SOAP情報 外部Webサービスの
   エンドポイントURL
外部のWebサービスのエンドポイントURLを設定します。
【マルチバイト文字列指定可】
文字列(URL)[必須]
SAP情報 SAP接続名
接続情報の設定で設定したSAP接続名を指定します。
接続情報の設定2.17.2.1. SAP接続情報の設定を参照してください。
選択のみ、入力不可[必須]
BAPI名
BAPI検索で取得したBAPI名を指定します。
BAPI検索2.17.3.4. SAP APIの検索を参照してください。
選択のみ、入力不可[必須]
コネクタリソースのJNDI名
SAPシステム登録時に設定したコネクタリソースのJNDI名を指定します。
文字列[必須]
各項目値を設定して、終了ボタンを押して、サービスアセンブリプロジェクトの作成が開始します。

作成終了すると、自動的にSAエディタが開かれて、以下の2つ新規XMLマッピングファイルウィザードが表示されます。
XSLT01のXMLマッピングファイルの作成


図2.4.3.2-3

XSLT02のXMLマッピングファイルの作成


図2.4.3.2-4

新規XMLマッピングファイルウィザードでソーススキーマ/たーケットスキーマを指定して、終了を押しますと、 XMLマッピングファイルの作成が開始します。
作成終了すると、自動的にXMLマッピングエディターが開かれます。
XMLマッピングエディターでスキーマ間のマッピングの編集が完了したら、保存して、XSL出力します。

Memo
新規マッピングファイルウィザードでのスキーマ指定、マッピングの編集とXSL出力は、XSLT SEのスタイルシートの作成の手順と同じです。 詳細はスタイルシートの作成のを参照してください。

2.4.3.3. MES連携(FILE)のサービスアセンブリプロジェクトの作成

組み込み形式 MES連携(FILE) を選択する場合、下図のような構成でプロジェクトが作成されます。


図2.4.3.3-1

組み込み形式 MES連携(FILE) を選択して、次へで以下の画面が表示されます。


図2.4.3.3-2

設定項目
表2.4.3.3-1
項目
説明

FILE情報 入力ファイル
   格納ディレクトリ
入力ファイルを格納するためのディレクトリを指定します。
【マルチバイト文字列指定可】
サーバのディレクトリパス[必須]
出力ファイル
   格納ディレクトリ
出力ファイルを格納するためのディレクトリを指定します。
【マルチバイト文字列指定可】
サーバのディレクトリパス[必須]
処理ディレクトリ
処理済の入力ファイルを退避するディレクトリを指定します。
【マルチバイト文字列指定可】
サーバのディレクトリパス[必須]
SAP情報 SAP接続名
接続情報の設定で設定したSAP接続名を指定します。
接続情報の設定2.17.2.1. SAP接続情報の設定を参照してください。
選択のみ、入力不可[必須]
BAPI名
BAPI検索で取得したBAPI名を指定します。
BAPI検索2.17.3.4. SAP APIの検索を参照してください。
選択のみ、入力不可[必須]
コネクタリソースのJNDI名
SAPシステム登録時に設定したコネクタリソースのJNDI名を指定します。
文字列[必須]
各項目値を設定して、終了ボタンを押して、サービスアセンブリプロジェクトの作成が開始します。

作成終了すると、自動的にSAエディタが開かれて、以下の2つ新規XMLマッピングファイルウィザードが表示されます。
XSLT01のXMLマッピングファイルの作成


図2.4.3.3-3

XSLT02のXMLマッピングファイルの作成


図2.4.3.3-4

新規XMLマッピングファイルウィザードでソーススキーマ/たーケットスキーマを指定して、終了を押しますと、 XMLマッピングファイルの作成が開始します。
作成終了すると、自動的にXMLマッピングエディターが開かれます。
XMLマッピングエディターでスキーマ間のマッピングの編集が完了したら、保存して、XSL出力します。

Memo
新規マッピングファイルウィザードでのスキーマ指定、マッピングの編集とXSL出力は、XSLT SEのスタイルシートの作成の手順と同じです。 詳細はスタイルシートの作成のを参照してください。

2.4.3.4. MES連携(FTP)のサービスアセンブリプロジェクトの作成

組み込み形式 MES連携(FTP) を選択する場合、下図のような構成でプロジェクトが作成されます。


図2.4.3.4-1

組み込み形式 MES連携(FTP) を選択して、次へで以下の画面が表示されます。


図2.4.3.4-2

設定項目
表2.4.3.4-1
項目
説明

FTP情報 FTP BCの設定
ユーザ名
ftp://[<user>[:<password>]@]<host>[:<port>]に準拠して指定します。
ユーザ名およびパスワードに「/ @」は含められません。
文字列[必須]
パスワード
文字列[必須]
ホスト
文字列[必須]
ポート
正数[必須]
インプット
   メッセージリポジトリ
インプットのメッセージ交換域となるFTPのディレクトリです。
FTPログインユーザにこのディレクトリへのRead/Write権限を持たせる必要があります。これはログインユーザのホームディレクトリの相対パスです。 メッセージ交換に使うファイルは全てこのディレクトリに格納されます。
【マルチバイト文字列指定可】
FTPサーバのディレクトリ[必須]
アウトプット
   メッセージリポジトリ
アウトプットのメッセージ交換域となるFTPのディレクトリです。
FTPログインユーザにこのディレクトリへのRead/Write権限を持たせる必要があります。これはログインユーザのホームディレクトリの相対パスです。 メッセージ交換に使うファイルは全てこのディレクトリに格納されます。
【マルチバイト文字列指定可】
FTPサーバのディレクトリ[必須]
SAP情報 SAP接続名
接続情報の設定で設定したSAP接続名を指定します。
接続情報の設定2.17.2.1. SAP接続情報の設定を参照してください。
選択のみ、入力不可[必須]
BAPI名
BAPI検索で取得したBAPI名を指定します。
BAPI検索2.17.3.4. SAP APIの検索を参照してください。
選択のみ、入力不可[必須]
コネクタリソースのJNDI名
SAPシステム登録時に設定したコネクタリソースのJNDI名を指定します。
文字列[必須]
各項目値を設定して、終了ボタンを押して、サービスアセンブリプロジェクトの作成が開始します。

作成終了すると、自動的にSAエディタが開かれて、以下の2つ新規XMLマッピングファイルウィザードが表示されます。
XSLT01のXMLマッピングファイルの作成


図2.4.3.4-3

XSLT02のXMLマッピングファイルの作成


図2.4.3.4-4

新規XMLマッピングファイルウィザードでソーススキーマ/たーケットスキーマを指定して、終了を押しますと、 XMLマッピングファイルの作成が開始します。
作成終了すると、自動的にXMLマッピングエディターが開かれます。
XMLマッピングエディターでスキーマ間のマッピングの編集が完了したら、保存して、XSL出力します。

Memo
新規マッピングファイルウィザードでのスキーマ指定、マッピングの編集とXSL出力は、XSLT SEのスタイルシートの作成の手順と同じです。 詳細はスタイルシートの作成のを参照してください。

2.4.3.5. CRM連携のサービスアセンブリプロジェクトの作成

組み込み形式 CRM連携 を選択する場合、下図のような構成でプロジェクトが作成されます。


図2.4.3.5-1

組み込み形式 CRM連携 を選択して、次へで以下の画面が表示されます。


図2.4.3.5-2

設定項目
表2.4.3.5-1
項目
説明

Salesforce情報 外部に公開する
   エンドポイントURL
外部に公開するHTTPサーバーのエンドポイントURLを指定します。
【マルチバイト文字列指定可】
文字列(URL)[必須]
他のコンシューマの設定と重複しないようにしてください。
オペレーション
   ロケーション
このoperationの識別子です。同じエンドポイントの別のオペレーションと違う文字列を指定してください。 リクエストURLからオペレーションロケーション文字列を取得し、対応するオペレーションを判断します。
【マルチバイト文字列指定可】
任意の文字列[必須]
SAP情報 SAP接続名
接続情報の設定で設定したSAP接続名を指定します。
接続情報の設定2.17.2.1. SAP接続情報の設定を参照してください。
選択のみ、入力不可[必須]
BAPI名
BAPI検索で取得したBAPI名を指定します。
BAPI検索2.17.3.4. SAP APIの検索を参照してください。
選択のみ、入力不可[必須]
コネクタリソースのJNDI名
SAPシステム登録時に設定したコネクタリソースのJNDI名を指定します。
文字列[必須]
各項目値を設定して、終了ボタンを押して、サービスアセンブリプロジェクトの作成が開始します。

作成終了すると、自動的にSAエディタが開かれて、以下の2つ新規XMLマッピングファイルウィザードが表示されます。
XSLT01のXMLマッピングファイルの作成


図2.4.3.5-3

XSLT02のXMLマッピングファイルの作成


図2.4.3.5-4

新規XMLマッピングファイルウィザードでソーススキーマ/たーケットスキーマを指定して、終了を押しますと、 XMLマッピングファイルの作成が開始します。
作成終了すると、自動的にXMLマッピングエディターが開かれます。
XMLマッピングエディターでスキーマ間のマッピングの編集が完了したら、保存して、XSL出力します。

Memo
新規マッピングファイルウィザードでのスキーマ指定、マッピングの編集とXSL出力は、XSLT SEのスタイルシートの作成の手順と同じです。 詳細はスタイルシートの作成のを参照してください。

2.4.3.6. SAP-SAP連携(トリガあり)のサービスアセンブリプロジェクトの作成

組み込み形式 SAP-SAP連携(トリガあり) を選択する場合、下図のような構成でプロジェクトが作成されます。


図2.4.3.6-1

組み込み形式 SAP-SAP連携(トリガあり) を選択して、次へで以下の画面が表示されます。


図2.4.3.6-2

設定項目
表2.4.3.6-1
項目
説明

HTTP情報 外部に公開する
   エンドポイントURL
HTTPクライアントからアクセスするためのURLを設定します。
【マルチバイト文字列指定可】
文字列(URL)[必須]
他のコンシューマの設定と重複しないようにしてください。
オペレーション
   ロケーション
該当オペレーションを識別するユニークな定義です。 HTTP BCのInboundは、リクエストURLからオペレーションロケーション文字列を取得し、対応するオペレーションを判断します。
   例として、外部に公開するエンドポイントURLが「http://localhost:80/httpbc」、オペレーションロケーションが「sample1」の場合、 実際にそのオペレーションを呼び出すためのリクエストURLは「http://localhost:80/httpbc/sample1」となります。
【マルチバイト文字列指定可】
任意の文字列[必須]
SAP01情報 SAP接続名
接続情報の設定で設定したSAP接続名を指定します。
接続情報の設定2.17.2.1. SAP接続情報の設定を参照してください。
選択のみ、入力不可[必須]
BAPI名
BAPI検索で取得したBAPI名を指定します。
BAPI検索2.17.3.4. SAP APIの検索を参照してください。
選択のみ、入力不可[必須]
コネクタリソースのJNDI名
SAPシステム登録時に設定したコネクタリソースのJNDI名を指定します。
文字列[必須]
SAP02情報 SAP接続名
接続情報の設定で設定したSAP接続名を指定します。
接続情報の設定2.17.2.1. SAP接続情報の設定を参照してください。
選択のみ、入力不可[必須]
BAPI名
BAPI検索で取得したBAPI名を指定します。
BAPI検索2.17.3.4. SAP APIの検索を参照してください。
選択のみ、入力不可[必須]
コネクタリソースのJNDI名
SAPシステム登録時に設定したコネクタリソースのJNDI名を指定します。
文字列[必須]
各項目値を設定して、終了ボタンを押して、サービスアセンブリプロジェクトの作成が開始します。

作成終了すると、自動的にSAエディタが開かれて、以下の2つ新規XMLマッピングファイルウィザードが表示されます。
XSLT01のXMLマッピングファイルの作成


図2.4.3.6-3

XSLT02のXMLマッピングファイルの作成


図2.4.3.6-4

新規XMLマッピングファイルウィザードでソーススキーマ/たーケットスキーマを指定して、終了を押しますと、 XMLマッピングファイルの作成が開始します。
作成終了すると、自動的にXMLマッピングエディターが開かれます。
XMLマッピングエディターでスキーマ間のマッピングの編集が完了したら、保存して、XSL出力します。

Memo
新規マッピングファイルウィザードでのスキーマ指定、マッピングの編集とXSL出力は、XSLT SEのスタイルシートの作成の手順と同じです。 詳細はスタイルシートの作成のを参照してください。

2.4.3.7. SAP連携(CSVファイル)のサービスアセンブリプロジェクトの作成

組み込み形式 SAP連携(CSVファイル) を選択する場合、下図のような構成でプロジェクトが作成されます。


図2.4.3.7-1

組み込み形式 SAP連携(CSVファイル) を選択して、次へで以下の画面が表示されます。


図2.4.3.7-2

設定項目
表2.4.3.7-1
項目
説明

FILE01情報 入力ファイル
   格納ディレクトリ
入力ファイルを格納するためのディレクトリを指定します。
【マルチバイト文字列指定可】
サーバのディレクトリパス[必須]
出力ファイル
   格納ディレクトリ
出力ファイルを格納するためのディレクトリを指定します。
【マルチバイト文字列指定可】
サーバのディレクトリパス[必須]
処理ディレクトリ
処理済の入力ファイルを退避するディレクトリを指定します。
【マルチバイト文字列指定可】
サーバのディレクトリパス[必須]
FILE02情報 入力ファイル
   格納ディレクトリ
入力ファイルを格納するためのディレクトリを指定します。
【マルチバイト文字列指定可】
サーバのディレクトリパス[必須]
出力ファイル
   格納ディレクトリ
出力ファイルを格納するためのディレクトリを指定します。
【マルチバイト文字列指定可】
サーバのディレクトリパス[必須]
処理ディレクトリ
処理済の入力ファイルを退避するディレクトリを指定します。
【マルチバイト文字列指定可】
サーバのディレクトリパス[必須]
FILE03情報 入力ファイル
   格納ディレクトリ
入力ファイルを格納するためのディレクトリを指定します。
【マルチバイト文字列指定可】
サーバのディレクトリパス[必須]
出力ファイル
   格納ディレクトリ
出力ファイルを格納するためのディレクトリを指定します。
【マルチバイト文字列指定可】
サーバのディレクトリパス[必須]
処理ディレクトリ
処理済の入力ファイルを退避するディレクトリを指定します。
【マルチバイト文字列指定可】
サーバのディレクトリパス[必須]
FILE04情報 入力ファイル
   格納ディレクトリ
入力ファイルを格納するためのディレクトリを指定します。
【マルチバイト文字列指定可】
サーバのディレクトリパス[必須]
出力ファイル
   格納ディレクトリ
出力ファイルを格納するためのディレクトリを指定します。
【マルチバイト文字列指定可】
サーバのディレクトリパス[必須]
処理ディレクトリ
処理済の入力ファイルを退避するディレクトリを指定します。
【マルチバイト文字列指定可】
サーバのディレクトリパス[必須]
各項目値を設定して、終了ボタンを押して、サービスアセンブリプロジェクトの作成が開始します。

