2. インストール

インストール方法について説明します。

2.3. HP-UX版のインストール

2.3.1. インストール前の作業

JDKのインストール

WebOTX BSが動作するためにはSun JDK 6が必要です。 本製品のインストール実施前に、Sun JDKのインストールを行ってください。 また、環境変数JAVA_HOMEにJDKをインストールしたフォルダを設定してください。

JDKのバージョンはjava -versionコマンドにより確認することができます。
(例)

> JAVA_HOME/bin/java -version
java version "1.6.0_17"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_17-b04) 
Java HotSpot(TM) Client VM (build 14.3-b01, mixed mode, sharing)

WebOTX Utility(OTXUTIL)のインストールとライセンス登録
  1. ログイン名 root でログインしてください。
    login: root
    
  2. マシンのCD-ROMドライブにWebOTX メディアCD-ROMを挿入しCD-ROMドライブ をマウントします。voldを用いている場合はCD-ROMが自動的にマウントされます。 自動的にマウントされないときは次のコマンドでマウントしてください。
    root> cd /
    root> mount -F cdfs -r /dev/dsk/c1t2d0 /cdrom
    
    上記のmountコマンドで指定したスペシャルファイル名はCD-ROMドライブの SCSI IDによって異なります。マシンの設定にあわせて指定してください。

  3. "pkgadd"コマンドでインストールします。自動マウントが行われたのか、 手動でマウントしたかによりディレクトリの指定が変わります。

    voldを使用して自動的にマウントされた場合
    root> pkgadd -d /cdrom/otx_s6_30j/OTXUTIL/SUN/OTXUTIL OTXUTIL
    (注)otx_s6_30jはCD-ROMのラベル名です。ls コマンドなどで確認してください
    
    mountを利用して手動でマウントを行った場合
    root> pkgadd -d /cdrom/OTXUTIL/SUN/OTXUTIL OTXUTIL
    
    正常終了すればWebOTX Utilityのインストールは完了です。

2.3.2. インストール作業

2.3.2.1. PAMの設定

UNIX系OSの場合、PAMの設定を行う必要があります。以下の手順で行います。

以下のファイルの内容を /etc/pam.conf に追記してください。

${BS_HOME}/bin/setup/pam/hpux/webotxbs-pam-service

また、UNIX系OSの場合、環境に合わせて${DOMAIN_HOME}/bin/startDomain.shを変更します

BS_JAVA_OPTIONS="${BS_JAVA_OPTIONS} -Djava.library.path='${BS_HOME}/lib/native'"

上記をOS、CPUによって以下のように変更してください。

2.3.2.2. 初期セットアップスクリプトの実行

初期セットアップスクリプトである、${BS_HOME}/bin/setup/setupenv.shを コマンドプロンプトから実行します。
このとき第1引数を <${BS_HOME}フルパス>、第2引数を <${JAVA_HOME}フルパス >として実行してください。

(実行例)

# cd /opt/WebOTX/batch/bin/setup
# ./setupenv.sh /opt/WebOTX/batch /usr/java/jdk1.6.0_17
# 

セットアップは以上です。
正しく初期セットアップが実行されなかった場合にはエラーメッセージは出力されませんのでご注意ください。
${BS_HOME}/bin/bsenv.shの先頭に、以下の記述があれば成功です。

# Batch Server Install Directory
BS_HOME="/opt/WebOTX/Batch"
# JAVA_HOME
JAVA_HOME="<JDK6への絶対パス>"

2.3.3. インストール後の作業

2.3.3.1. ドメインの作成

インストールが完了した時点では、WebOTX Batch Serverにはドメインが存在していない状態になっているため、${BS_HOME}/createDomainコマンドを使用して、新たなドメインを生成します。

以下の例に沿ってドメインを作成すると、データベースとしてDerbyを使用し、Linuxのrcスクリプトに登録されたドメインbatchDomain1が作成されます。
他のデータベースを使用する場合や、ドメインをLinuxのrcスクリプトに登録しない場合は、 定義ファイルリファレンス(<domainName>.properties)を修正してから createDomainコマンドを実行してください。

参照
(createDomain.shを実行してbatchDomain1を作成する実行例)

[root@localhost Batch]# ./createDomain.sh batchDomain1
2010/04/08 12:23:31 - INFO: Start setup domain [batchDomain1] command
2010/04/08 12:23:31 - INFO: Unzip start.
2010/04/08 12:23:38 - INFO: Unzip successfull.
2010/04/08 12:23:38 - INFO: Remove cmd-scripts start.
2010/04/08 12:23:38 - INFO: Remove cmd-scripts successfull.
2010/04/08 12:23:38 - INFO: Change file permissions.
2010/04/08 12:23:38 - INFO: Change file permissions successfull.
2010/04/08 12:23:38 - INFO: Start domain settings.
2010/04/08 12:23:56 - INFO: Domain settings is successfull.
2010/04/08 12:24:04 335  INFO  main RepoAdminCommand - [BS240348001] repoadmin setup の処理を開始します
Exit Code = 0
Apache Derby Network Server - 10.4.2.0 - (689064) は、2010-04-08 03:24:08.027 GMT にシャットダウンしました。
2010/04/08 12:24:09 - INFO: Setup RC Service start.
2010/04/08 12:24:09 - INFO: Setup RC Service successfull.
2010/04/08 12:24:09 - INFO: startDomain.
2010/04/08 12:24:09 - INFO: startDomain successfull.
2010/04/08 12:24:09 - INFO: Setup domain [batchDomain1] command successfull.
[root@localhost Batch]#