コンフィグレーション設定ダイアログ画面

コンフィグレーションを設定するダイアログ画面には次のものがあります。

また、次の画面ではトランザクション情報の詳細を表示します。


 
リカバリサーバ設定ダイアログ画面

リカバリサーバ構成情報の変更を行います。
リカバリサーバ設定ダイアログは[全般][トランザクション][トレース][ジャーナル][永続情報]の5つのタグを持ちます。 各タグの設定項目は次のとおりです。


 
全般タグ

リカバリサーバ設定画面(全般タグ)


項目 説明
コンピュータ名 リカバリサーバが存在するコンピュータ名を表示します。表示のみの項目で入力はできません。
プールスレッド数 リカバリサーバでプールするスレッド数(最大/通常)を入力します。
このスレッド数はObject Brokerのスレッド処理方針のプールスレッド数と同じです。詳しくはObject Brokerマニュアルを参照してください。
通常スレッド数
リカバリサーバ起動時のスレッド数です。入力範囲は2から32767までで、既定値は10です。
最大スレッド数
リカバリサーバに負荷がかかった場合に確保するスレッド数の上限です。 入力範囲は通常スレッド数の入力値から32767までで、既定値は10です。

 
トランザクションタグ

リカバリサーバ設定画面(トランザクションタグ)


項目 説明
ORB呼び出しタイムアウト ORB呼び出しのタイムアウト時間を入力します。
入力範囲は0秒から32767秒までで、0秒はタイムアウトなしを意味します。既定値は30秒です。
リソース復旧待ちタイムアウト リソースに障害が発生したときのリソース復旧待ちのタイムアウト時間を入力します。
入力範囲は0秒から32767秒までで、0秒はタイムアウトなしを意味します。既定値は3600秒です。
コミットリトライ コミットが失敗した場合のリトライに関する定義です。
1フェーズコミット時リトライを行う
1フェーズコミットが失敗した場合にリトライ処理を行うかどうかをチェックボックスで指定します。 チェックされない場合はリトライ処理を行いません。
リトライ回数を過ぎてもコミットが成功しない場合、トランザクションはHeuristic状態となります。この場合forget処理は運用管理ツール、あるいは運用管理コマンドから実施する必要があります。
既定値は行う(チェック有り)です。
2フェーズコミット時リトライを行う
2フェーズコミットが失敗した場合にリトライ処理を行うかどうかをチェックボックスで指定します。 チェックされない場合はリトライ処理を行いません。
リトライ回数を過ぎてもコミットが成功しない場合、トランザクションはHeuristic状態となります。この場合forget処理は運用管理ツール、あるいは運用管理コマンドから実施する必要があります。
既定値は行う(チェック有り)です。
リトライ回数
1フェーズまたは2フェーズコミットが失敗した場合のリトライ回数を指定します。
この項目は[1フェーズコミット時リトライを行う][2フェーズコミット時リトライを行う]どちらかあるいは両方をチェックした場合に有効です。
入力範囲は0から32767回で、既定値5回です。ただし無限リトライをチェックした場合、リトライ回数の入力は無効となり無限リトライを行います。
MAXトランザクション数 同時に起動可能なトランザクション数を入力します。
ここで指定した値はインストール媒体のライセンス数の制限を受けます。
例えばここで500を指定してもライセンス数が64の場合、同時に生成できるトランザクション数の上限は64となります。
入力範囲は1から32767個で、既定値は500です。

 
トレースタグ

リカバリサーバ設定画面(トレースタグ)


トランザクション制御の動作状況を記録するためのトレースに関する定義を行います。

項目 説明
パス トランザクション動作ファイルのパスをドライブ文字を含む絶対パスで指定します。
このパスはリカバリサーバが動作しているコンピュータ上のパスであり、WebOTX Transaction Serviceの運用管理が動作しているコンピュータのものではないので注意してください。 既定値は、Windows版の場合、"WebOTX Transaction Serviceがインストールされたディレクトリ"\bin\Trace\RSTrace.trc、UNIX版の場合、"WebOTX Transaction Serviceがインストールされたディレクトリ"/trace/RSTrace.trcです。
(注意)ネットワーク接続されたドライブは指定しないでください。
サイズ トランザクション動作ファイルのサイズを指定します。入力範囲は1Kから512,000Kバイトで、既定値は4,000Kバイトです。
採取レベル トレースの採取レベルを選択します。各採取レベルの意味は次の通りです。なお既定値は1です。
0 トレースの採取を行わない。
1 障害トレースまで採取。
2 警告トレースまで採取。
3 動作トレースまで採取。
4 詳細トレースまで採取。
初期化 リカバリサーバ起動時に、トランザクション動作ファイルを初期化するかどうかをチェックボックスで指定します。既定値は「初期化しない」(チェック無し)です。

