1.14. データベースコントローラ

データベースコントローラに関する設定について説明します。

1.14.1. データベースコントローラ全般の設定項目・設定方法

データベースコントローラの設定項目については全てMO化されています。項目の設定方法については「1.1. 各サービスの属性」を参照してください。

補足:
設定された属性は、以下のディレクトリ配下に格納されます。

データベースコントローラ ${INSTANCE_ROOT}/config/persistent-mbean/DatabaseController

これらのファイルの内容には、手を加えないでください。

1.14.2. データベースコントローラに関する設定

以下はMOで設定可能な データベースコントローラ 設定項目の一覧です。

Dottedname : server. databaseController

表1.14.2-1
属性名
(attribute-name)
説明 既定値
JDBCデータソース名
[checkDataSourceName]
状態監視を行うJDBCデータソースのJNDIサーバへの登録名を指定します。 なし
データベースの状態監視コマンド
[checkDatabaseCommand]
データベースの状態監視のために使用するSQL命令を指定します。
JDBCデータソースの状態監視コマンドが設定されていない場合に指定してください。SELECT命令など、ロックの競合が発生しないSQL命令を指定してください。
なし
データベースの起動コマンド
[startCommands]
データベースサーバの起動コマンドを指定します。
データベースを開始する場合に、発行されるコマンドです。
複数のコマンドを登録することができます。コマンドは登録された順番に発行されます。
なし
データベースの停止コマンド
[stopCommands]
データベースサーバの停止コマンドを指定します。
データベースを停止する場合に、発行されるコマンドです。
複数のコマンドを登録することができます。コマンドは登録された順番に発行されます。
なし
コマンド発行の待ち合わせ時間
[commandWaitTime]
開始または終了コマンドの待ち合わせ時間を指定します。(単位:ミリ秒) 1000
ドメイン起動時の連動起動使用有無
[startup]
ドメイン起動に連動してデータベース起動を行うかどうかを指定します。 false

既定値について

JavaSE7(JavaDBインストール済)でかつ、WebOTX Developerのテストサーバの場合、 インストール時又はドメイン生成時に JavaSE7 の JavaDB(Apache Derby)を デフォルトの制御対象データベースとして既定値を自動生成します。
既定値の自動生成に合わせて、JDBCデータソース(jdbc/Derby)の自動登録、 JavaSE7 の JavaDB(Apache Derby)に必要な環境変数(DERBY_HOME)の自動設定、 JavaSE7 の JavaDB(Apache Derby)のJDBCドライバの自動コピー (${INSTANCE_ROOT}/lib/ext/derbyclient.jar)が実施されます。
自動生成するデータベースコントローラの既定値は以下の通りです。


表1.14.2-2
属性名
(attribute-name)
既定値
JDBCデータソース名
[checkDataSourceName]
jdbc/Derby
データベースの状態監視コマンド
[checkDatabaseCommand]
なし
データベースの起動コマンド
[startCommands]
Windows:
  %JAVA_HOME%\db\bin\startNetworkServer.bat -h localhost -p 1527

Unix:
  ${JAVA_HOME}/db/bin/startNetworkServer -h localhost -p 1527

     1.7.0_51以降のJava SE 7にバンドルされているJava DBを利用する場合:
Windows:
  %JAVA_HOME%\db\bin\startNetworkServer.bat -h localhost -p 1527 -noSecurityManger

Unix:
  ${JAVA_HOME}/db/bin/startNetworkServer -h localhost -p 1527
データベースの停止コマンド
[stopCommands]
Windows:
  %JAVA_HOME%\db\bin\stopNetworkServer.bat -h localhost -p 1527

Unix:
  ${JAVA_HOME}/db/bin/stopNetworkServer -h localhost -p 1527
コマンド発行の待ち合わせ時間
[commandWaitTime]
1000
ドメイン起動時の連動起動使用有無
[startup]
true