作成終了すると、自動的にSAエディタが開かれます。同時に、Userプロセッサプロジェクトも作成されます。
Userプロセッサプロジェクトに、UserProcessor01とUserProcessor02で利用されるUserプロセッサの実装クラスを編集できます。

Memo
Userプロセッサの実装クラスを変更して、保存した後に、サービスアセンブリプロジェクトのUserProcessor SEへエクスポートする必要があります。 詳細は2.12.5.2. カスタマイズ用Javaクラスのエクスポートのを参照してください。

2.4.3.8. 汎用SAP連携のサービスアセンブリプロジェクトの作成

組み込み形式 汎用SAP連携 を選択する場合、下図のような構成でプロジェクトが作成されます。


図2.4.3.8-1

組み込み形式 汎用SAP連携 を選択して、 組み込み形式は 汎用SAP連携 を選択する場合、次へで以下の画面が表示されます。


図2.4.3.8-2

設定項目
表2.4.3.8-1
項目
説明

SOAP情報 外部に公開する
   エンドポイントURL
WebサービスクライアントがアクセスするためのURLを設定します。
【マルチバイト文字列指定可】
文字列(URL)[必須]
他のコンシューマの設定と重複しないようにしてください。
SAP情報 SAP接続名
接続情報の設定で設定したSAP接続名を指定します。
接続情報の設定2.17.2.1. SAP接続情報の設定を参照してください。
選択のみ、入力不可[必須]
BAPI名
BAPI検索で取得したBAPI名を指定します。
BAPI検索2.17.3.4. SAP APIの検索を参照してください。
選択のみ、入力不可[必須]
コネクタリソースのJNDI名
SAPシステム登録時に設定したコネクタリソースのJNDI名を指定します。
文字列[必須]
各項目値を設定して、終了ボタンを押して、サービスアセンブリプロジェクトの作成が開始します。

作成終了すると、自動的にSAエディタが開かれて、以下の2つ新規XMLマッピングファイルウィザードが表示されます。
XSLT01のXMLマッピングファイルの作成


図2.4.3.8-3

XSLT02のXMLマッピングファイルの作成


図2.4.3.8-4

新規XMLマッピングファイルウィザードでソーススキーマ/たーケットスキーマを指定して、終了を押しますと、 XMLマッピングファイルの作成が開始します。
作成終了すると、自動的にXMLマッピングエディターが開かれます。
XMLマッピングエディターでスキーマ間のマッピングの編集が完了したら、保存して、XSL出力します。

Memo
新規マッピングファイルウィザードでのスキーマ指定、マッピングの編集とXSL出力は、XSLT SEのスタイルシートの作成の手順と同じです。 詳細はスタイルシートの作成のを参照してください。

2.5. サービスユニットの作成(SAエディタ)

SAエディタで、サービスユニットの新規作成・編集・削除することができます。サービスユニット間の接続も定義できます。サービスユニットの接続によって、サービスユニット間の呼び出し関係が定義できます。
SAエディタでの編集結果は即座にSA定義ファイルとSU定義ファイルに反映されます。
サービスアセンブリプロジェクト作成ウィザードを使用して、サービスアセンブリプロジェクトを作成すると、自動的にSAエディタが開かれます。
既存のサービスアセンブリプロジェクトの場合や、SAエディタが起動されない場合、パッケージ・エクスプローラーでサービスアセンブリプロジェクトのSA定義ファイルを選択して、右クリックメニューから、アプリケーションから開くSAエディタを選択することで、SAエディタを起動できます。


図2.5-1

Caution
SA定義ファイルの内容が正しくない場合、または、Artifact xmlファイルのフォーマットが正しくない場合、SAエディタが正しく起動できません。
※詳細は、2.8.2. SAエディタの妥当性チェックを参照してください。

2.5.1. サービスユニットの作成

WebOTX ESB開発環境で扱うサービスユニットは、全てSAエディタ上で作成できます。従来のサービスユニット新規作成ウィザードと比べて、SAエディタではより簡単にサービスユニットが作成できます。
また、サービスユニット間の接続も簡単に定義できます。詳細は2.5.10. サービスユニット間接続の作成を参照してください。
ここでは、File BCを例に、Sequencing SEとCBR SE以外のサービスユニットサービスユニットの SAエディタでの作成方法について説明します。
固有の操作を含む Sequencing SEとCBR SEの作成については、別途、説明します。 詳細は2.10.2. Sequencingエンジン2.10.3. CBRエンジンを参照してください。
通常のサービスユニットに対して、以下の操作を説明します。
表2.5.1-1
操作
説明
サービスユニットに対する操作
サービスユニットの追加・名前変更・コピー/貼り付け・削除などについて説明します。
エンドポイントに対する操作
エンドポイントの追加・変更・コピー/貼り付け・削除・位置の切り替えなどについて説明します。
オペレーションに対する操作
オペレーションの追加・変更・コピー/貼り付け・削除・位置の切り替えなどについて説明します。

2.5.2. サービスユニットに対する操作

この節では、SAエディタでサービスユニットの新規追加、サービスユニットの名前の変更、サービスユニットのコピー・貼り付け及びサービスユニットの削除を説明します。
サービスユニットの追加
SAエディタのパレットからFileバインディングを選択します。


図2.5.2-1

カンバスの空白位置でマウスをクリックすると、マウスをクリックする位置で新しいFile BCサービスユニットが追加されます。
※  新規追加直後のサービスユニットの属性値については、サービスユニット新規追加のルールを参照してください。


図2.5.2-2

新規されたサービスユニットの構成
SAエディタで新規追加されたサービスユニットノードは以下の要素があります。
新規追加されたサービスユニットは下図のようになります。


図2.5.2-3

表2.5.2-1
項番
項目
説明
(1)
サービスユニットのアイコン
サービスユニットの種類と状態を提示します。
   ※ サービスユニットにエラーがある場合、赤い「×」がアイコンに付けられます。
   ※ 詳細は、表 サービスユニットの種類名とアイコンを参照してください。
(2)
サービスユニットの種類名
サービスユニットの種類を表示します。 
   ※ 各サービスユニットの種類名は表 サービスユニットの種類名とアイコンを参照してください。 
(3)
サービスユニットの名前
サービスユニット名を表示します。
(4)
エンドポイント追加ボタン
サービスユニットに新しいエンドポイントを追加します。
   ※ Sequencing SE、CBR SEとXSLT SEのサービスユニットのエンドポイントは1つだけなので、エンドポイント追加ボタン はありません。
(5)
エンドポイントロールのアイコン
エンドポイントのロールを表示します。
ロールの種類
ロールのアイコン
プロバイダ

コンシューマ

(6)
エンドポイントの名前
エンドポイント名を表示します。
(7)
オペレーション追加ボタン
エンドポイントに新しいオペレーションを追加します。
   ※ Sequencing SE、CBR SE、XSLT SEとUserProcessor SEのサービスユニットのエンドポイントは1つだけなので、オペレーション追加ボタン はありません。
(8)
エンドポイント削除ボタン
サービスユニットから当該エンドポイントを削除します。
   ※ Sequencing SE、CBR SEとXSLT SEのサービスユニットには、エンドポイントが削除できないので、エンドポイント削除ボタン はありません。
(9)
オペレーションの名前
オペレーション名を表示します。
(10)
オペレーション削除ボタン
エンドポイントから当該オペレーションを削除します。
   ※ Sequencing SE、CBR SE、XSLT SEとUserProcessor SEのサービスユニットには、オペレーション削除ボタン はありません。
(11)
接続用アンカー
接続時の起点と終点となります。
   他のサービスユニットとの接続線を結ぶ起点と終点を表示します。 オペレーションの左側、または右側に表示されます。
   ※ 所属するエンドポイントのロールがプロバイダの場合は左側、コンシューマの場合は右側です。

パレットで作成したい種類のサービスユニットをドラッグして、カンバスの空白位置でドロップをして、対応するサービスユニットが追加されます。
また、カンバスの空白位置でマウスを右クリックして、右クリックメニューからノードの追加バインディングコンポーネントFileバインディングを選択すると、マウスをクリックした位置でFile BCサービスユニットが作成されます。


図2.5.2-4

※ サービスエンジンを作成したい場合、カンバスのブランク位置の右クリックメニューからノードの追加サービス・エンジンのサブメニューを選択してください。


図2.5.2-5

サービスユニット新規追加のルール
SAエディタでサービスユニットを新規追加する場合、以下のルールに従い、属性値が決定されます。
(1) サービスユニットの種類によって、サービスユニットの名前も異なります。サービスユニットの名前のデフォルト値は以下の通りです。
表2.5.2-2
サービスユニットの種類
デフォルトサービスユニット名
CORBAバインディング
CORBASU_SA名_XXX
HTTPバインディング
HTTPSU_SA名_XXX
Fileバインディング
FileSU_SA名_XXX
FTPバインディング
FTPSU_SA名_XXX
JCAバインディング
JCASU_SA名_XXX
JDBCバインディング
JDBCSU_SA名_XXX
JMSバインディング
JMSSU_SA名_XXX
RMIバインディング
RMISU_SA名_XXX
SOAPバインディング
SOAPSU_SA名_XXX
Salesforceバインディング
SalesforceSU_SA名_XXX
TCP/IPバインディング
TCPIPSU_SA名_XXX
HL7バインディング
HL7SU_SA名_XXX
Transportバインディング
TransportSU_SA名_XXX
SAPバインディング
SAPSU_SA名_XXX
CBRエンジン
CBRSU_SA名_XXX
Sequencingエンジン
SeqSU_SA名_XXX
UserProcessorエンジン
UserProSU_SA名_XXX
XSLTエンジン
XSLTSU_SA名_XXX

Caution
1.SA名はサービスアセンブリ名です。
2.末尾の3桁(XXX)は001-999の数字です。
3.末尾の数字はサービスアセンブリプロジェクト毎にカウントされます。
4.最大値(999)になると、サービスユニット名の末尾3桁は全て000となります。
この場合は、適当なサービスユニット名を指定してください。
5.CBR SE、XLST SEとSequencing SEはサービスユニット生成ウィザードから作成した時もカウントされます。
同種のサービスユニットをSAエディタで追加した場合、XXXの値が連続しないことにご注意ください。
6.SAエディタにサービスユニットが1つもない場合にSAエディタを閉じて、開くとXXXは001からになります。

(2) 新規追加されたサービスユニットにデフォルトで一つのエンドポイントが追加されます。

Caution
1.追加されたエンドポイントのロールはプロバイダ です。
2.追加されたエンドポイントのデフォルト名前はエンドポイント新規追加のルール に従います。

(3) 追加されたエンドポイントにデフォルトで一つのオペレーションが追加されます。

Caution
追加されたオペレーションのデフォルト名前はオペレーション新規追加のルール に従います。

(4) 1つのSAエディタに追加できるサービスユニットの最大数は255個です。SAエディタに最大数のサービスユニットがある状態で、さらにサービスユニットを追加すると、下記のエラーメッセージが表示されます。


図2.5.2-6

サービスユニットの種類名とアイコン
表2.5.2-3
サービスユニットの種類
サービスユニットの種類名
サービスユニットのアイコン
正常
エラーあり
CORBAバインディング
CORBA

HTTPバインディング
HTTP

Fileバインディング
File

FTPバインディング
FTP

JCAバインディング
JCA

JDBCバインディング
JDBC

JMSバインディング
JMS

RMIバインディング
RMI

SOAPバインディング
SOAP

Salesforceバインディング
Salesforce

TCP/IPバインディング
TCP/IP

HL7バインディング
HL7

Transportバインディング
Transport

SAPバインディング
SAP

CBRエンジン
CBR

Sequencingエンジン
Sequencing

UserProcessorエンジン
UserProcessor

XSLTエンジン
XSLT


サービスユニットの対応するフォルダの構成
SAエディタ、サービスユニットを追加すると、パッケージ・エクスプローラーでサービスアセンブリプロジェクトに新規追加された File BC の対応フォルダが生成されます。


図2.5.2-7

サービスユニットの対応フォルダの構成の詳細は、各サービスユニットのSUエディタ関連説明を参照してください。 File BCについては、9.5.サービスユニットのファイル構成を参照してください。
サービスユニットの名前の変更
追加直後のサービスユニット名は、編集可能の状態なので、その場で変更することができます。
サービスユニット名が編集不可状態の場合、サービスユニット名を選択して、F2キーを押す(またはとサービスユニット名をクリックする)と、編集可能な状態になります。
変更したいサービスユニット名 (例えばFileDemo) を入力後、Enter キーを押すと、サービスユニットの名前が変更されます。


図2.5.2-8

変更は、即座にパッケージ・エクスプローラーにも反映されます。(下図のFileDemoと表示された箇所)


図2.5.2-9

Caution
1.サービスアセンブリプロジェクト毎に、サービスユニットの名前は一意でなければなりません。
サービスアセンブリプロジェクトに既に存在しているサービスユニットの名前を設定すると、エラーダイアログが表示されます。
2.サービスユニットの名前はサービスユニットの対応するフォルダ名として使用されますので、下記の特殊文字は使えません。
\ / : * ? " < > |
3.サービスユニットの名前の長さは252以上にしてはいけません。