 
ジャーナルタグ

リカバリサーバ設定画面(ジャーナルタグ)


トランザクション制御の動作状況を記録するためのジャーナルに関する定義を行います。ただし、ジャーナルタグに指定しただけでは実際のジャーナルファイルに反映されませんので注意してください。指定した定義内容を有効にするためにはジャーナルユーティリティを利用します。

項目 説明
ジャーナル採取 ジャーナル採取機能を使用するかどうかをチェックボックスで選択します。既定値は採取しない(チェックなし)です。
メインディレクトリ ジャーナルを採取するディレクトリをドライブ文字を含む絶対パスで指定します。
このパスはリカバリサーバが動作しているコンピュータ上のパスであり、WebOTX Transaction Serviceの運用管理が動作しているコンピュータのものではないので注意してください。 既定値は、Windows版の場合、"WebOTX Transaction Serviceがインストールされたディレクトリ"\bin\journal、UNIX版の場合、"WebOTX Transaction Serviceがインストールされたディレクトリ"/journal/primです。
(注意)ネットワーク接続されたドライブは指定しないでください。
バックアップディレクトリ 採取されたジャーナルファイルのバックアップに使用するディレクトリをドライブ文字を含む絶対パスで指定します。
このパスはリカバリサーバが動作しているコンピュータ上のパスであり、WebOTX Transaction Serviceの運用管理が動作しているコンピュータのものではないので注意してください。 既定値は、Windows版の場合、"WebOTX Transaction Serviceがインストールされたディレクトリ"\bin\journal.bak、UNIX版の場合、"WebOTX Transaction Serviceがインストールされたディレクトリ"/journal/bkupです。
(注意)ネットワーク接続されたドライブは指定しないでください。
ファイル名 ジャーナルファイル名を入力します。ただし、実際のジャーナルファイルは "入力文字列XXX.jnl"(XXX は数字)という名前の複数のファイルになります。既定値は"RSERVER"です。
ボリューム個数 ジャーナルを格納するボリューム個数を入力します。入力範囲は1から255個で、既定値は3個です。
サイズ ジャーナルファイルのサイズを入力します。入力範囲は1Kから512,000Kで、既定値は4,000Kです。
二重化属性 ジャーナルファイル二重化の方法をラジオボタンで選択します。既定値は「通常二重化」です。
スワップエラー時動作 ジャーナルファイルのスワップ時に障害が発生した場合の動作をラジオボタンで選択します。既定値は「機能停止」です。

 
永続情報タグ

リカバリサーバ設定画面(永続情報タグ)


トランザクション情報を記憶するための永続情報に関する定義を行います。

項目 説明
永続ファイルアクセス多重度 コンピュータのOS種別により設定内容が異なります。
コンピュータがWindowsの場合
永続ファイルに同時にアクセスできるハンドル数を指定します。入力範囲は1から100で、既定値は10です。
コンピュータがUNIXの場合
永続ファイルに同時にアクセスできるプロセス数を指定します。入力範囲は1から100で、既定値は2です。
永続ファイルパス 永続ファイルを格納するディレクトリをドライブ文字を含む絶対パスで指定します。
このパスはリカバリサーバが動作しているコンピュータ上のパスであり、WebOTX Transaction Serviceの運用管理が動作しているコンピュータのものではないので注意してください。 既定値は、Windows版の場合、"WebOTX Transaction Serviceがインストールされたディレクトリ"\bin\persistent、UNIX版の場合、"WebOTX Transaction Serviceがインストールされたディレクトリ"/persistentです。
(注意)ネットワーク接続されたドライブは指定しないでください。

 
通信設定ダイアログ画面

通信構成情報の変更を行います。
通信設定ダイアログは[全般][トレース]の2つのタグを持ちます。 各タグの設定項目は次のとおりです。


 
全般タグ

通信設定画面(全般タグ)


