2.1. Windows版のインストール

本ソフトウェアのWindows環境におけるインストール方法について説明します。

2.1.1. インストール前の作業

2.1.1.1. WebOTX製品 の 停止 と アンインストール

WebOTX製品は、複数バージョンをインストールすることはできません。また、同一バージョンでも複数のインストールディレクトリへインストールすることはできません。
異なるバージョンのWebOTX製品が既にインストールされている場合、WebOTXのサービス群を停止後にアンインストールを行なってください。 操作手順については、ご利用になっているバージョンのマニュアルをご覧ください。

2.1.1.2. JDKのインストール

WebOTX BSが動作するためにはJava Platform, Standard Edition 7 Development Kit (JDK 7)が必要です。
本製品のインストール実施前に、JDK 7のインストールを行ってください。

JDKのバージョンはjava -versionコマンドにより確認することができます。下記は、JDKが C:\Java\jdk1.7.0_45 にインストールされている場合の例です。

(例) JDKのバージョン確認
> ${JAVA_HOME}\bin\java -version
java version "1.7.0_45"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0_45-b18)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 24.45-b08, mixed mode)

${JAVA_HOME}はJDKをインストールしたフォルダです。

2.1.2. インストール

ここでは、下に示したWindows用のWebOTX製品および添付品について、それぞれのインストール方法を説明します。インストールには管理者権限が必要です。管理者権限を持つユーザ、もしくは管理者として実行してください。

2.1.2.1.1. WebOTX Batch Server

  1. 必要最小限のアプリケーションを除いてすべてのアプリケーションを終了させてください。


  2. WebOTXメディアのDVD 媒体を DVD-ROMドライブに挿入すると、次の画面が表示されます。
    [WebOTX Batch Server V9.2] を選び、「Install」ボタンを押してください。

    DVD 媒体を挿入しても下の画面が自動的に表示されない場合は、 エクスプローラで下記のいずれかを実行してください。
    <ドライブ>:\wo_setup.exe
     
    <ドライブ>:\EXP\setup.exe
    <ドライブ>は、DVD-ROMドライブのドライブ文字です。

    WebOTX メディアの開始画面
    図2.1.2.1.1-1



  3. Windowsインストーラが起動し、インストール画面が表示されます。「次へ」ボタンを押してください。

    ようこそ画面
    図2.1.2.1.1-2


  4. [Editionの指定] 画面が表示されますので、インストールを行うWebOTX Batch ServerのEditionを選択します。
    どちらかのEditionを選択した上で、「次へ」ボタンを押してください。

    エディション選択画面
    図2.1.2.1.1-3


  5. [ユーザ情報] 画面が表示されますので、[ユーザ名] ボックスと[所属]ボックスに名前、所属を入力します。 [シリアル番号] ボックスには、製品に添付されている「ソフトウェア使用認定証」の「製品番号」に記載されている19桁の番号を正しく入力します。
    入力した情報に間違いがなければ「次へ」ボタンを押してください。

    ユーザ情報画面
    図2.1.2.1.1-4


  6. [インストール先のフォルダ] 画面が表示されますので、インストール先フォルダを決定後、「次へ」ボタンを押してください。
    インストール先フォルダを変更する場合には「変更」ボタンを押してください。

    WebOTX関連の他の製品を既にインストールしている場合は、インストール先のフォルダをインストール済の他の製品と同じフォルダに指定してください。

    インストール先のフォルダ画面
    図2.1.2.1.1-5


  7. [インストール済みの JDK フォルダ] 画面が表示されますので、JDKのフォルダを決定後、「次へ」ボタンを押してください。
    JDKフォルダを変更する場合には「変更」ボタンを押してください。

    JDKフォルダ選択画面
    図2.1.2.1.1-6


  8. [プログラムをインストールする準備ができました]画面が表示されます。「インストール」ボタンを押してください。

    インストール準備画面
    図2.1.2.1.1-7


  9. [WebOTX Batch Server V8.4 をインストールしています]画面が表示され、ファイルのコピーが始まります。ファイルのコピーが終了するまでお待ちください。

    インストール中画面
    図2.1.2.1.1-8


  10. WebOTX他製品がインストールされている環境にWebOTX BS V8.4をインストールする場合、 以下のメッセージが表示される場合があります。「いいえ」ボタンを押して、新規にドメインを作成しないようにしてください。

    インストール中画面
    図2.1.2.1.1-9


  11. 次の画面が表示されたら「完了」ボタンを押してください。

    完了画面
    図2.1.2.1.1-10

  12. WebOTX BS のインストールにはシステムの再起動が必要です。
    再起動を促す以下の画面が表示されたら、すぐに再起動する場合は「はい」ボタンを、後で手動で再起動する場合は「いいえ」ボタンを押してください。
    再起動を行い、インストールは完了です。

