1. WatchServerとは

WebOTX WatchServerは、WebOTXのアプリケーションサーバをマルチサーバ構成の負荷分散構成とした場合にアプリケーションサーバの監視を行い、障害発生時に該当サーバを切り離して縮退運転を実現させます。

WatchServerはTPシステムの状態を定期的に監視し、異常を検出すると該当のTPシステムが登録したオブジェクトリファレンスを名前サーバより削除します。監視はTPシステム単位となります。アプリケーショングループやプロセスグループ単位での監視はできません。

この方法で負荷分散運用をする場合、オペレーション呼び出し毎に名前サーバからリファレンスを取得する必要があります。また、リファレンスの登録方式は非永続登録方式(永続的な登録ではなく、一時的な登録)とする必要があります。

下図の構成のように、WatchServerはアプリケーションサーバと別マシンで動作させてください。同じマシン上で動作させた場合、マシン電源断などによりOSが異常終了するとオブジェクトリファレンスが名前サーバから削除されません。障害が発生したマシンにリクエストが実行され、クライアントにエラーが返却されます。

名前サーバが停止した場合、復旧するためにはWebOTXの再起動が必要となります。WebOTXの再起動は、アプリケーションのプロセスの再起動も含みます。再起動が完了するまでは正常にアプリケーションを処理できない可能性があります。

WatchServerの構成