項目 説明
トランザクションファクトリの決定方法 カレントオブジェクトがどのコンピュータ上のトランザクションファクトリを使用するかラジオボタンで選択します。
「他コンピュータのものを使用」を選択した場合は、リストボックスから使用するコンピュータを選択する必要があります。
既定値は「他コンピュータのものを使用」です。
トランザクションタイムアウト トランザクションのタイムアウト値の既定値を指定します。
アプリケーションが、Currentオブジェクトのset_timeoutメソッドを指定しなかった場合、ここで指定した値がタイムアウト値になります。
入力範囲は0秒から32767秒で、0はタイムアウトなしを意味します。既定値は600秒です。
チェックドトランザクション コミット時に次の2つのチェックを行うかどうかをチェックボックスで指定します。既定値は行う(チェック有り)です。
  • コミット要求者がトランザクション生成者であるかのチェック
  • 遅延同期リクエストが完了しているかどうかのチェック

注意 Java版では、このタグで設定後、"WebOTX Transaction Serviceがインストールされたディレクトリ"\conf\OTXSJava.confファイルを、[ 5.2 Javaアプリケーションを使用するには ]で指定する場所にコピーしてください。

 
トレースタグ

通信設定画面(トレースタグ)


システムとアプリケーション間の動作状況を記録するためのトレース(カレント動作ファイル)に関する定義を行います。
注意 Java版では、このタグで設定後、"WebOTX Transaction Serviceがインストールされたディレクトリ"\conf\OTXSJava.confファイルを、[ 5.2 Javaアプリケーションを使用するには ]で指定する場所にコピーしてください。

項目 説明
パス カレント動作ファイルのパスをドライブ文字を含む絶対パスで指定します。
このパスはリカバリサーバが動作しているコンピュータ上のパスであり、WebOTX Transaction Serviceの運用管理が動作しているコンピュータのものではないので注意してください。 既定値は、Windows版の場合、"WebOTX Transaction Serviceがインストールされたディレクトリ"\bin\trace\CurTrace.trc、UNIX版の場合、"WebOTX Transaction Serviceがインストールされたディレクトリ"/trace/CurTrace.trcです。 Javaの場合は、トレースコンフィグファイル内のTraceFileNameに指定してください。

(注意)同一コンピュータ内で複数のJavaアプリケーション(ServerあるいはClient)を同時に実行する際は、それぞれこのトレースファイル名を異なるものに変更してから起動するようにしてください。
(注意)ネットワーク接続されたドライブは指定しないでください。
サイズ カレント動作ファイルのサイズを指定します。入力範囲は1Kから512,000Kバイトで、既定値は1,024Kバイトです。
Javaの場合は、トレースコンフィグファイル内のTraceFileSizeを10進で指定してください。
採取レベル カレント動作トレースの採取レベルを選択します。既定値は1(障害情報まで採取)です。 Javaの場合は、トレースコンフィグファイル内のTraceLevelを変更してください。
初期化 カレント動作ファイルを初期化するかどうかをチェックボックスで指定します。既定値は「初期化しない」(チェック無し)です。
Javaの場合は、トレースコンフィグファイル内で指定されたトレースファイルを削除してから、Javaアプリケーションを起動してください。空のトレースファイルが再生成されます。

 
リソースマネージャ設定ダイアログ画面

リソース構成情報の変更を行います。
リソース設定ダイアログは[全般][トレース][永続情報]の3つのタグを持ちます。 各タグの設定項目は次のとおりです。


 
全般タグ

リソースマネージャ設定画面(全般タグ)


項目 説明
強制ロールバック時間 リソース生成から1フェーズまたは2フェーズコミット発行までのタイマ監視時間を指定します。
指定した時間内に1フェーズまたは2フェーズコミットが発行されない場合、強制的にロールバックされます。
入力範囲は1秒から32767秒で、既定値は3,600秒です。
リカバリ開始時間 障害などによってリソースへの指示(commit,rollback,forget要求)が要求されない場合に、リソースが復旧を開始するまでの時間を指定します。
入力範囲は0秒から32767秒で、0はタイムアウトなしを意味します。既定値は3,600秒です。
リカバリリトライ間隔 リソースが復旧に失敗した場合に、次に復旧処理をリトライするまでの間隔を指定します。
入力範囲は0秒から32767秒で、0はタイムアウトなしを意味します。既定値は2秒です。
データベースパス データベースがインストールされているディレクトリを絶対パスで指定します。
この項目は、UNIX版に対してのみ指定可能です。

 
トレースタグ

リソースマネージャ設定画面(トレースタグ)