サービスユニットのコピー・貼り付け
SAエディタで専用ツールバー、または右クリックメニューを利用して、サービスユニットのコピー・貼り付けができます。
カンバスでFileDemoサービスユニットを選択している状態で、右クリックメニューからコピーを選択します。


図2.5.2-10

カンバスの空白位置で、右クリックメニューから貼り付けを選択します。


図2.5.2-11

カンバスにサービスユニットが貼り付けられます。


図2.5.2-12

同時に、プロジェクト・エクスプローラーで貼り付けられたサービスユニットの対応するフォルダが作成されます。


図2.5.2-13

Caution
1.貼り付けされたサービスユニットの名前はサービスユニット新規追加のルールに従います。
2.貼り付けされたサービスユニットのエンドポイントやオペレーションなどの属性はコピー元と同じです。
3.サービスユニットのコピー・貼り付けの場合は、総数で255個までの制限はありません。

サービスユニットの削除
SAエディタで専用ツールバー、または右クリックメニューを利用して、サービスユニットの削除ができます。
カンバスで削除したいサービスユニット(例はFileSU_DemoSA_002です)を選択して、右クリックメニューから削除を選択します。


図2.5.2-14

下記のような削除の確認ダイアログが表示されます。


図2.5.2-15

削除の確認ダイアログのはいをクリックすると、選択されたサービスユニットがSAエディタから削除されます。同時に、削除されたサービスユニットの対応するフォルダもプロジェクト・エクスプローラーからさ削除されます。


図2.5.2-16

2.5.3. エンドポイントに対する操作

この節では、SAエディタでエンドポイントの、追加、名前とロールの変更、コピー・貼り付け、位置切り替え、削除について説明します。
エンドポイントの追加
SAエディタではエンドポイントを追加することができます。


図2.5.3-1


図2.5.3-2

新しいエンドポイントがサービスユニットのエンドポイントリストの最後に追加されます。


図2.5.3-3

エンドポイント新規追加のルール
SAエディタでサービスユニットにエンドポイントを新規追加する場合、以下のルールに従います。
(1)  追加されたエンドポイントのデフォルト名前は ep_SA名_XXXです。

Caution
1.SA名はサービスアセンブリ名です。
2.末尾の数字はサービスアセンブリプロジェクト毎にカウントされます。

(2)  一つのサービスユニットに含まれる複数のエンドポイントのロールは同じであることが推奨されます。 新たに追加されたエンドポイントのロールは追加前のエンドポイントのロールにしたがって決定されます。

Caution
1.コンシューマのみが存在していた場合、追加されたエンドポイントはコンシューマとします。
2.それ以外の、以下の場合はプロバイダとします。

(3)  追加されたエンドポイントはサービスユニットのエンドポイントリストの最後(最下部)に表示されます。
(4)  エンドポイントを追加すると、自動的にオペレーション追加ボタンとエンドポイント削除ボタンも追加されます。

Caution
UserProcessorエンジンのエンドポイントのオペレーションは1つだけなので、オペレーション追加ボタンはありません。

(5) 追加されたエンドポイントにデフォルトで一つのオペレーションが追加されます。

Caution
追加されたオペレーションのデフォルト名前はオペレーション新規追加のルール に従います。

(6) 1つのサービスユニットに最大255個のエンドポイントが追加できます。 既に上限に達している状態で、エンドポイントを追加すると、下記のエラーメッセージが表示されます。


図2.5.3-4

エンドポイントの変更
SAエディタで、プロパティー・ビューを利用して、エンドポイントの基本設定情報を変更することができます。
追加したエンドポイントを選択すると、プロパティー・ビューにエンドポイントの基本設定情報が表示されます。


図2.5.3-5

表2.5.3-1
項目
説明
プロバイダ
   ラジオボタン
エンドポイントのロールとしてプロバイダを指定します。
コンシューマ
   ラジオボタン
エンドポイントのロールとしてコンシューマを指定します。
エンドポイント名
   テキストボックス
エンドポイント名を表示・編集します。
名前空間URI
   コンボボックス
サービス名の名前空間URIを表示・編集することができます。
   ※ サービスアセンブリプロジェクト作成時にウィザードで指定した名前空間URIがデフォルト値として設定されます。
ローカル名
   テキストボックス
サービス名のローカル名を表示・編集することができます。
   ※ デフォルト値はエンドポイント名です。
名前空間URI
   コンボボックス
インタフェース名の名前空間URIを表示・編集することができます。
   ※ サービスアセンブリプロジェクト作成時にウィザードで指定した名前空間URIがデフォルト値として設定されます。
ローカル名
   テキストボックス
インタフェース名のローカル名を表示・編集することができます。
   ※ デフォルト値はエンドポイント名です。
カンバスでFileDemoサービスユニットのep_DemoSA_002エンドポイントを選択すると、プロパティービューでep_DemoSA_002エンドポイントの基本設定情報が表示されます。
※ プロパティービューが表示されていない場合、メニュー ウィンドウ > ビューの表示 > その他…を選択して、ビューの表示ダイアログから一般 > プロパティーを開いてください。


図2.5.3-6

プロパティービューでエンドポイント名をep_DemoSA_002からFileDemoEndpointに変更します。


図2.5.3-7

カンバス上でもFileDemoサービスユニットのep_DemoSA_002エンドポイント名はFileDemoEndpointに変更されます。


図2.5.3-8

プロパティービューでFileDemoEndpointエンドポイントのエンドポイントロールプロバイダからコンシューマに変更します。


図2.5.3-9

カンバス上でもFileDemoサービスユニットのFileDemoEndpointエンドポイントのアイコンはコンシューマアイコンに変更されます。
このとき、FileDemoEndpointに所属するオペレーションのアンカーも左側から右側になります。


図2.5.3-10

以下の種類のサービスユニットはプロバイダとしてのみ利用可能なので、エンドポイントロールコンシューマラジオボタンは常に無効です。


図2.5.3-11

Caution
エンドポイントの基本設定情報以外の属性の変更は、SUエディタで行ってください。
File BCのSUエディタに対する説明は2.9.5.2. エンドポイントの設定を参照してください。

サービスユニットノードからSUエディタの起動
SAエディタのサービスユニットノードをマウスでダブルクリックすると、対応するサービスユニットのSUエディタが起動します。
FileDemoサービスユニットを選択します。


図2.5.3-12

マウスでダブルクリックすると、FileDemoサービスユニットのSUエディタが起動します。


図2.5.3-13

SAエディタとSUエディタで行った変更内容は、相互に反映し合います。
エンドポイントのコピー・貼り付け
SAエディタの専用ツールバー、または右クリックメニューを利用して、エンドポイントのコピー・貼り付けができます。
カンバスでFileDemoサービスユニットのFileDemoEndpointエンドポイントを選択して、右クリックメニューからコピーを選択します。


図2.5.3-14

FileDemoサービスユニットノードを選択して、右クリックメニューから貼り付けを選択します。


図2.5.3-15

FileDemoサービスユニットの最後にエンドポイントが貼り付けられます。


図2.5.3-16

プロパティービューに、貼り付けられたエンドポイントの基本設定情報が表示されます。


図2.5.3-17

Caution
1.貼り付けられたエンドポイントの全ての属性(ロール、名前、オペレーション、サービス名やインタフェース名など)は コピー元のエンドポイントと同じです。
2.1つのサービスユニットに、同ロール、同名のエンドポイントは共存できないので、プロパティー・ビューのエンドポイント名ラベルは、エラーを意味する赤い文字になります。エンドポイント名ラベルにマウスを置くと、「異なるエンドポイント名を設定してください。」がツールチップで表示されます。
3.Sequencing SE、CBR SEとXSLT SEはエンドポイントを一しか持たないため、コピー・貼り付けの操作ができません。
4.1つのサービスユニットに所属する複数のエンドポイントを一括してコピー・貼り付けることができますが、異なるサービスユニットに所属する複数のエンドポイントを一括してコピー・貼り付けることができません。
5.コピーしたエンドポイントを同じ種類のサービスユニットに貼り付けることはできますが、異なる種類のサービスユニットに貼り付けることはできません。
6.エンドポイントのコピー・貼り付け時には、1つのサービスユニットでエンドポイントは最大で255個までという制限はありません。

エンドポイント位置の切り替え
SAエディタで、サービスユニットに所属するエンドポイントの順序を変更することができます。
カンバスでFileDemoサービスユニットのFileDemoEndpointエンドポイントを選択してマウスをドラッグして、ep_DemoSA_001の前にドロップします。


図2.5.3-18

FileDemoEndpointエンドポイントがep_DemoSA_001エンドポイントの前に移動します。


図2.5.3-19

Caution
エンドポイントを移動した場合、エンドポイントに所属するオペレーションも一緒に移動します。

エンドポイントの削除
SAエディタでサービスユニットからエンドポイントを削除することができます。


図2.5.3-20


図2.5.3-21


図2.5.3-22

削除確認ダイアログのはいをクリックすると、FileDemoEndpointエンドポイントが FileDemo」サービスユニットから削除されます。


図2.5.3-23

ESB専用ツールバーの削除ボタン、または右クリックメニューの削除を選択することでも削除できます。

Caution
エンドポイントを削除すると、エンドポイントに所属するオペレーションも一緒に削除されます。

2.5.4. オペレーションに対する操作

この節では、SAエディタでオペレーションの新規追加、オペレーションの変更、オペレーションのコピー・貼り付け、 オペレーションの位置切り替え及びオペレーションの削除について説明します。
オペレーションの追加
SAエディタでサービスユニットに追加した直後のエンドポイントは、デフォルトで一つのオペレーションを持ちます。 エンドポイントは複数のオペレーションを持つことができるので、エンドポイントにオペレーションを追加するができます。


図2.5.4-1


図2.5.4-2

新しいオペレーション(例ではopr_DemoSA_003です)がFileDemoEndpointエンドポイントの最後に追加されます。


図2.5.4-3

また、FileDemoサービスユニットのFileDemoEndpointエンドポイントを選択して、 右クリックメニューからノードの追加 > オペレーションを選択して追加することもできます。


図2.5.4-4

オペレーション新規追加のルール
エンドポイントにオペレーションを追加する場合、以下のルールに従い、属性値が決定されます。
(1) オペレーションの名前のデフォルト値はのopr_SA名_XXXの形式です。

Caution
1.SA名はサービスアセンブリ名です。
2.末尾の3桁(XXX)は001-999の数字です。
3.末尾の数字はサービスアセンブリプロジェクト毎にカウントされます。

(2) 追加されたオペレーションは所属するエンドポイントのロールに従って、対応するアンカーが表示されます。
(3) 1つのエンドポイントに追加できるオペレーションの最大数は255個です。 最大数のオペレーションがある状態で、さらに追加しようとすると、下記のエラーメッセージが表示されます。


図2.5.4-5

(4) Sequencing SE、CBR SE、UserProcessorとXSLT SEのエンドポイントが持てるオペレーションは一つだけなので、オペレーションの追加操作はできません。
オペレーションの変更
SAエディタを利用して、プロパティー・ビューでオペレーションの基本設定情報を変更できます。
オペレーションの基本設定情報
FileDemoEndpointエンドポイントに追加されたオペレーションを選択すると、プロパティービューでopr_DemoSA_003オペレーションの基本設定情報が表示されます。


図2.5.4-6


図2.5.4-7

表2.5.4-1
項目
説明
一般
名前空間URI
   コンボボックス
オペレーション名の名前空間URIを表示・編集することができます。
   ※ オペレーションを新規追加した時、サービスアセンブリプロジェクト作成ウィザードで指定された名前空間URIがデフォルト値として設定されます。指定されていない場合、空白です。
ローカル名
   テキストボックス
オペレーション名のローカル名を表示・編集することができます。
   ※ デフォルトはオペレーション名です。
メッセージ交換方式
   コンボボックス
メッセージ交換方式を指定します。
   ※ サービスユニットの種類によって、コンボボックスの値リストは異なります。 詳細情報は後述の、メッセージ交換方式(MEP)表2.5.4-2 をご覧ください。
スキーマ
インプット/アウトプット 対象SUフォルダのMETA-INFフォルダのschemaフォルダ配下にあるスキーマファイルの相対パスを指定します。
指定したスキーマファイルは、XSLT SE による変換の定義の際のインプット/アウトプットスキーマとして利用することができます。    [メッセージ交換方式を指定した場合のみ設定可能]
参照
(インプット/アウトプット)
スキーマファイルの選択ダイアログを開きます。
スキーマファイルを選択すると、その相対パスがインプットおよびアウトプット のファイルのテキストボックスに表示されます。
利用方法については、[2.7.7. スキーマファイルの設定] を参照して下さい。
カンバスでFileDemoサービスユニットのFileDemoEndpointエンドポイントに追加したopr_DemoSA_003オペレーションを選択します。


図2.5.4-8

プロパティービューでopr_DemoSA_003オペレーションのローカル名inputxmlに、 メッセージ交換方式in-onlyに変更します。


図2.5.4-9

SAエディタでのopr_DemoSA_003オペレーションの名前もinputxmlに更新されます。


図2.5.4-10

メッセージ交換方式(MEP)
サービスユニットの種類と指定可能なメッセージ交換方式は以下の通りです。
表2.5.4-2
サービスユニットの種類
使用可能メッセージ交換方式
プロバイダ
コンシューマ
CORBAバインディング
in-only
in-out
robust-in-only
 
FTPバインディング
in-only
in-out
robust-in-only 
in-only
in-out
robust-in-only 
HTTPバインディング
in-only
in-out
robust-in-only 

in-only
in-out
robust-in-only 
JDBCバインディング
in-only
in-out
robust-in-only
in-only
in-out
robust-in-only 
JMSバインディング
in-only
in-out
robust-in-only
in-only
in-out
robust-in-only 
RMIバインディング
in-only
in-out
robust-in-only 
 