    再起動画面
    図2.1.2.1.1-11

2.1.2.1.2. ライセンスの追加登録

マシンのコア数に応じ、WebOTX Utility (OTXUTIL) を使用して、ライセンスを追加登録します。
ライセンスを追加登録する必要が無い場合、もしくは、既に登録済みの場合は、次に進んでください。

  1. OTXLAdd コマンドを実行します。
    <install_dir>\share\bin\OTXLAdd
    

    (*) <install_dir>: WebOTX製品がインストールされたディレクトリです。

  2. "Please Input License Code."と表示されたら製品の「ライセンスキー」を入力してください。
    製品の「ライセンスキー」は製品購入時に添付される「ソフトウェア使用認定証」の「製品番号」に記載されている19桁の番号です。
    ライセンス登録作業が成功すると、"Command Succeeded."と表示され OTXLAdd コマンドが終了します。

    <install_dir>\share\bin\OTXLAdd.exe
    Please Input License Code.
    *******************
    Command succeeded.
    
  3. OTXLChk コマンドを使用して、ライセンス登録結果を確認します。
    <install_dir>\share\bin\OTXLChk
    

    ライセンス情報が表示されない場合は、ライセンス登録作業が失敗している可能性があります。次の点を確認してください。


    ライセンス登録手順に問題が無い場合は、OTXLDelコマンドを使用してライセンスを一旦削除し、再度ライセンス登録を行ってください。 OTXLDelコマンドの引数に OTXLChkコマンドで表示される値 を指定することで、指定したライセンスが一つ削除されます。

    WebOTX Batch Server Standard ライセンスのみの削除
    <install_dir>\share\bin\OTXLDel 44
    

    (*) <install_dir>: WebOTX製品がインストールされたディレクトリです。

  4. 上記手順を、登録するライセンスキー毎に繰り返してください。

以上で WebOTX Batch Serverへのライセンス登録は完了です。

2.1.2.2. マニュアルのインストール

WebOTXマニュアルのインストールは、自己解凍形式のファイルをマシンにインストールし、 そのファイルを自動解凍するインストール形態となっています。

(注)
マニュアルをインストールするには、ディスク容量として約 500MB の空き容量が必要です。

  1. WebOTXメディアの DVD 媒体を DVD-ROMドライブに挿入すると、次の画面が表示されます。
    [WebOTX Manual V9.2]を選び、「Install」ボタンを押してください。

    DVD 媒体を挿入しても下の画面が自動的に表示されない場合は、エクスプローラで下記のいずれかを実行してください。

    <ドライブ>:\wo_setup.exe
     
    <ドライブ>:\Manual\setup.exe
    <ドライブ>は、DVD-ROMドライブのドライブ文字です。

    WebOTX メディアの開始画面
    図2.1.2.2-1

  2. Windowsインストーラが起動し、「WebOTX Manual」のインストールが始まります。
    画面の指示にしたがって、処理を続行してください。
     
  3. 「WebOTX Manual」のインストールが完了します。
     
  4. マニュアルは次の方法で参照することができます。

以上で WebOTXマニュアルのインストールは完了です。

続いて、インストール後の作業を行ってください。

2.1.2.3. WebOTX Administrator

  1. WebOTXメディアのDVD 媒体を DVD-ROMドライブに挿入すると、次の画面が表示されます。 [WebOTX Administrator V9.2]を選び、「Install」ボタンを押してください。

    DVD 媒体 を挿入しても下の画面が自動的に表示されない場合は、 エクスプローラで下記のいずれかを実行してください。

    <ドライブ>:\wo_setup.exe
     
    <ドライブ>:\ADM\setup.exe
     
    <ドライブ>:\x86\ADM\setup.exe

    (Windows(x64)用 DVDメディアに格納されている Windows(x86)用インストーラ)
    <ドライブ>は、DVD-ROMドライブのドライブ文字です。

    WebOTX メディアの開始画面
    図2.1.2.3-1

  2. Windowsインストーラが起動し、「インストールの準備中」というメッセージが表示されたあと、 次の画面が表示されます。「次へ」ボタンを押してください。

    運用環境のインストーラ開始画面
    図2.1.2.3-2

  3. [ユーザ情報] 画面が表示されますので、[ユーザ名] ボックスと[所属] ボックスに名前、所属を入力します。
    [ライセンスキー] ボックスには、製品に添付されている 「ソフトウェア使用認定証」の「製品番号」に記載されている19桁の番号を正しく入力します。
    入力した情報に間違いがなければ「次へ」ボタンを押してください。

    ユーザ名登録画面
    図2.1.2.3-3

  4. [インストール先のフォルダ] 画面が表示されますので、インストール先フォルダを決定し「次へ」ボタンを押してください。
    インストール先フォルダを変更する場合には「変更」ボタンを押してください。
    他のWebOTX 製品がすでにインストールされている場合、同じフォルダを指定してください。

