ジョブリポジトリ管理

概要

ジョブリポジトリを管理するためのコマンドrepoadminを提供しています。
ジョブリポジトリ管理機能とは以下の機能で構成されます。

ジョブリポジトリの初期設定、初期化
指定されたデータベース上にジョブリポジトリのテーブルを作成します。
ジョブリポジトリの削除
指定されたデータベース上にジョブリポジトリのテーブルを削除します。
ジョブリポジトリの復旧
ジョブリポジトリの復旧を行い、リスタートができないジョブをリスタート可能にします。
カスタムSQLの実行
指定されたデータベースに対して任意のSQLを実行します。
関連

1. データベースの指定方法

対象とするデータベースの指定方法は、以下の2つの方法があります。

2. ジョブリポジトリの初期設定、初期化

ジョブリポジトリ初期化コマンド(repoadmin setup)を実行することで、指定されたデータベース上にジョブリポジトリのテーブルを作成することができます。 このときにBS規定のインデックスを作成します。デフォルトではインデックス作成が行われますが、オプションで指定することで インデックスの作成を行わないことも可能です。なお、インデックスを作成しなかった場合、追加作成はできません。
また、すでにジョブリポジトリが存在する場合は、forceオプションを指定してコマンドを実行することで、現在のジョブリポジトリの削除を行い、 新規にジョブリポジトリをセットアップすることが可能です。

3. ジョブリポジトリの削除

ジョブリポジトリ削除コマンド(repoadmin delete)を実行することで、 指定されたデータベース上のジョブリポジトリのテーブルを削除します。

4. ジョブリポジトリの復旧

ジョブリポジトリ復旧コマンド(repoadmin recover)を実行することで、 ジョブリポジトリ上のステータスが不正であることが原因で、ジョブのリスタートができなくなった場合に、ジョブリポジトリのレコードを修正して、リスタート可能にします。 ログから対象となるジョブの情報を取得し、システムの管理者が実行してください。ジョブリスタート用リカバリ機能により、ジョブリポジトリの以下のテーブルの内容を修正します。 修正内容は、対象とするジョブに対応するJOB_EXECUTION_ID、STEP_EXECUTION_IDを持つレコードのSTATUSを修正するというものです。

以下の2つのモードで復旧を行うことができます。

以下の表は、復旧対象のジョブについて、JobのBatchStatusとStepのBatchStatusの組み合わせと復旧対象のステップの対応関係を示しています。 表のように、BatchStatusがCOMPLETEDのSTEP以外はSTATUSを修正します。これにより、対象ジョブについて、失敗した部分のみを 再実行することが可能となります。
JobのBatchStatusとStepのBatchStatusの組み合わせと復旧対象の対応関係
BatchStatus(Step)
NONE STARTING STARTED STOPPING STOPPED COMPLETED FAILED UNKNOW ABANDONED
BatchStatus(Job) NONE ×
STARTING ×
STARTED ×
STOPPING ×
STOPPED ×
COMPLETED ×
FAILED ×
UNKNOW ×
ABANDONED ×

5. カスタムSQLの実行

カスタムSQL実行コマンド(repoadmin manual)を実行することで、指定されたデータベースに対して任意のSQLを実行することができます。