SOAPバインディング
in-only
in-out
robust-in-only
in-only
in-out
robust-in-only
Salesforceバインディング
in-only
in-out
robust-in-only
in-only
in-out
robust-in-only
TCP/IPバインディング
in-only
in-out
in-opt-out
robust-in-only
in-only
in-out
in-opt-out
robust-in-only
Transportバインディング
in-only
in-out
robust-in-only
in-only
in-out
robust-in-only
SAPバインディング
in-only
in-out
robust-in-only
 
HL7バインディング
in-only
in-out
robust-in-only
in-only
in-out
robust-in-only
Fileバインディング
in-only
in-out
robust-in-only
in-only
in-out
robust-in-only 
JCAバインディング
in-only
in-out
in-opt-out
robust-in-only
in-only
in-out
in-opt-out
robust-in-only 
CBRエンジン
in-only
in-out
robust-in-only 
 
Sequencingエンジン
in-only
in-out
robust-in-only 
 
UserProcessorエンジン
in-only
in-out
in-opt-out
robust-in-only 
 
XSLTエンジン
in-out
 

Caution
使用可能メッセージ交換方式のコンシューマ欄がグレー化されているサービスユニットは、プロバイダとしてのみ利用可能です。

オペレーションのコピー・貼り付け
SAエディタで専用ツールバー、または右クリックメニューを利用して、オペレーションのコピー・貼り付けができます。
FileDemoサービスユニットのFileDemoEndpointエンドポイントのopr_DemoSA_002オペレーションを選択して、 右クリックメニューからコピーを選択します。


図2.5.4-11

FileDemoサービスユニットのFileDemoEndpointエンドポイントを選択して、右クリックメニューから、貼り付けを選択します。


図2.5.4-12

FileDemoサービスユニットのFileDemoEndpointエンドポイントの最後に新しいopr_DemoSA_002オペレーションが貼り付けられます。


図2.5.4-13

Caution
1.貼り付けされたオペレーションはコピー元のオペレーションと同じです。
2.貼り付け先はコピー元のサービスユニットノードと同じ種類のエンドポイントです。
3.Sequencing SE、CBR SE、UserProcessor SEとXSLT SEのエンドポイントはオペレーションを一つしか持たないので、 コピー・貼り付けはできません。
4.オペレーションのコピー・貼り付けには、1つのエンドポイントでのオペレーションは最大で255個という制限がありません。

オペレーション位置の切り替え
SAエディタで同じエンドポイントに所属するオペレーションの順序を変更することができます。
FileDemoサービスユニットのFileDemoEndpointエンドポイントに所属するinputxmlオペレーションを選択して、マウスをドラッグして、FileDemoEndpointエンドポイントに所属するopr_DemoSA_002オペレーションの前にドロップします。


図2.5.4-14

inputxmlオペレーションはopr_DemoSA_002の前に移動します。


図2.5.4-15

オペレーションの削除
SAエディタでサービスユニットからオペレーションを削除することができます。
カンバスでFileDemoサービスユニットのFileDemoEndpointエンドポイントに所属するinputxmlオペレーションを選択して、右クリックメニューから削除を選択します。


図2.5.4-16

削除の確認ダイアログが表示されます。

Memo
確認ダイアログでは、削除するオペレーション名の最初の20文字までを表示し、それ以降は省略します。 長い名前のオペレーションを削除する場合、事前に削除対象を誤っていないか、特にご注意ください。


図2.5.4-17

削除の確認ダイアログのはいをクリックすると、FileDemoEndpointエンドポイントに所属するinputxmlオペレーションがエンドポイントから削除されます。


図2.5.4-18

Caution
1.オペレーションを削除すると、対応するアンカーへの接続も一緒に削除されます。
2.Sequencing SE、CBR SE、UserProcessor SEとXSLT SEのエンドポイントのオペレーションは削除できません。

2.5.5. メッセージエクスチェンジハンドラの設定

メッセージエクスチェンジハンドラの設定については、各バインディングコンポーネントの定義内の記載をご覧下さい。

2.5.6. エラー通知先の指定

エラー通知元の選択 の起動
エラー通知先のプロバイダを指定するには、プロバイダ側で、通知元のコンシューマを指定します。

□ 起動操作のエリア
SAエディタのSUエンドポイントの「オペレーション」で右クリックすると、「エラー通知元の選択」メニュー項目が表示されます。 「オペレーション」以外の右クリックでは表示されません。


図2.5.6-1


□ エラー通知元の選択 の表示状態


図2.5.6-2

エラー通知元のコンシューマの選択
エラー通知元の選択 ダイアログでは、SA内の全コンシューマのエンドポイントを表示します。
表2.5.6-1
項目
説明
サービスユニット名 すべてのサービスユニット名。オペレーションのエンドポイントを含まないサービスユニットも表示されます。
エンドポイント名 コンシューマのエンドポイント名のみを表示します。オペレーションを含まないコンシューマのエンドポイントも表示します。
オペレーション名 コンシューマのエンドポイントに含まれる、妥当性エラーを含まないオペレーション名のみを表示します。
表示されるツリー構成は以下の通りです。


図2.5.6-3

エラー通知元コンシューマのオペレーションを選択すると、OK ボタンが有効になるので、クリックすることで設定が完了します。
エラー通知先プロバイダの以下の属性は、通知元コンシューマの属性に合わせて更新されます。
表2.5.6-2
要素
項目
endpoint-list/endpoint/service/local-part サービス名のローカル名。
endpoint-list/endpoint/service/namespace-uri サービス名の名前空間URI。
endpoint-list/endpoint/interface/local-part インタフェース名のローカル名。
endpoint-list/endpoint/interface/namespace-uri インタフェース名の名前空間URI。
endpoint-list/endpoint/endpoint-name エンドポイント名(末尾に予約語付け)。
endpoint-list/endpoint/operation/name/local-part オペレーションのローカル名。
endpoint-list/endpoint/operation/name/namespace-uri オペレーションの名前空間URI。
endpoint-list/endpoint/operation/mep オペレーションのメッセージ交換方式。
また、エンドポイント名の末尾には、エラー通知先である事を示す予約語が付加されます。
付加される予約語は、以下の方法で変更可能です。

予約語の指定
  1. メニューの ウィンドウ > 設定 で起動する設定画面で、 WebOTX > ESB > サービス・アセンブリ・エディタを選択します。


    図2.5.6-4

  2. エラー通知先エンドポイント名の予約語 に、予約語としたい文字列を入力します。
  3. 「OK」ボタンをクリックすると、エラー通知先エンドポイント名の予約語の情報が、以下のファイルに記録されます。
    [workspace]\.metadata\.plugins\org.eclipse.core.runtime\.settings\com.nec.webotx.esbdev.prefs
    [workspace]はWebOTX Developer's Studioのワークスペースディレクトリです。
  4. Developer's Studio を再起動します。
なお、予約語を変更しても、過去に作成したサービスアセンブリに既に埋め込まれている予約語部分は自動的には更新されません。

Memo
予約語を指定する場合、予めプラグイン版統合運用管理ツールをWebOTX Developer's Studioにインストールしてください。

2.5.7. Sequencingエンジンの作成

Sequencing SEの、サービスユニットの作成、エンドポイントやオペレーションの変更などは通常のサービスユニットの場合と同様ですので、 2.5.1. サービスユニットの作成を参照してください。
ここでは、Sequencing SEに特有の操作である、送信先エンドポイント、ハンドラ、フォルトなど対する操作を説明します。


図2.5.7-1

Caution
1.通常のサービスユニットと比較すると、Sequencing SEサービスユニットの下部にはには他の要素(シーケンスと呼びます)があります。
2.追加直後のSequencing SEサービスユニットのシーケンスには、デフォルトで2つの「送信先エンドポイント」があります。

2.5.7.1. Sequencing SEサービスユニットのシーケンスの構成

Sequencing SEサービスユニットのシーケンスは、以下の5種類の要素を持つことができます。


図2.5.7.1-1

表2.5.7.1-1
項目
説明
イメージ
イメージ説明
送信先エンドポイント
サービスユニットの呼び出しを定義する要素です。中にはフォルトを定義できます。

フォルトを定義していません。

フォルトを定義しています。
ハンドラ・チェーン
ハンドラを格納する要素です。中に定義されたハンドラを順番に実行します。

ハンドラを定義していません。

ハンドラを定義しています。
ブロードキャスト
ブロードキャストを格納する要素です。中に定義されたブロードキャストを順番に実行します。

ハンドラと送信先エンドポイントを定義していません。

ハンドラと送信先エンドポイントを定義しています。
ハンドラ
ハンドラを定義する要素です。ハンドラ・チェーンに格納しなければなりません。

フォルトとパラメータを定義していません。

フォルトとパラメータを定義しています。
   ひとつのハンドラに複数のパラメータとフォルトが定義できます。パラメータはフォルトの上におきます。
フォルト
送信先エンドポイントまたはハンドラの実行中、フォルトが発生した場合の動作を定義する要素です。

 
パラメータ
ハンドラの属性を定義する要素です。

 

以下の節で、Sequencing SEサービスユニットに対する次の操作を説明します。

表2.5.7.1-2
操作
説明
送信先エンドポイントに対する操作
Sequencing SEサービスユニットのシーケンスに送信先エンドポイントの追加・変更・コピー/貼り付け・削除などに関して説明します。
ハンドラ・チェーンに対する操作
Sequencing SEサービスユニットのシーケンスにハンドラ・チェーンの追加・削除に関して説明します。
ブロードキャストに対する操作
Sequencing SEサービスユニットのシーケンスにブロードキャストの追加・削除に関して説明します。
ハンドラに対する操作
Sequencing SEサービスユニットのシーケンスにハンドラの追加・変更・コピー/貼り付け・削除・位置の切り替えなどに関して説明します。
フォルトに対する操作
Sequencing SEサービスユニットのシーケンスにフォルトの追加・削除に関して説明します。
パラメータに対する操作
Sequencing SEサービスユニットのシーケンスにパラメータの追加・削除に関して説明します。

2.5.7.2. Sequencing SEサービスユニットのエンドポイントに対する操作

この節では、Sequencing SEサービスユニットの、エンドポイントについて説明します。

エンドポイントの構成
エンドポイントの構成は以下の通りです。


図2.5.7.2-1

表2.5.7.2-1
項番
項目
説明
(1)
エンドポイント名
エンドポイントの名前を表示します。
(2)
オペレーション名
オペレーションの名前を表示します
(3)
アンカー
他のサービスユニットと連続時のアンカーです。
   ※ Sequencing SEはプロバイダなので、常に左側に表示されます。

2.5.7.3. 送信先エンドポイントに対する操作

この節では、Sequencing SEサービスユニットの、送信先エンドポイントの追加、変更、コピー・貼り付け及び削除について説明します。

送信先エンドポイントの構成
「送信先エンドポイント」の構成は以下の通りです。


図2.5.7.3-1

表2.5.7.3-1
項番
項目
説明
(1)
「送信先エンドポイント」アイコン
送信先エンドポイントを表します。
(2)
「送信先エンドポイント」種類名
「送信先エンドポイント」を表す表示です。
   ※ serviceで固定です。
(3)
「送信先エンドポイント」名
「送信先エンドポイント」の名前を表示します。
(4)
フォルト要素
「送信先エンドポイント」に追加されるフォルト要素です。
(5)
送信先エンドポイントのアンカー
他のサービスユニットと連続時のアンカーです。
   ※ Sequencing SEの「送信先エンドポイント」はコンシューマなので、常に右側に表示されます。

送信先エンドポイントの追加
SAエディタでSequencing SEに送信先エンドポイントを追加することができます。 送信先エンドポイントが追加できる位置は以下の通りです。 パレットのSequencing エンジンの要素から送信先エンドポイントを選択します。


図2.5.7.3-2

Sequencing SEノードのシーケンス内の追加したい位置にマウスを移動します。
マウスの位置が、送信先エンドポイントを追加できる位置であれば、緑の線が表示されます。


図2.5.7.3-3

追加したい位置でマウスをクリックします。Sequencing SEのシーケンスに新しい「送信先エンドポイント」が追加されます。


図2.5.7.3-4

右クリックメニューにより、Sequencing SEに「送信先エンドポイント」を追加することもできます。
Sequencing SEサービスユニットノードを選択して、右クリックメニューからノードの追加 > 送信先エンドポイントを選択します。


図2.5.7.3-5

Sequencing SEのシーケンスの最後に新しい送信先エンドポイントが追加されます。


図2.5.7.3-6

Caution
1.追加される位置は、シーケンスの最後です。
2.シーケンス内に送信先エンドポイントハンドラ・チェーンブロードキャストは最大255個配置できます。
最大数を超えると、エラーダイアログが表示されます。

接続の動作から送信先エンドポイントの追加
既存のサービスユニットのプロバイダのエンドポイントのアンカーから、Sequencing SEのシーケンスに接続を作成した場合、シーケンスに新しい送信先エンドポイントが追加されます。
SAエディタのカンバスでXSLT SE(XSLTSU_DemoSA_003)のep_DemoSA_005エンドポイントの opr_DemoSA_005オペレーションのアンカーから接続線を引きながら、Sequencing SEサービスユニットのシーケンスにマウスを移動させます。
マウスの形状は接続可の状態になります。


図2.5.7.3-7

マウスをクリックすると、コンシューマの接続情報の更新確認ダイアログが表示されます。


図2.5.7.3-8

コンシューマの接続情報の更新確認ダイアログのはいをクリックすると、Sequencing SEサービスユニットのシーケンスの最後に新しい「送信先エンドポイント」が追加されます。
このとき、追加された「送信先エンドポイント」との間に接続が定義されます。


図2.5.7.3-9

追加された「送信先エンドポイント」の属性は、プロバイダのエンドポイントとオペレーションの属性値を元に、設定されます。


図2.5.7.3-10

送信先エンドポイントの変更
プロパティー・ビューで、「送信先エンドポイント」の属性情報を変更することができます。
送信先エンドポイントのコピー・貼り付け
Sequencing SEにある「送信先エンドポイント」のコピー・貼り付けができます。
SAエディタでSequencing SEにある「送信先エンドポイント」を選択後、右クリックメニューからコピーを選択します。


