5. JNDIサービス

JNDIサービスの注意・制限事項について説明します。

5.1. 注意事項

5.1.1. 名前サーバ・キャッシュ名前サーバラウンドロビン機能の使用

V7.1からJNDIサーバのURL指定にrmiiiop形式をサポートし、これがデフォルトのURL指定になりました。この形式の場合、EJBのルックアップの際に名前サーバあるいはキャッシュ名前サーバが介在しないためにこれらの持つラウンドロビン機能が使用できません。

ラウンドロビン機能を有効にしたい場合は、運用管理ツールのJNDIサービスの属性で、CosNamingサーバにJNDIサーバのリファレンスを登録する指定を行ったうえで、従来のcorbaname形式でJNDIサーバのURLを指定してください。ルックアップ元のJavaシステムプロパティで以下のように指定します。

-Djava.naming.provider.url=corbaname://名前サーバホスト名:名前サーバポート番号

5.1.2. 複数JNDIクライアントから同じ名前に対する同時アンバインド

JNDIサーバがレプリケーションされている環境で、複数JNDIクライアントから同じ名前に対して、同時にunbindを行うと、タイミングにより、不整合が発生していなくてもJNDIクライアントのログファイルに次のメッセージが出力される場合があります。

OTX04130000: レプリケーションしているJNDIサーバに不整合がある可能性があります。jndiadmコマンドにより、手動で同期処理を行ってください。

[ トラブルシューティングガイド > 2. 障害解析 > 2.5. 機能別リンク > 2.5.3. JNDI > JNDIサーバがレプリケーションされている環境における問題の対処] では、このメッセージが出力された場合は、レプリケーションされたJNDIサーバに不整合が発生しており、手動で同期を取る必要があるとしていますが、この場合は、同期を行う必要はありません。同期を行っても、「同期の必要はありません」と出力されます。

5.2. 制限事項

特にありません