    インストール先のフォルダ
    図2.1.2.3-4

  5. [カスタムセットアップ] 画面が表示されます。インストールする機能を選択し「次へ」ボタンを押してください。

    カスタムセットアップ画面
    図2.1.2.3-5

    リストの各アイコンを選択した時の動作は次のとおりです。

    表2.1.2.3-1
    アイコン 説明
    統合運用管理ツール GUIベースの統合運用管理ツールをインストールします。
    ダウンローダ管理ツール ダウンローダ管理ツールをインストールします。


  6. [インストール済みの JDK] 画面が表示されますので、既にインストールされている JDK のフォルダを選択後、「次へ」ボタンを押してください。
    環境変数「JAVA_HOME」を設定している場合には、その設定値が表示されます。
    別のフォルダを選択する場合には「変更」ボタンを押してください。
    ※Windows(x86)プラットフォームの場合は32bit版のJDK、Windows(x64)プラットフォームの場合は64bit版のJDKがインストールされているフォルダを指定してください。それ以外のフォルダが指定されている場合は「次へ」ボタンが無効表示になりますので、正しく指定しなおしてください。

    インストール済みの JDK
    図2.1.2.3-6

  7. [プログラムをインストールする準備ができました] 画面が表示されます。「インストール」ボタンを押してください。

    インストール開始画面
    図2.1.2.3-7

  8. [WebOTX Administrator をインストールしています] 画面が表示され、ファイルのコピーが始まります。選択された機能により、セットアップに 必要な時間は異なります。ファイルのコピーが終了するまでお待ちください。

    インストール中の画面
    図2.1.2.3-8

  9. 次の画面が表示されたら、セットアップは完了です。「完了」ボタンを押してください。

    インストール終了画面
    図2.1.2.3-9

    Caution
    OS が Windows 7, Windows Server 2008 R2 の場合はダウンローダ管理ツールをインストール時、イベントログに SideBySide のエラーが記録されますが、ダウンローダ管理ツールの動作に影響はありません。

    詳細は WebOTX Application Server マニュアルを参照してください。
    [ 注意制限事項 > 1. インストール/アンインストール > 1.1. Windows版 > ダウンローダ管理ツールインストール時のイベントログ ]

  10. コンピュータを再起動してください。

以上で WebOTX Administrator のインストールは完了です。

2.1.2.4. WebOTX Client

  1. WebOTXメディアのDVD 媒体を DVD-ROMドライブに挿入すると、次の画面が表示されます。 [WebOTX Client V9.2]を選び、「Install」ボタンを押してください。

    DVD 媒体を挿入しても下の画面が自動的に表示されない場合は、 エクスプローラで下記のいずれかを実行してください。

    <ドライブ>:\wo_setup.exe
     
    <ドライブ>:\CLI\setup.exe
     
    <ドライブ>:\x86\CLI\setup.exe

    (Windows(x64)用 DVDメディアに格納されている Windows(x86)用インストーラ)
     
    <ドライブ>:\CLIENT\WIN\setup.exe
    (UNIX用 DVDメディアに格納されている Windows(x86)用インストーラ)
     
    <ドライブ>:\CLIENT\WIN_x64\setup.exe
    (UNIX用 DVDメディアに格納されている Windows(x64)用インストーラ)
    <ドライブ>は、DVD-ROMドライブのドライブ文字です。

    WebOTX メディアの開始画面
    図2.1.2.4-1

  2. Windowsインストーラが起動し「インストールの準備中」というメッセージ が表示されたあとに次の画面が表示されます。 「次へ」ボタンを押してください。

    クライアントインストーラ開始画面
    図2.1.2.4-2

  3. [ユーザ情報] 画面が表示されますので、[ユーザ名] ボックスと[所属] ボックスに名前、所属を入力し「次へ」ボタンを押してください。

    ユーザ名登録画面
    図2.1.2.4-3

  4. [インストール先のフォルダ] 画面が表示されるのでインストール先フォルダを決定し「次へ」ボタンを押してください。
    インストール先フォルダを変更する場合には「変更」 ボタンを押してください。
    他のWebOTX 製品がすでにインストールされている場合、同じフォルダを指定してください。