図2.5.7.3-11

Sequencing SEのシーケンスを選択して、右クリックメニューから貼り付けを選択します。


図2.5.7.3-12

Sequencing SEのシーケンスの最後にサービスユニットが貼り付けられます。


図2.5.7.3-13

Caution
1.貼り付けられた「送信先エンドポイント」はSequencing SEのシーケンスの最後に追加されます。
2.貼り付けられた「送信先エンドポイント」はコピー元と同じ属性を持っています。
3.「送信先エンドポイント」のコピー・貼り付けには、最大255個の制限がありません。

送信先エンドポイントの削除
Sequencing SEから送信先エンドポイントを削除することができます。
Sequencing SEのep_DemoSA_005送信先エンドポイントを選択して、右クリックメニューから削除を選択します。


図2.5.7.3-14

削除の確認ダイアログが表示されます。


図2.5.7.3-15

削除の確認ダイアログのはいをクリックします。
ep_DemoSA_005送信先エンドポイントがSequencing SEのシーケンスから削除されます。


図2.5.7.3-16

2.5.7.4. ハンドラ・チェーンに対する操作

この節では、SAエディタでSequencing SEサービスユニットにハンドラ・チェーンの新規追加、コピー・貼り付け 及び削除について説明します。

ハンドラ・チェーンの構成
ハンドラ・チェーンの構成は以下の通りです。


図2.5.7.4-1

表2.5.7.4-1
項番
項目
説明
(1)
「ハンドラ・チェーン」
   アイコン
ハンドラ・チェーンを表します。
(2)
「ハンドラ」要素
ハンドラ・チェーンに追加されたハンドラ要素を表示します。

Caution
シーケンス内送信先エンドポイントハンドラ・チェーンは最大255個配置できます。
最大数を超えると、エラーダイアログが表示されます。

ハンドラ・チェーンの追加
Sequencing SEにハンドラ・チェーンを追加することができます。
SAエディタのパレットから、Sequencing エンジンの要素のハンドラ・チェーンを選択して、Sequencing SEノードのシーケンスに追加したい位置にマウスを移動します。
マウスの位置に、ハンドラ・チェーンが追加できる場合、緑の線が表示されます。


図2.5.7.4-2

追加したい位置にマウスをクリックします。Sequencing SEのシーケンスに新しいハンドラ・チェーンが追加されます。
追加直後のハンドラ・チェーンは、1つのハンドラを持ちます。


図2.5.7.4-3

ハンドラ・チェーンのコピー・貼り付け
Sequencing SEにあるハンドラ・チェーンのコピー・貼り付けができます。
SAエディタでSequencing SEにあるハンドラ・チェーンを選択して、右クリックメニューから、コピーを選択します。


図2.5.7.4-4

Sequencing SEのシーケンスを選択して、右クリックメニューから、貼り付けを選択します。


図2.5.7.4-5

Sequencing SEのシーケンスの最後にハンドラ・チェーンが貼り付けられます。


図2.5.7.4-6

Caution
1.貼り付けされたハンドラ・チェーンはSequencing SEのシーケンスの最後に追加されます。
2.貼り付けされたハンドラ・チェーンはコピー元のハンドラ・チェーンと同じハンドラを持っています。
3.貼り付けされたハンドラ・チェーンには最大で255個の制限がありません。

ハンドラ・チェーンの削除
Sequencing SEからハンドラ・チェーンを削除することができます。
SAエディタでSequencing SEにあるハンドラ・チェーンを選択して、右クリックメニューから、削除を選択します。


図2.5.7.4-7

削除の確認ダイアログが表示されます。


図2.5.7.4-8

削除の確認ダイアログのはいをクリックします。
ハンドラ・チェーンがSequencing SEから削除されます。


図2.5.7.4-9

Caution
削除されたハンドラ・チェーンに所属するハンドラも同時に削除されます。

2.5.7.5. ブロードキャストに対する操作

この節では、SAエディタでSequencing SEサービスユニットにブロードキャストの新規追加、変更、コピー・貼り付け 及び削除について説明します。

ブロードキャストの構成
ブロードキャストの構成は以下の通りです。


図2.5.7.5-1

表2.5.7.5-1
項番
項目
説明
(1)
「ブロードキャスト」アイコン
ブロードキャストを表します。
(2)
「ハンドラ」要素
ブロードキャストに追加されたハンドラ要素を表示します。
(2)
「送信先エンドポイント」要素
ブロードキャストに追加された送信先エンドポイント要素を表示します。
ブロードキャストの追加
Sequencing SEにブロードキャストを追加することができます。 SAエディタのパレットから、Sequencingエンジンの要素のブロードキャストを選択して、Sequencing SEノードのシーケンスに追加したい位置にマウスを移動します。
マウスの位置に、ブロードキャストが追加できる場合、緑の線が表示されます。


図2.5.7.5-2

追加したい位置にマウスをクリックします。Sequencing SEのシーケンスに新しいハンドラ・チェーンが追加されます。
追加直後のブロードキャストは、1つのハンドラと1つの送信先エンドポイントを持ちます。


図2.5.7.5-3

ブロードキャストの変更
プロパティー・ビューで、ブロードキャストの属性を変更することができます。
ブロードキャストのコピー・貼り付け
Sequencing SEにあるブロードキャストのコピー・貼り付けができます。
SAエディタでSequencing SEにあるブロードキャストを選択して、右クリックメニューから、コピーを選択します。


図2.5.7.5-4

Sequencing SEのシーケンスを選択して、右クリックメニューから、貼り付けを選択します。


図2.5.7.5-5

Sequencing SEのシーケンスの最後にブロードキャストが貼り付けられます。


図2.5.7.5-6

Caution
1.貼り付けされたブロードキャストはSequencing SEのシーケンスの最後に追加されます。
2.貼り付けされたブロードキャストンはコピー元のブロードキャストと同じハンドラ、送信先エンドポイントを持っています。
3.貼り付けされたブロードキャストには最大で255個の制限がありません。

ブロードキャストの削除
Sequencing SEからブロードキャストを削除することができます。
SAエディタでSequencing SEにあるブロードキャストを選択して、右クリックメニューから、削除を選択します。


図2.5.7.5-7

削除の確認ダイアログが表示されます。


図2.5.7.5-8

削除の確認ダイアログのはいをクリックします。
ブロードキャストがSequencing SEから削除されます。


図2.5.7.5-9

Caution
削除されたブロードキャストに所属するハンドラと送信先エンドポイントも同時に削除されます。

 

2.5.7.6. ハンドラに対する操作

この節では、SAエディタでSequencing SEサービスユニットにハンドラの新規追加、変更、コピー・貼り付け及び削除について説明します。

ハンドラの構成
ハンドラの構成は、以下の通りです。


図2.5.7.6-1

表2.5.7.6-1
項番
項目
説明
(1)
「ハンドラ」アイコン
ハンドラを表します。
(2)
「ハンドラ」種類名
ハンドラを表す表示です。
※  handlerで固定です。
(3)
「ハンドラ」名
ハンドラの名前です。
ハンドラの追加
Sequencing SEにハンドラを追加することができます。 ハンドラが追加できる位置は以下の通りです。
ハンドラ・チェーンへの追加
Sequencing SEのハンドラ・チェーンを選択して、右クリックメニューから、ノードの追加ハンドラを選択します。


図2.5.7.6-2

Caution
1つのハンドラ・チェーンに最大255個のハンドラが配置できます。
最大数を超えた場合、エラーメッセージが表示されます。

シーケンスへの追加
SAエディタのパレットから、Sequencing SE・ツールのハンドラを選択して、 Sequencing SEのシーケンスの追加したい位置にマウスを移動します。
ハンドラが追加できる位置に緑の線が表示されます。


図2.5.7.6-3

緑の線が表示される位置でマウスをクリックすると、新しいハンドラが追加されます。 このとき、追加されたハンドラを格納するハンドラ・チェーンも同時に追加されます。


図2.5.7.6-4

Caution
ハンドラの追加により、一緒に追加されたハンドラ・チェーンの数が上限である255個に達した場合、エラーメッセージが表示されます。

ブロードキャストへの追加
Sequencing SEのブロードキャストを選択して、右クリックメニューから、ノードの追加ハンドラを選択します。


図2.5.7.6-5

Caution
ブロードキャスト内に送信先エンドポイントとハンドラは最大255個配置できます。 最大数を超えた場合、エラーメッセージが表示されます。

ハンドラの変更
プロパティー・ビューで、ハンドラの属性を変更することができます。
ハンドラのコピー・貼り付け
Sequencing SEにあるハンドラのコピー・貼り付けができます。
SAエディタでSequencing SEのハンドラ(oldHandler)を選択して、右クリックメニューから、コピーを選択します。


図2.5.7.6-6

貼り付けたいハンドラ・チェーンを選択して、右クリックメニューから、貼り付けを選択します。


図2.5.7.6-7

選択されたハンドラ・チェーンの最後にoldHandlerというハンドラが貼り付けられます。


図2.5.7.6-8

Caution
1.貼り付けたハンドラはハンドラ・チェーンの最後に追加されます。
2.貼り付けたハンドラはコピー元のハンドラと同じ属性を持っています。
3.ハンドラはハンドラ・チェーンしかに貼り付けられません。直接、シーケンスにハンドラを貼り付けることができません。
4.ハンドラのコピー・貼り付けは最大で255個の制限がありません。

ハンドラの削除
Sequencing SEからハンドラを削除することができます。
SAエディタでSequencing SEのうハンドラ(oldHandler)を選択して、右クリックメニューから、削除を選択します。


図2.5.7.6-9

削除の確認ダイアログが表示されます。


図2.5.7.6-10

削除の確認ダイアログのはいをクリックします。
oldHandlerハンドラがSequencing SEのシーケンスから削除されます。


図2.5.7.6-11

ハンドラ・チェーンの最後のハンドラの削除
ハンドラ・チェーンにある最後のハンドラ(GenericHandler)を削除しても、ハンドラを格納するハンドラ・チェーンは自動的に削除されません。


図2.5.7.6-12

2.5.7.7. フォルトに対する操作

この節では、SAエディタでSequencing SEサービスユニットにフォルトの新規追加、変更、コピー・貼り付け 及び削除について説明します。

フォルト要素の構成
フォルト要素の構成は以下の通りです。


図2.5.7.7-1

表2.5.7.7-1
項番
項目
説明
(1)
「フォルト」アイコン
フォルトを表します。
(2)
「フォルト」種類名
フォルトを表す表示です。
   ※ Faultで固定です。
(3)
「フォルト」名
フォルトの名前です。
(4)
フォルトのアンカー
他のサービスユニットと連続時のアンカーです。
   ※ Sequencing SEのフォルトはコンシューマのみなので、常に右側に表示されます。
フォルトの追加
SAエディタでSequencing SEにフォルトを追加することができます。フォルトが追加できる位置は以下の通りです。
  ・ 送信先エンドポイント
  ・ ハンドラ
「送信先エンドポイント」にフォルトを追加
SAエディタのパレットから、Sequencing SE・ツールのフォルトを選択して、「送信先エンドポイント」にマウスを置くと、フォルトが追加できる位置に緑の線が表示されます。


図2.5.7.7-2

追加したい位置(緑の線が表示されている)でマウスをクリックすると、新しいフォルトが追加されます。


図2.5.7.7-3

Caution
1.「送信先エンドポイント」が1つのフォルトも持たない場合、緑の線は表示されません。
ただし、マウスの状態は(操作可)になります。
2.1つの送信先エンドポイントには、最大255個のフォルトが配置できます。
最大値を超えた場合、エラーメッセージが表示されます。

ハンドラにフォルトを追加
SAエディタのパレットから、Sequencing SE・ツールのフォルトを選択して、ハンドラにマウスを置くと、フォルトが追加できる位置に緑の線が表示されます。


図2.5.7.7-4

追加したい位置(緑の線が表示されている)でマウスをクリックすると、新しいフォルトが追加されます。


図2.5.7.7-5

ただし、パラメータを持つハンドラにフォルトを追加する場合、パラメータの上に緑の線が表示されますが、実際の追加位置は、パラメータリストの直下になります。


図2.5.7.7-6

Caution
1.ハンドラが1つのフォルトまたはパラメータを持たない場合、緑の線は表示されません。
ただし、マウスの状態は(操作可)になります。
2.1つのハンドラには、最大255個のフォルトとハンドラ(双方の合計)が配置できます。
最大値を超えた場合、エラーメッセージが表示されます。

フォルトの変更
プロパティー・ビューで、フォルトの属性情報を変更することができます。
フォルトのコピー・貼り付け
Sequencing SEのフォルトのコピー・貼り付けができます。
SAエディタでSequencing SEにある送信先エンドポイント(testService1)に所属するフォルト(testFault1)を選択して、右クリックメニューから、コピーを選択します。


図2.5.7.7-7

Sequencing SEにある他の送信先エンドポイント(testService2)を選択して、右クリックメニューから、貼り付けを選択します。


図2.5.7.7-8

フォルト(testFault1)が選択された送信先エンドポイント(testService2)の最後に貼り付けられます。


図2.5.7.7-9

Caution
1.貼り付けられたフォルトは貼り付け先の送信先エンドポイントまたはハンドラの最後に追加されます。
2.貼り付けられたフォルトはコピー元のフォルトと同じ属性を持っています。
3.フォルトは異なるSequencing SEの「送信先エンドポイント」またはハンドラの間にコピー・貼り付けることができます。

フォルトの削除
Sequencing SEからフォルトを削除することができます。
SAエディタでSequencing SEにあるハンドラ(testHandler)に所属するフォルト(testFault)を選択して、右クリックメニューから、削除を選択します。


図2.5.7.7-10

削除の確認ダイアログが表示されます。


図2.5.7.7-11

削除の確認ダイアログのはいをクリックします。
選択されたフォルト(testFault)がハンドラ(testHandler)から削除されます。


図2.5.7.7-12

2.5.7.8. パラメータに対する操作

この節では、SAエディタでSequecing SEサービスユニットにパラメータの新規追加、変更、 コピー・貼り付け及び削除について説明します。

パラメータ要素の構成
パラメータ要素の構成は以下の通りです。


図2.5.7.8-1

表2.5.7.8-1
項番
項目
説明
(1)
「パラメータ」アイコン
パラメータを表します。
(2)
「パラメータ」種類名
パラメータを表す表示です。
   ※ Parameterで固定です。
(3)
「パラメータ」名
パラメータの名前です。
パラメータの追加
SAエディタでSequencing SEのハンドラにパラメータを追加することができます。
SAエディタのパレットから、Sequencing SE・ツールのパラメータを選択して、 Sequencing SEのハンドラにパラメータを追加したい位置にマウスを置きます。パラメータが追加できる位置に、緑の線が表示されます。


