1.7.6. SAAJ

1.7.6.1. 概要

SOAPメッセージに、任意のXML文書を封入してやり取りする場面を想定したサンプルです。 Webサービス、WebサービスクライアントともにSAAJのAPIを活用しています。詳細は、 1.2.6.4. SAAJ APIを使用したクライアント作成 の中で説明しています。

1.7.6.2. 構成


表1.7.6.2-1
saaj_clientプロジェクト SAAJのAPIを利用したクライアントプロジェクトファイル
saaj_serviceプロジェクト SAAJ方式のサービスプロジェクトファイル

1.7.6.3. 実行手順

  1. saaj.zip をインポートします。
  2. WebOTX運用管理ツール パースペクティブでsaaj_serviceプロジェクトのsaaj.warを配備します。
  3. saaj_clientプロジェクト のメインクラス(SAAJClient.java)を右クリックし、実行 > Javaアプリケーション を選択して、コンソールビューで下記のような結果が返却されます。
    <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><n:data xmlns:n="http://sample/WebOTX"><n:No>001</n:No></n:data>
    
    <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><n:data xmlns:n="http://sample/WebOTX">
      <n:No>002</n:No>
    </n:data>
    

1.7.6.4. 注意事項

  1. 自動的に追加されたWebOTXサーバーのランタイムが使用されています。サーバー名 は「WebOTX Application Server v9(Local Default)」です。このサーバーが存在しない場合、手動でサーバーを追加する必要があります。追加方法は、[ アプリケーション開発ガイド(概要) > 1. Developer(with Developer's Studio) > 1.2. 環境設定 > 1.2.4. テスト用サーバの設定 > 1.2.4.1. WebOTXランタイムの設定 ] を参照してください。
  2. saaj_serviceプロジェクトを右クリックし、実行 > サーバーで実行 で実行することもできますが、saaj_clientプロジェクト のメインクラス(SAAJClient.java)を右クリックし、実行 > Javaアプリケーション を選択する前に、メインクラス(SAAJClient.java)を下記のように変更する必要があります。
    変更前:

    private static final String URL = "http://localhost/saaj/sample";

    変更後:

    private static final String URL = "http://localhost/saaj_service/sample";
  3. サーバーで実行した時に、ブラウザが立ち上がり 404 メッセージが表示される場合がありますが問題ありません。