    インストール先のフォルダ
    図2.1.2.4-4

  5. [カスタムセットアップ] 画面が表示されます。インストールする機能を選択し「次へ」ボタンを押してください。

    カスタムセットアップ画面
    図2.1.2.4-5

    リストの各アイコンを選択した時の動作は次のとおりです。

    表2.1.2.4-1
    アイコン 説明
    Javaクライアント実行環境 WebOTX Javaクライアント実行環境をインストールします。
    [Object Broker Javaクライアント実行環境]、[Javaベースライブラリ]、 [Transaction Service Javaクライアント実行環境]、[JDBCデータソース] および [JMS]を選択できます。
      Object Broker Javaクライアント実行環境 Object Broker Javaクライアント実行環境をインストールします。 他のクライアント製品の動作に必要なため、必ずインストールされます。
    Javaベースライブラリ Javaベースライブラリをインストールします。 他のクライアント製品の動作に必要なため、必ずインストールされます。
    WebOTX Javaクライアント実行環境 WebOTX Javaクライアント実行環境をインストールします。
    Transaction Service クライアント実行環境 Transaction Service クライアント実行環境をインストールします。 クライアントでトランザクションを開始する場合に選択します。 この機能を利用する場合には、[JDBCデータソース]も選択してください。
    JDBCデータソース JDBCデータソースをインストールします。
    JMS JMS(クライアント)をインストールします。
    C++クライアント実行環境 WebOTX C++クライアント実行環境をインストールします。
    [Object Broker C++クライアント実行環境]、[WebOTX C++クライアント実行環境] および[Transaction Service クライアント実行環境]を選択できます。
      Object Broker C++クライアント実行環境 Object Broker C++クライアント実行環境をインストールします。
    他のクライアント製品の動作に必要なため、必ずインストールされます。
    WebOTX C++クライアント実行環境 WebOTX C++クライアント実行環境をインストールします。
    Transaction Service クライアント実行環境 Transaction Service クライアント実行環境をインストールします。 クライアントでトランザクションを開始する場合に選択します。

    Visual Basicクライアント実行環境 (*1)

    WebOTX Visual Basicクライアント実行環境をインストールします。
    [Object Broker C++クライアント実行環境]、[WebOTX C++クライアント実行環境]、 [COM/Bridge機能 (CORBAゲートウェイ, EJBゲートウェイ)]、[Transaction Service クライアント実行環境] および、[Visual Basic 6.0クライアント実行環境]を選択できます。
      Object Broker C++クライアント実行環境 Object Broker C++クライアント実行環境をインストールします。
    他のクライアント製品の動作に必要なため、必ずインストールされます。
    WebOTX C++クライアント実行環境 WebOTX C++クライアント実行環境をインストールします。
    必ずインストールされます。
    COM/Bridge機能 (CORBAゲートウェイ, EJBゲートウェイ) COM/Bridge機能 (CORBAゲートウェイ, EJBゲートウェイ)をインストールします。
    必ずインストールされます。
    Transaction Service クライアント実行環境 Transaction Service クライアント実行環境をインストールします。 クライアントでトランザクションを開始する場合に選択します。
    Visual Basic 6.0クライアント実行環境 Visual Basic 6.0 用クライアント実行環境をインストールします。
    ASP実行環境 (*1) ASP(Active Server Pages)用の実行環境をインストールします。
    [Object Broker C++クライアント実行環境]、[WebOTX C++クライアント実行環境]、 [COM/Bridge機能 (CORBAゲートウェイ, EJBゲートウェイ)]、[Transaction Service クライアント実行環境] および、[ASP配備サービス]を選択できます。
      Object Broker C++クライアント実行環境 Object Broker C++クライアント実行環境をインストールします。
    他のクライアント製品の動作に必要なため、必ずインストールされます。
    WebOTX C++クライアント実行環境 WebOTX C++クライアント実行環境をインストールします。
    必ずインストールされます。
    COM/Bridge機能 (CORBAゲートウェイ, EJBゲートウェイ) COM/Bridge機能 (CORBAゲートウェイ, EJBゲートウェイ)をインストールします。
    必ずインストールされます。
    Transaction Service クライアント実行環境 Transaction Service クライアント実行環境をインストールします。 クライアントでトランザクションを開始する場合に選択します。
    ASP配備サービス ASP配備サービスをインストールします。
    必ずインストールされます。
    運用管理コマンド JMX (Java Management eXtensions) を利用した運用管理コマンドをインストールします。
    ダウンローダ ダウンローダをインストールします。


  6. [プログラムをインストールする準備ができました] 画面が表示されます。「インストール」ボタンを押してください。

    インストール開始画面
    図2.1.2.4-6

  7. [WebOTX Client をインストールしています] 画面が表示され、ファイルのコピーが始まります。選択された機能により、セットアップに 必要な時間は異なります。ファイルのコピーが終了するまでお待ちください。

    インストール中の画面
    図2.1.2.4-7

  8. 次の画面が表示されたら、セットアップは完了です。「完了」ボタンを押してください。

    インストール終了画面
    図2.1.2.4-8

  9. コンピュータを再起動してください。

以上で WebOTX Clientのインストールは完了です。