図2.5.7.8-2

緑の線が表示される位置で、マウスをクリックします。


図2.5.7.8-3

Caution
1.ハンドラがフォルトやパラメータを持たない場合、緑の線は表示されません。
ただし、マウスの状態は(操作可)になります。
2.1つのハンドラには、最大255個のフォルトまたはパラメータが配置できます。
最大値を超えた場合、エラーメッセージが表示されます。

また、ハンドラにフォルトがある場合、フォルトの下に緑の線が表示されますが、 実際に追加されるパラメータの位置は、フォルトのすぐ上となります。


図2.5.7.8-4

パラメータの変更
プロパティー・ビューで、パラメータの属性情報を変更することができます。
パラメータのコピー・貼り付け
Sequencing SEのハンドラのパラメータに対して、コピー・貼り付けができます。
SAエディタでSequencing SEにあるハンドラ(testHandler1)に所属するパラメータ(testParam1)を選択して、右クリックメニューから、コピーを選択します。


図2.5.7.8-5

Sequencing SEにあるハンドラ(testHandler2)を選択して、右クリックメニューから、貼り付けを選択します。


図2.5.7.8-6

パラメータ(testParam1)が選択されたハンドラ(testHandler2)の最後に貼り付けられます。


図2.5.7.8-7

Caution
1. 貼り付けられたパラメータはハンドラのパラメータリストの最後に追加されます。
2. 貼り付け先のハンドラにフォルトがある場合、パラメータはフォルトの一番上に貼り付けられます。
3. 貼り付けられたパラメータはコピー元のパラメータと同じ属性を持ちます。

パラメータの削除
Sequencing SEのハンドラからパラメータを削除することができます。
SAエディタでSequencing SEにあるパラメータ(testParam1)を選択して、右クリックメニューから、削除を選択します。


図2.5.7.8-8

削除の確認ダイアログが表示されます。


図2.5.7.8-9

削除の確認ダイアログのはいをクリックします。
選択していたパラメータ(testParam1)が削除されます。


図2.5.7.8-10

2.5.8. CBRエンジンの作成

CBR SEの、サービスユニットの作成、エンドポイントやオペレーションの変更などは通常のサービスユニットの場合と同様ですので、 2.5.1. サービスユニットの作成を参照してください。
ここでは、CBR SEに特有の操作である、条件分岐に対する操作を説明します。
準備
まずは2.5.1. サービスユニットの作成を参照して、CBR SEサービスユニットを作成してください。作成したCBR SEサービスユニットの名前はCBRDemoとします。


図2.5.8-1

Caution
1.通常のサービスユニットと比較すると、CBR SEサービスユニットには「条件分岐」を指定する要素があります。
2.作成直後のCBR SEサービスユニットは、デフォルトで1つの条件分岐(デフォルト)を持っています。

2.5.8.1. CBR SEサービスユニットの条件分岐の構成

CBRエンジン種類のサービスユニットの構成は下図の通りです。


図2.5.8.1-1

CBRエンジンの構成は以下の通りです。
表2.5.8.1-1
項番
項目
説明
(1)
条件分岐追加ボタン
CBRエンジンの最後に新しい条件分岐を追加します。
(2)
条件分岐
CBRエンジンにある条件分岐を表示します。
条件分岐に接続を定義すると、接続したサービスユニットの種類を表すアイコンが条件分岐に表示されます。
(3)
条件分岐削除ボタン
CBRエンジンから当該条件分岐を削除します。
(4)
条件分岐(デフォルト)
どの条件にも一致しなかった場合の転送先を指定する条件分岐です。削除や追加はできません。

2.5.8.2. CBR SEサービスユニットの条件分岐に対する操作

CBR SEサービスユニットの、以下の操作について説明します。
表2.5.8.2-1
操作
説明
条件分岐に対する操作
CBR SEサービスユニットのシーケンスに条件分岐の追加・削除・JavaScriptの参照/コピーなどについて説明します。
条件分岐に対する操作
この節では、SAエディタでCBR SEサービスユニットの、「送信先エンドポイント」の追加、変更、コピー・貼り付け 及び削除について説明します。
条件分岐の追加
CBRエンジン種類のサービスユニットに条件分岐を追加することができます。
SAエディタのカンバスでCBRエンジンのサービスユニットCBRDemoを選択して、右クリックメニューのノードの追加 > 条件分岐を選択します。


図2.5.8.2-1

新しい条件分岐がCBRDemoの条件分岐(デフォルト)の前に追加されます。


図2.5.8.2-2


図2.5.8.2-3


図2.5.8.2-4

Caution
1.新しい条件分岐は条件分岐(デフォルト)の前に追加されます。
2.一つのCBRエンジンに最大255個の条件分岐が追加できます。
最大数を超えると、エラーダイアログが表示されます。
3.追加された条件分岐の後ろに、(条件分岐削除ボタンと呼びます)が自動的に表示されます。

接続の動作から条件分岐の追加
サービスユニット(プロバイダ)から、CBRエンジンへ接続する際、接続先がCBRエンジンの条件分岐のアンカー以外の、 CBRエンジンノードの場合も、マウスは(接続可)の状態になります。


図2.5.8.2-5

マウスをクリックします。
コンシューマの接続情報の更新確認ダイアログが表示されます。


図2.5.8.2-6

コンシューマの接続情報の更新確認ダイアログのはいをクリックすると、 CBRエンジンに接続された状態の新しい条件分岐が追加されます。


図2.5.8.2-7

条件分岐の接続
CBRエンジンの条件分岐に接続を定義することができます。
パレットでデフォルトツールの「接続」を選択します。


図2.5.8.2-8

CBRエンジンの条件分岐と接続する、XSLTSU002endpoint001に所属する operationオペレーションのアンカーをマウスでクリックします。
CBRエンジンの条件分岐のアンカーにマウスを置きます。
条件分岐のアンカー色は青色になり、マウスは「接続可」の状態になります。


図2.5.8.2-9

CBRエンジンの条件分岐のアンカーをマウスをクリックします。
コンシューマの接続情報の更新確認ダイアログが表示されます。


図2.5.8.2-10

コンシューマの接続情報の更新確認ダイアログのはいをクリックすると、 CBRエンジンの条件分岐とXSLTSU002間の接続が定義できます。
このとき、条件分岐の上にプロバイダであるサービスユニットの種類を表すアイコン(例はXSLT SE) が表示されます。


図2.5.8.2-11

Caution
1.追加された接続のタイプは、プロバイダ側のオペレーションのメッセージ交換方式で決定されます。
2.条件分岐の上に、プロバイダとするサービスユニットの種類に対応するアイコンが表示されます。

条件分岐のコピー・貼り付け
CBRエンジンの条件分岐の、コピー・貼り付けができます。
CBRエンジンの条件分岐を選択して、右クリックメニューから、コピーを選択します。


図2.5.8.2-12

CBRエンジンを選択して、右クリックメニューから、貼り付けを選択します。


図2.5.8.2-13

末尾に条件分岐が貼り付けられます。


図2.5.8.2-14

貼り付けられた条件分岐は、コピー元と同じ送信先エンドポイント情報があります。


図2.5.8.2-15

Caution
コピー元の条件分岐に接続がある場合も、接続関係はコピーされません。

条件分岐の削除
CBRエンジンの条件分岐を削除することができます。


図2.5.8.2-16


図2.5.8.2-17

削除の確認ダイアログが表示されます。


図2.5.8.2-18

削除の確認ダイアログのはいをクリックします。
条件分岐がCBRエンジンから削除されます。


図2.5.8.2-19

条件分岐に接続関係が設定されている場合、条件分岐を削除すると、設定されていた接続関係も同時に削除されます。


図2.5.8.2-20

Caution
削除された条件分岐に関連付けられたJavaScriptの記述をファイルから手動で削除してください。

2.5.8.3. XPath 関連の操作

接続済みの条件分岐の右クリックメニューの、ルーティング条件指定を選択すると、 ルーティング条件指定ダイアログが表示されます。


図2.5.8.3-1

ルーティング条件指定で、Inメッセージを振り分ける宛先を決定するための、XPathを記述することができます。


図2.5.8.3-2

表2.5.8.3-1
項目
説明
ルーティング条件
(入力域) 定義した XPathのルーティング条件を表示します。
上へ移動 選択したルーティング条件を、上へ移動します。
下へ移動 選択したルーティング条件を、下へ移動します。
XPath式エディタ
論理式 ルーティング条件式を構成する論理式を編集できます。
論理演算子  論理式を結合する、論理演算子を指定します。
XPathの挿入
(入力域) 論理式の定義でよく利用されるXPath式を表示します。 要素を選択してダブルクリックすると、論理式にコピーされます。
インプットスキーマを設定している場合、その情報も表示されます。
 
追加 入力した論理式論理演算子を、ルーティング条件に反映します。
削除 ルーティング条件で選択した行を削除します。
更新 論理式で編集した内容を、ルーティング条件の選択行に反映します。
ルーティング条件
ルーティング条件 には、定義した XPath の記述が表示されます。
選択行をダブルクリックすると、その内容が、論理式に コピーされます。論理式では、それを元に条件の編集が可能です。


図2.5.8.3-3

更新
論理式の記述を編集後、更新ボタンを押すと、その内容がルーティング条件内の 選択行に反映されます。


図2.5.8.3-4

追加
論理式の条件を編集後、論理演算子を選択し、更新ボタンを押すと、その内容が ルーティング条件に反映されます。 反映の規則は以下の通りです。
例1.
この例は、and を追加する例ですが、orの場合も同様です。


図2.5.8.3-5

例2.
論理演算子を選択して追加する例です。論理演算子配下を一塊と考えれば、 先の例と同様です。
この例は、andに対して orを追加する例ですが、これらを入れ替えた場合も同様です。


図2.5.8.3-6

例3.
論理演算子が一致する場合の例です。


図2.5.8.3-7

削除
ルーティング条件 の選択行を削除します。


図2.5.8.3-8

論理演算子を選択した場合、論理演算子の配下も含めて削除します。


図2.5.8.3-9

XPathの挿入
XPathの挿入の行をダブルクリックすると、その内容が、XPath式エディタにコピーされます。


図2.5.8.3-10

XPath定義の例
以下のような XML ファイルで、year が 2010か? と言う判断を行う、XPath式定義の流れ説明します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>								
<otx:opr_05_tutorial_001Response								
	xmlns:otx="http://www.nec.com" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"							
	xsi:schemaLocation="http://www.nec.com source.xsd ">							
	<ProductData>							
		<id />						
		<registDate>						
			<year>2010</year>					
			<month>1</month>					
			<date>1</date>					
			<hour>0</hour>					
			<minute>0</minute>					
			<second>0</second>					
		</registDate>						
		<deliveryDate>						
			<year>2011</year>					
			<month>1</month>					
			<date>1</date>					
			<hour>0</hour>					
			<minute>0</minute>					
			<second>0</second>					
		</deliveryDate>						
		<registerName>registerName</registerName>						
		<productNumber>0</productNumber>						
		<productName>productName</productName>						
		<price>0</price>						
		<suryo>0</suryo>						
	</ProductData>							
</otx:opr_05_tutorial_001Response>
なお、このXMLファイルに対応するスキーマは、チュートリアルでも利用しているsource.xsdです。
このように、スキーマファイルが入手可能な場合は、CBR SE のインプットスキーマに設定しておくことで、 その内容がXPathの挿入に展開され、以降の編集操作が容易になります。

XPathの挿入 の、$NormalizedMessage[in]/Content:() をダブルクリックします。


図2.5.8.3-11

論理式にその内容がコピーされます。


図2.5.8.3-12

カーソルが、$NormalizedMessage[in]/Content:() の 括弧内に有る事を確認して、 XPathの挿入で、 {}:year をダブルクリックします。


図2.5.8.3-13

その内容がカーソル位置に挿入され、以下のような記述になります。
$NormalizedMessage[in]/Content:(/S0:opr_05_tutorial_001Response/ProductData/registDate/year)


図2.5.8.3-14

末尾にキー入力で、=2010 を追加して、
$NormalizedMessage[in]/Content:(/S0:opr_05_tutorial_001Response/ProductData/registDate/year=2010)
と言う内容にします。


図2.5.8.3-15

追加ボタンを押して、ルーティング条件にコピーします。


図2.5.8.3-16

これで、XPath 定義は完了です。

2.5.8.4. JavaScript 関連の操作

条件分岐のJavaScriptの参照
SAエディタでCBRエンジンの条件分岐に接続が追加されると、自動的にJavaScriptが生成されます。
生成されたJavaScriptは参照・コピー することができます。
接続があるCBRエンジンの条件分岐をダブルクリックします。


図2.5.8.4-1

送信先エンドポイント情報ダイアログで条件分岐に関連付けられたJavaScriptが表示されます。


図2.5.8.4-2

送信先エンドポイント情報ダイアログのCopyをクリックすると、下記のような送信先エンドポイント情報コピー提示ダイアログが表示されます。 コピーしたJavaScriptソースはCBRエンジンのJavaScriptソースに貼り付けることができます。


図2.5.8.4-3

条件分岐の接続のJavaScriptの編集
前述の通り、条件分岐の接続により自動的にJavaScriptが生成されます。
接続の確立後に、プロバイダの属性を変更すると、JavaScriptへも自動的に反映されます。
CBRエンジンの条件分岐が、HTTP BC(HTTPSU_DemoSA_002)の ep_DemoSA_003エンドポイントに所属するopr_DemoSA_003オペレーションに接続されていたとします。


図2.5.8.4-4

このとき、条件分岐のJavaScriptは、HTTP BC(HTTPSU_DemoSA_002)のep_DemoSA_003エンドポイントに所属する opr_DemoSA_003オペレーションの属性で生成されています。


