2. コンテナ制御

コンテナ制御の注意事項と制限事項について説明します。
以下のWebOTX Application Server の 注意制限事項 も合わせてご覧ください。

2.1. 注意事項

  1. コンテナプロセス所有者の設定を行う場合、ドメインエージェントは特権ユーザで起動する必要があります。
  2. 本製品にバンドルしているPAMの認証設定ファイルのサンプルの既定値では、認証エラーが発生する場合があります。
  3. PAM のバージョンが、 0.99.6.2-4 より古い場合、かつ、システムで pam_tally.so を利用している場合、 /var/log/faillog のファイルディスクリプタが開放されない問題があります。 本問題により、認証エラーが発生する場合があります。
    PAM のバージョンは、 0.99.6.2-4 以後のものを利用してください。
  4. コンテナが複数存在する、または、コンテナプロセス多重度が 1より大きい 環境では、ジョブリポジトリへのアクセス部において、トランザクションの分離レベルに起因する問題が発生する場合があります。
  5. ジョブリポジトリの変更時や初期化時には、DOMAIN_HOME/logs/batch/<アカウント名>ディレクトリ下のジョブ実行ログファイルを削除、または、退避してください。
  6. マップジョブリポジトリ は、限られた用途でのみ利用できます。
  7. 以下の設定を反映するにはドメインエージェントを再起動する必要が有ります。

    表示名 CLIName
    プロセス所有者 domain.bssystem.batch-containers.<コンテナ名>.owner

    ドメインエージェントを再起動しないまま、バッチコンテナのみを再起動すると意図しない所有者のコンテナプロセスへジョブ実行リクエストが振分けられる可能性があります。

  8. 以下の設定を反映するにはバッチコンテナを再起動する必要が有ります。

    表示名 CLIName
    スレッド名のプレフィックス domain.bssystem.job-execution-resource.work-manager.<WorkManager名>.threadNamePrefix
    スレッド優先度 domain.bssystem.job-execution-resource.work-manager.<WorkManager名>.priority

  9. Linux OSの環境では、Linux kernelおよびJDKの制限により、スレッド優先度 ( domain.bssystem.job-execution-resource.work-manager.<WorkManager名>.priority )の設定値は、OSのスレッド優先度に反映されません。
  10. 強制停止モードの場合、コンテナの状態に関わらず停止処理を試みます。
    強制停止失敗時には、コンテナプロセスの有無に関わらず、コンテナプロセスの状態はNOT_RUNNINGに遷移します。強制停止に失敗した場合、コンテナプロセスの有無を確認してください。

    強制停止に失敗したコンテナプロセスが存在している状態で、コンテナの起動させないでください。

2.2. 制限事項

  1. コンテナプロセス所有者の設定は、Windows環境では使用できません。
  2. ロールの追加・変更・削除は行えません。
  3. JMXMPプロトコル用のJMXコネクタを併用する場合、認証済ユーザに全ての運用操作権限が付与する必要があるため、ロールによるアクセス制御が無効化されます。