リソースの動作状況を記録するためのトレース(リソース動作ファイル)に関する定義を行います。

項目 説明
パス リソース動作ファイルのパスを表示します。
このパスはリソースが動作しているコンピュータ上のパスであり、WebOTX Transaction Serviceの運用管理が動作しているコンピュータのものではないので注意してください。
表示のみの項目で入力はできません。
サイズ リソース動作ファイルのサイズを指定します。入力範囲は640Kから4,096Kバイトで、既定値は1,024Kバイトです。
採取レベル リソース動作トレースの採取レベルを選択します。各採取レベルの意味は次の通りです。なお既定値は1です。
0 トレースの採取を行わない。
1 障害トレースまで採取。
2 警告トレースまで採取。
3 動作トレースまで採取。
4 詳細トレースまで採取。
初期化 リソース動作ファイルを初期化するかどうかをチェックボックスで指定します。既定値は「初期化しない」(チェック無し)です。

 
永続情報タグ

リソースマネージャ設定画面(永続情報タグ)


リソース情報を記憶するための永続情報に関する定義を行います。

項目 説明
永続ファイルアクセス多重度 コンピュータのOS種別により設定内容が異なります。
コンピュータがWindowsの場合
永続ファイルに同時にアクセスできるハンドル数を指定します。入力範囲は1から100で、既定値は10です。
コンピュータがUNIXの場合
永続ファイルに同時にアクセスできるプロセス数を指定します。入力範囲は1から100で、既定値は2です。
永続ファイルパス 永続ファイルを格納するディレクトリをドライブ文字を含む絶対パスで指定します。
このパスはリカバリサーバが動作しているコンピュータ上のパスであり、WebOTX Transaction Serviceの運用管理が動作しているコンピュータのものではないので注意してください。 既定値は、Windows版の場合、"WebOTX Transaction Serviceがインストールされたディレクトリ"\bin\persistent、UNIX版の場合、"WebOTX Transaction Serviceがインストールされたディレクトリ"/persistentです。
(注意)ネットワーク接続されたドライブは指定しないでください。

 
データベース設定ダイアログ画面

データベースの構成情報を変更します。
データベース設定ダイアログは[全般]タグを持ちます。設定項目は次のとおりです。


 
全般タグ

データベース設定画面(全般タグ)


項目 説明
データベース識別名 任意のデータベース識別名を半角16文字以内で入力します。
本項目は新規にデータベースを作成する場合にのみ指定可能で、既存のデータベースの場合は表示のみとなります。
リソースタイプ コンボボックスからリソースタイプを選択します。リソースタイプはデータベースの種類を表します。 表示されるリソースタイプには次のものがあります。
タイプ 説明
Oracle_XA73 Oracle バージョン R7.3を使用する場合に指定します。Windows のみで利用することができます。
Oracle_XA80 Oracle バージョン R8.0を使用する場合に指定します。
Oracle_AX80 ORACLE バージョン R8.0.4以降(Windows版ではORACLE バージョン R8.0.4.1以降)を使用して動的登録機能を使用する場合に指定します。
Oracle_XA81 Oracle バージョン R8.1を使用する場合に指定します。
Oracle_AX81 Oracle バージョン R8.1を使用して動的登録機能を使用する場合に指定します。
Oracle_XA91 Oracle バージョン R9.0.1、9.2.0を使用する場合に指定します。
Oracle_AX91 Oracle バージョン R9.0.1、9.2.0を使用して動的登録機能を使用する場合に指定します。
MsSql_XA SQL Server を使用する場合に指定します。
IBMMq_XA MQSeries を使用する場合に指定します。
オープン文字列 オープン文字列を半角255文字以内で入力します。この文字列はリソースタイプ固有の文字列です。
クローズ文字列 クローズ文字列を半角255文字以内で入力します。この文字列はリソースタイプ固有の文字列です。
アクセス多重度 データベースに同時にアクセスできるスレッド数を指定します。入力範囲は1から32スレッドで、既定値は5スレッドです。

 
トランザクション詳細ダイアログ画面

トランザクションの情報を表示するダイアログです。

トランザクション詳細画面


項目 説明
トランザクション識別 トランザクションを識別する名前です。 トランザクションの識別はOTIDにより行われますが、OTIDは桁数が長く扱いにくいため、 運用管理ツールでは、OTIDの他にマシン上で一意となるトランザクション識別を表示します。
トランザクション状態 トランザクションの状態をあらわします。
開始時間 トランザクションが開始された時間です。
トランザクション開始コンピュータ名 トランザクションを開始したクライアントが存在するコンピュータの名前です。 運用管理ツールが存在するコンピュータで認識できないコンピュータの場合、空白となります。
トランザクション開始コンピュータIPアドレス トランザクションを開始したクライアントが存在するコンピュータのIPアドレスです。
OTID トランザクションを一意に識別するIDです。