図2.5.8.4-5

HTTP BC(HTTPSU_DemoSA_002)のep_DemoSA_003エンドポイントの属性や opr_DemoSA_003オペレーションの属性を変更します (この例では、オペレーションのローカル名operationDemoに、メッセージ交換方式robust-in-only に変更しています)。


図2.5.8.4-6

条件分岐をダブルクリックすると、プロバイダの属性の変更が、JavaScriptに反映されていることが確認できます。


図2.5.8.4-7

2.5.9. メッセージエクスチェンジハンドラの設定

メッセージエクスチェンジハンドラの設定については、各サービスエンジンの定義内の記載をご覧下さい。

2.5.10. サービスユニット間接続の作成

サービスユニット間の接続関係を確立することができます。
SAエディタのパレットでデフォルトツール接続を選択します。


図2.5.10-1

SAエディタのカンバスでコンシューマとするHTTPSU_SA_Consumerサービスユニットのep_SA_consumerエンドポイントとopr_SA_consumerオペレーションのアンカーにマウスを置きます。


図2.5.10-2

※ マウスの状態はマウスの矢印表を参照してください。


図2.5.10-3

マウスは「接続可」の状態で、アンカーをクリックして、マウスを移動しすると、クリックされたアンカーから線が引き出されます。


図2.5.10-4

この時点のコンシューマとするHTTPSU_SA_Consumerサービスユニットのep_SA_consumerエンドポイントとopr_SA_consumerオペレーションの属性は、下図の通りです。


図2.5.10-5

プロバイダとするHTTPSU_SA_Providerサービスユニットのep_SA_providerエンドポイントに所属するopr_SA_providerオペレーションのアンカーにマウスを置きます。
アンカーは青色になって、マウスは「接続可」になります。


図2.5.10-6

この時点のプロバイダとするHTTPSU_SA_Providerサービスユニットのep_SA_providerエンドポイントとopr_SA_providerオペレーションの属性は、下図の通りです。


図2.5.10-7

マウスは接続可の状態で、接続先のアンカーをクリックすると、コンシューマの接続情報の更新確認ダイアログが表示されます。


図2.5.10-8

コンシューマの接続情報の更新確認ダイアログのはいをクリックすると、接続が確立されます。
※ 接続線の形状や矢印はプロバイダのメッセージ交換方式に従い決定されます。


図2.5.10-9

接続が作成されると、自動的にコンシューマのエンドポイント情報(サービス・インターフェース及びオペレーション)を、プロバイダの情報より更新されます。
接続作成の直後、コンシューマとするHTTPSU_SA_Consumerサービスユニットのep_SA_prividerエンドポイントとopr_SA_providerオペレーションの属性は、下図のようになります。
※ ただし、エンドポイントロールコンシューマのままです。


図2.5.10-10

接続線の構成
接続線の構成は以下の通りです。


図2.5.10-11

表2.5.10-1
項番
項目
説明
(1)
「接続」の端点
接続が選択されている状態で表示されます。
   ドラッグ・ドロップできます。
   ドラッグ・ドロップをすると、接続が変更されます。
(2)
「接続」の矢印
矢印の詳細はメッセージ交換方式と接続の対応関係一覧を参照してください。
(3)
「接続」の「bend」点
接続が選択されている状態で表示されます。
   ドラッグ・ドロップできます。
   ドラッグ・ドロップをすると、接続の線が折り曲げられます。
(4)
「接続」のメッセージ交換方式
メッセージ交換方式を示します。
   詳細はメッセージ交換方式と接続の対応関係一覧を参照してください。
(5)
「接続」エラーアイコン
接続が不正の場合に、表示されます。
サービスユニット自身の接続
同じサービスユニットにコンシューマプロバイダ両方のエンドポイントを持つことができますので、同一サービスユニット自身のコンシューマからプロバイダへの接続も可能です。
下図のHTTP003サービスユニットには、プロバイダであるendpoint001エンドポイントと、 コンシューマであるendpoint002エンドポイントがあります。


図2.5.10-12

endpoint002に属するoperation2オペレーションからendpoint001に属するoperation1オペレーションへの接続が作成できます。


図2.5.10-13

接続作成の直後、コンシューマとするendpoint002(及び所属するoperation2)の属性はプロバイダとするendopoint001の属性に従って、更新されます。


図2.5.10-14

接続のbend点での線の折り曲げ
サービスユニット自身の接続節に従って作成した接続線が、 接続のメッセージ交換方式やオペレーション名が重なることで、見辛くなる場合があります。 このような場合、bend点での、接続線の折り曲げをご利用下さい。
接続を選択すると、接続の線には、bend点が表示されます。


図2.5.10-15

接続のbend点をドラッグして、他の位置にドロップすると、接続の線が変更されます。


図2.5.10-16

同時に、新たなbend点が表示されます。


図2.5.10-17

接続のルール
SAエディタでのサービスユニット間(サービスユニット自身も含まれます)の接続は、以下のルールに従います。
表2.5.10-2
接続元(起点)
接続先(終点)
未接続のコンシューマのアンカー
未接続のプロバイダのアンカー
接続済みのプロバイダのアンカー
未接続のプロバイダのアンカー
未接続のコンシューマのアンカー
接続済みのプロバイダのアンカー
未接続のプロバイダのアンカー
コンシューマとするSUノード
接続済みのプロバイダのアンカー

Caution
1.上記以外の場合は「接続不可」です。
2.SequencingエンジンとCBRエンジンの内部の要素のロールはコンシューマです。

同ロールの間の接続
プロバイダ同士を接続しようとすると、


図2.5.10-18

下図のようなエラーメッセージが表示されます。


図2.5.10-19

同様に、コンシューマ同士の場合も、


図2.5.10-20

下図のようなエラーメッセージが表示されます。


図2.5.10-21

接続によるエンドポイントの自動追加
既存のオペレーション同士の接続以外に、接続と同時にエンドポイントを自動で追加することができます。 この機能を活用することで、事前にエンドポイントを追加しておく手間を省くことができます。
下図のように、プロバイダであるHTTP002サービスユニットの testendpointエンドポイントのtestoperationオペレーションから、 コンシューマとするHTTP001サービスユニット自体(HTTP001のオペレーション部分ではありません)への接続を行います。


図2.5.10-22

HTTP001サービスユニットでマウスをクリックすると、コンシューマの接続情報の更新確認ダイアログが表示されます。


図2.5.10-23

コンシューマの接続情報の更新確認ダイアログのはいをクリックすると、接続が定義されます。
コンシューマ側のHTTP001サービスユニットに、testendpointエンドポイント (及び所属するtestoperationオペレーション)が追加されます。


図2.5.10-24

接続先(コンシューマとするサービスユニット)に、同名のコンシューマロールのエンドポイントが存在している場合、 testendpointが追加されて、接続が定義されますが、サービスユニットはエラー状態になります(サービスユニットのアイコンに赤い×が表示されます)。


図2.5.10-25

Caution
WebOTX ESBでは、一つのサービスユニットに同じサービス名とエンドポイント名のプロバイダの共存は許可されないので、コンシューマとするオペレーションからプロバイダとするサービスユニットへの接続は許されません。

SAエディタで既に定義している、接続関係や線の形状の変更ができます。
接続先の変更
下図では、コンシューマであるHTTPSU001サービスユニットと、 プロバイダであるHTTPSU002サービスユニットが接続されています。


図2.5.10-26

接続を選択後、プロバイダ側の端点でマウスをクリックして、 他のプロバイダのHTTPサービスユニットのoperation2オペレーションへドラッグすると、コンシューマの接続情報の更新確認ダイアログが表示されます。


図2.5.10-27

コンシューマの接続情報の更新確認ダイアログのはいをクリックすると、 HTTPSU001サービスユニットとプロバイダが接続されます。


図2.5.10-28

接続は新しいプロバイダのメッセージ交換方式より更新されます。
また、コンシューマ側(HTTPSU001)サービスユニットの endpoint001エンドポイント及び所属するオペレーションの属性はプロバイダ側(HTTPSU_DemoSA_005)サービスユニットのendpoint002と一致するように更新されます。


図2.5.10-29

接続のメッセージ交換方式の変更
下図では、コンシューマであるHTTPSU001サービスユニットと、プロバイダであるHTTPSU002サービスユニットが接続されています。


図2.5.10-30

プロパティー・ビューで、プロバイダ側(HTTPSU002)サービスユニットの endpoint001エンドポイントに属するoperationオペレーションのメッセージ交換方式を in-outからin-onlyに変更します。


図2.5.10-31

HTTPSU001とHTTPSU002間の接続がin-onlyに更新されます。


図2.5.10-32

※ 同様に、コンシューマであるHTTPSU001サービスユニットの operationオペレーションのメッセージ交換方式を変更すると、それに合わせて接続も更新されます。

メッセージ交換方式と接続の対応関係一覧

表2.5.10-3
メッセージ交換方式
接続線の形状
in-only

robust-in-only

in-out

in-opt-out

default

※ defaultはメッセージ交換方式が決定できない場合に表示されます。
マウスの矢印
表2.5.10-4
状態
区分
説明

一般
SAエディタのパレットの「Select」が選択されている状態です。カンバスにある要素を選択できることを示します。

追加
マウスの位置で要素が追加できることを示します。

操作不可
マウスの位置で操作ができないことを示します。

移動可
カンバスで要素が移動できることを示します。

接続可
接続できることを示します。

接続不可
接続できないことを示します。
接続の削除
サービスユニット間の接続が削除できます。
接続を選択して、右クリックメニューから、削除を選択します。


図2.5.10-33

接続が削除されます。


図2.5.10-34

Caution
接続元、または接続先が削除されると、接続も同時に削除されます。

接続エラーの修正
サービスユニット間の接続のエラーが修正できます。
接続にエラーがある場合、下図のように、接続に赤い×が表示されます。


図2.5.10-35

(1)  接続関係のあるプロバイダとコンシューマのオペレーション名などが一致していない場合、接続線をダブルクリックすると、 コンシューマの接続情報の更新ダイアログが表示されます。


図2.5.10-36

コンシューマの接続情報の更新ダイアログのはいをクリックすると、コンシューマの情報が、プロバイダ側の情報より更新され、エラーが解消され、接続線に付けられた赤い×がなくなります。


図2.5.10-37

(2)  接続関係のあるプロバイダコンシューマのメッセージ交換方式が一致していない場合もエラーとなります。
例えば、File BCがプロバイダの場合、メッセージ交換方式にはin-onlyまたはrobust-in-onlyが指定できます。 この場合にコンシューマのメッセージ交換方式をin-outに変更すると、エラーとなります。


図2.5.10-38

このような場合には、プロバイダコンシューマのメッセージ交換方式が一致するよう指定してください。(例えば、コンシューマのメッセージ交換方式をin-onlyに変更します。)


図2.5.10-39

2.5.11. グルーピングの作成

グルーピングに対して、以下の操作を説明します。
グルーピングに対する操作
この節では、SAエディタでグルーピングの追加、編集、コピー・貼り付け、削除について説明します。
グルーピングの追加
SAエディタではグルーピングを追加することができます。
SAエディタのパレットからグルーピングを選択します。


図2.5.11-1

カンバスの空白位置でマウスをクリックすると、グルーピングが追加されます。
グルーピング新規追加のルール
SAエディタでグルーピングを新規追加する場合、以下のルールに従います。
ひとつのサービスアセンブリプロジェクト内には、ひとつの「グルーピング」対象しか持つことができません。 既に「グルーピング」対象がある場合、パレットからグルーピングを選択しても、カンバス上ではマウスは「操作不可」の状態になります。
グルーピングの編集
SAエディタのプロパティー・ビューで、グルーピングの情報を変更することができます。
追加したグルーピングを選択すると、プロパティー・ビューにグルーピングの情報が表示されます。


図2.5.11-2

表2.5.11-1
項目
説明

グループID
   テキストボックス
グループIDを指定します。
任意の文字列[必須]
ロードバランシング方式
   コンボボックス
ロードバランシング方式を指定します。ラウンドロビン固定シーケンスを選択できます。
下記の値から選択[必須]:
ラウンドロビン
固定シーケンス
重み付け/順序
   テキストボックス
重み付けの数値を指定します。ロードバランシング方式はラウンドロビンで、基準値を1とした負荷配分します。ロードバランシング方式は固定シーケンスで、最高値を1とした優先度を表示します。
数値(1以上)[必須]
エラー自動閉塞の開始閾値 エラー自動閉塞を開始する閾値として、エラー発生回数(回)を指定します。 数値(0以上)[任意]
デフォルト値:1
エラー自動閉塞のリセット閾値 エラー自動閉塞をリセットする閾値として、エラー発生率(%)を指定します。 数値(0〜100)[任意]
デフォルト値:0
グルーピングのコピー・貼り付け
ひとつのサービスアセンブリプロジェクト内にはひとつの「グルーピング」対象しか配置できないので、 グルーピング対象のポップアップメニューの「コピー」、「貼り付け」と「切り取り」は使用できません。 同様に、グルーピング対象を選択中は、ESB専用ツールの「コピー」、「貼り付け」と「切り取り」ボタンも使用不可になります。
グルーピングの削除
SAエディタでグルーピングを削除することができます。


図2.5.11-3

削除確認ダイアログのはいをクリックすると、グルーピングが削除されます。
ESB専用ツールバーの削除ボタン、または右クリックメニューの削除を選択することでも削除できます。

2.6. サービスユニットの作成(ウィザード)

Memo
V8.42 以降、ウィザードを用いたサービスユニットの新規作成は、SAエディタを用いた配置に統合されました。 操作の詳細については、 [2.5.2. サービスユニットに対する操作] の、サービスユニットの追加 を、ご覧下さい。

2.7. SUエディタの操作

2.7.1. エンドポイントの追加

SOAP バインディングの設定画面を例に説明します。
追加をクリックし、エンドポイントを追加します。


図2.7.1-1

エンドポイントの設定画面でエンドポイント名を指定します。プロバイダとして動作する場合は、コンシューマに公開するエンドポイント名を指定します。コンシューマの場合、任意の名前を指定します。


図2.7.1-2

追加したエンドポイント名を変更したい場合、エンドポイント名を選択して名前の変更をクリックすることで、または選択したエンドポイントをダブルクリックすることで表示されるエンドポイント名の設定ダイアログで変更します。

2.7.2. トランザクションの設定

トランザクション は、コンシューマにのみ設定可能です。プロバイダには設定できません。
トランザクションの設定項目
表2.7.2-1
項目
説明

トランザクション
トランザクション制御を指定します。
   no-transaction: トランザクション制御を行いません。
   xa-transaction:XAトランザクション制御を行います。制御対象は、“in-only”、“in-out”、“robust-in-only”です。
“no-transaction”、“xa-transaction”から選択[任意]
   デフォルト値:“no-transaction”

2.7.3. メッセージ送信優先度の設定

メッセージ送信優先度 は、コンシューマにのみ設定可能です。プロバイダには設定できません。
メッセージ送信優先度の設定項目
表2.7.3-1
項目
説明

メッセージ送信優先度
メッセージ送信時の優先度を設定します。
数値(-5〜+5)[任意]
デフォルト値:0

2.7.4. エラーリトライの設定

エラーリトライ は、HL7 BC の場合、コンシューマ、プロバイダ双方で設定できますが、 その他の場合には、コンシューマにのみ設定可能です。プロバイダでは設定できません。
エラーリトライの設定項目
表2.7.4-1
項目
説明

リトライ回数
エラーを受けてメッセージを再送信する回数を指定します。
数値(0以上)[必須]
デフォルト値:0
リトライ間隔
エラーを受けてメッセージを再送信するまでの間隔(秒)を指定します。
数値(0以上)[必須]
単位:秒
デフォルト値:0

2.7.5. オプション一覧の設定

追加 をクリックすると、オプションの設定ダイアログが表示されます。


図2.7.5-1

オプション一覧の設定項目
表2.7.5-1
項目
説明

名前
プロパティの名前を指定します。
任意の文字列[必須]。

プロパティの値を指定します。
任意の文字列[必須]。

2.7.6. メッセージハンドラの設定

SUエディタを使用してメッセージエクスチェンジハンドラおよびメッセージコンバートハンドラの設定をする方法について説明します。
SUエディタの メッセージエクスチェンジハンドラあるいはメッセージコンバートハンドラの、追加編集ボタンをクリックすると、ハンドラ詳細設定ダイアログが起動します。


図2.7.6-1

メッセージハンドラの設定項目
表2.7.6-1
項目
説明

ハンドラ名
このハンドラの名前を設定します。
【マルチバイト文字列指定可】
任意の文字列 [任意]
ハンドラ実装クラス
ハンドラクラスの名前を指定します。
   また、サービスアセンブリプロジェクトに共通ハンドラプロジェクトをインポートしている場合は、コンボボックスにハンドラ実装クラス名が表示されます。
【マルチバイト文字列指定可】
クラス名 [必須]
説明
ハンドラの説明です。
【マルチバイト文字列指定可】
任意の文字列 [任意]
パラメータ
ハンドラの初期化パラメータを指定します。
 
パラメータテーブルの追加ボタンをクリックると、ハンドラ詳細設定ダイアログが起動します。


図2.7.6-2

メッセージハンドラのパラメータ設定項目
表2.7.6-2
項目
説明

パラメータ名
ハンドラの実装内部でパラメータを取得するために、キーとなるパラメータ名を指定します。
【マルチバイト文字列指定可】
任意の文字列 [必須]
パラメータ値
パラメータ名をキーとして取得される値を設定します。
【マルチバイト文字列指定可】
任意の文字列 [必須]

2.7.7. スキーマファイルの設定

スキーマファイルの設定手順について説明します。


図2.7.7-1

インプット、およびアウトプットの横に配置された 参照 ボタンを押すと、 スキーマファイルの選択ダイアログが表示されます。
対象SU のMETA-INF\schemaフォルダ配下のサブフォルダおよび、スキーマファイルが表示されます。 ここで、スキーマファイルを選択し、OK ボタンを押すとスキーマが設定できます。


図2.7.7-2

対象SU のMETA-INF\schemaフォルダ配下以外のスキーマファイルを設定したい場合は、 スキーマファイルの取り込み... ボタンを押すと、ファイルを開くダイアログが開くので、 ファイルシステム上のスキーマを選択すると、対象SU のMETA-INF\schemaフォルダ配下にコピーされます。


図2.7.7-3

同じ名前のスキーマが、対象SU のMETA-INF\schemaフォルダ配下に存在する場合は、次のダイアログが表示 されるので、 の、いずれかを選択し、OK ボタンを押します。


図2.7.7-4

コピーされたファイルを選択することで、スキーマが設定できます。


図2.7.7-5

Memo
A.xsd が、B.xsd を include している場合、A.xsd と B.xsd ともschema フォルダ配下に取り込んでください。

2.8. 妥当性チェック

ESB開発環境において、SUエディタとSAエディタで妥当性のチェックを行います。

2.8.1. SUエディタの妥当性チェック

SUエディタでは、各コンポーネントに対応するartifact.xmlを作成/編集するとき、次の2種類妥当性チェックを行います。
スキーマチェック
スキーマチェックとは、各コンポーネントに対応するartifact.xsdにより、行うチェックです。スキーマ違反の場合、GUIでエラーメッセージが表示されます。
入力値制限チェック
入力値制限チェックとは、各コンポーネントに対応するartifact.xmにおいて、特別な制限条件が付加される要素に対して、その制限条件をもとに行うチェックです。
各コンポーネント入力値制限
表2.8.1-1
コンポーネント
入力値制限
エンドポイントMBean一意性
1つのサービスユニット内で、同じロールのエンドポイント名が重複している場合、SUエディタのエンドポイント一覧で、重複するエンドポイントのロールアイコンが赤い×を付けます。

図2.8.1-1

File BC
  1. 入力ファイル格納ディレクトリ出力ファイル格納ディレクトリ処理ディレクトリの設定値が異なります。
RMI BC
リクエストタイムアウト値に設定可能な値は0 〜 2147483 です。
JCA BC
  1. リソースアダプタ名の設定は、プロバイダの場合には必須で、コンシューマの場合には不要です。
  2. コンシューマの場合 NMRからのレスポンスTRUEの場合に必須です。
  3. ActivationConfig(活性化構成)情報の設定は、コンシューマの場合に必須です。
  4. メッセージ交換時の送信タイムアウト時間の設定は、プロバイダの場合、不要です。
  5. NMRからのレスポンスの設定は、プロバイダの場合、不要です。
JMS BC
  1. 送信先タイプQueueの場合のみ、
    • 応答送信先
    • 応答タイムアウト
    • 応答用のコネクション
    が設定できます。
  2. ロールがコンシューマかつ送信先タイプTopic のときのみ、
    • サブスクリプション名
    • クライアントID
    • クライアントIDの共有
    が設定できます。
    注:ロールがコンシューマかつ送信先タイプQueueの場合、上記項目を指定不可となります。
  3. 送信先タイプQueueかつトランザクションxa-transactionの場合、応答タイムアウトの設定は必須です。
  4. エンドポイントロールコンシューマの場合にリソースアダプタが有効となります。
  5. XAトランザクションを選択した場合は使用しないが指定できません。
  6. ActivationSpec定義使用しない以外の場合に設定できません。
SOAP BC
  1. プロバイダの場合、外部WebサービスのエンドポイントURLは設定できますが、外部に公開するエンドポイントURLは設定できません。
  2. コンシューマの場合、外部に公開するエンドポイントURLは設定できますが、外部WebサービスのエンドポイントURLは設定できません。
  3. WS-Rの有効化をtrueにした場合、オペレーション詳細設定ダイアログにメッセージ交換方式はin-only固定となります。
  4. SOAP BCの以下に該当するオペレーション要素は利用できません。
    エンドポイントロールが”プロバイダ”の場合
    • 受信方向の名前空間URI
    • 送信方向の名前空間URI
    • 受信方向の要素名
    エンドポイントロールが”コンシューマ”の場合
    • SOAP Action
    • メッセージ交換方式が”in-only”または ”robust-in-only”の場合の送信方向の名前空間URI
Salesforce BC
  1. プロバイダの場合、外部WebサービスのエンドポイントURLは設定できますが、外部に公開するエンドポイントURLは設定できません。
  2. コンシューマの場合、外部に公開するエンドポイントURLは設定できますが、外部WebサービスのエンドポイントURLは設定できません。
TCP/IP BC
  1. プロバイダの場合、コネクション状態監視がmonitorのときのみの場合、コネクション状態監視間隔が設定できます。
HL7 BC
  1. MLLPパラメータの、start-block-character(スタートブロックの文字)end-block-character(エンドブロックの文字)carriage-return-character(キャリッジリターンの文字)に、 同じ文字を設定できません。
Transport BC
  1. プロバイダの場合、コネクション状態監視がmonitorのときのみの場合、コネクション状態監視間隔が設定できます。
SAP BC
  1. プロバイダの場合、設定できます。
CORBA BC
サーバオブジェクトの生成オペレーション名サーバオブジェクトの解放オペレーション名は、ファクトリの利用有無ありの場合、設定できます。
   ファクトリの利用有無なしの場合、設定できません。

HTTP BC
  1. プロバイダの場合、外部HTTPサービスのエンドポイントURLは設定できますが、外部に公開するエンドポイントURLは設定できません。
  2. コンシューマの場合、外部に公開するエンドポイントURLは設定できますが、 外部HTTPサービスのエンドポイントURLは設定できません。
FTP BC
  1. Input要素を設定しなければなりません。
  2. 転送パターンにおいて、簡単設定標準設定のいずれかを選択しなければなりません。
  3. ユーザ名パスワードは必須ですが、初期値は空欄になっています。 また、標準設定の場合、送信ファイル名受信ファイル名のいずれかを指定しなければなりません。
JDBC BC
初期起動時、エンドポイントロールが設定されていなければ、オペレーション本体は使用不可です。
1つのオペレーションを追加すると、起動されるダイアログにおけるロール関連の設定ラジオボタンが自動に選択されます。
  1. エンドポイントロールプロバイダの場合、プロバイダ関連の設定を行うの操作が可能です。コンシューマ関連の設定を行うのは操作できません。
  2. エンドポイントロールコンシューマの場合、コンシューマ関連の設定を行うの操作が可能です。プロバイダ関連の設定を行うのは操作できません。
  3. 誤ったラジオボタンをクリックすると、警告ダイアログが表示されます。

2.8.1.1. 妥当性チェックのタイミング

読み込み時
   SUエディタでartifact.xml新規作成または既存ファイルを読み込むとき、妥当性チェックを行います。問題がある場合、SUエディタにおいて妥当性チェック違反要素名が赤色となり、該当要素設定値を正しく修正すると、要素名が黒くなります。


図2.8.1.1-1

編集時
   SUエディタでartifact.xml編集時、入力値に対して妥当性チェックを行います。不正値を入力される場合に該当要素名が赤色となり、要素名にマウスを移動すると、詳細なエラーメッセージが表示されます。そのメッセージをもとに入力値を正しく修正すると、要素名が黒くなります。


図2.8.1.1-2

保存時
   SUエディタでartifact.xm編集後に保存すると、妥当性チェックを行います。問題がない場合、編集内容が保存されます。問題がある場合、下記のような警告メッセージが表示されます。


図2.8.1.1-3

また、SUエディタにおける問題ビューにリストとしてエラー情報が表示されます。リストから1つのエラー情報を選択してダブルクリックすると、テキストエディタでartifact.xmlが開かれます。エラー情報を参考しながら、手動で不正な内容を修正します。


図2.8.1.1-4

2.8.2. SAエディタの妥当性チェック


図2.8.2-1


図2.8.2-2

サービスユニットのアイコンに赤い×が表示されている場合、以下のような原因が考えられます。
(1)サービスユニットは不完全です。 この場合は、サービスユニットにエンドポイントまたは、エンドポイントにオペレーションを追加してください。


図2.8.2-3


図2.8.2-4

(2)サービスユニットのエンドポイントまたはオペレーションの共通情報の必須項目が設定されません。
この場合は、プロパティー・ビューでエンドポイントまたはオペレーションの属性が正しく設定されているかを確認してください。
   ※ 設定されていない必須項目は赤字で表示されています。


図2.8.2-5


図2.8.2-6

(3)サービスユニットの他の情報が正しく設定されていません。
この場合は、サービスユニットノードをダブルクリックして、サービスユニットのSUエディタを起動して、属性の詳細を正しく設定してください。


図2.8.2-7

(4)Sequencing SEはエンドポイントとオペレーション以外に、他の要素(送信先エンドポイント、ハンドラ、フォルトなど)がありますので、各要素の情報を正しく設定してください。


図2.8.2-8

2.8.2.1. 妥当性チェックのタイミング

SA定義ファイルからSAエディタを起動する時、妥当性チェックを行います。エラーが発生した場合、下記のようなエラーメッセージが表示されます。
SA定義ファイルのフォーマットが正しくない場合
SA定義ファイルのフォーマットが正しくない場合、SAエディタを起動すると、下記のようなエラーメッセージが表示されます。


図2.8.2.1-1

この場合は、SA定義ファイルを再生成する必要があります。詳細は[2.4.1. SA定義ファイルの再作成]をご覧ください。
jbi.xmlファイルのフォーマットが正しくない場合
ServiceAssembly/META-INF/jbi.xmlファイルのフォーマットが正しくない場合、SAエディタを起動すると、下記のようなエラーメッセージが表示されます。


図2.8.2.1-2

この場合は、直接にSA定義ファイルを再生成することができません。ServiceAssembly/META-INF/jbi.xmlファイルを正しいフォーマットに修正してください。
build.xmlファイルのフォーマットが正しくない場合
build.xmlファイルのフォーマットが正しくない場合、SAエディタを起動すると、下記のようなエラーメッセージが表示されます。


図2.8.2.1-3

この場合は、直接にSA定義ファイルを再生成することができません。build.xmlファイルを正しいフォーマットに修正してください。