はじめに

本書では、アプリケーションの開発で使用するWebOTX Developerのインストール方法について説明します。

WebOTX Developerは、提供する開発機能により「WebOTX Developer (with Developer's Studio)」と「WebOTX Developer (for CORBA Application)」に分かれています。

WebOTX Developer (with Developer's Studio) は、Java EEアプリケーションの開発に利用できるIDE機能(Developer's Studio)と各種プラグイン機能をインストールします。 また、テスト用サーバをインストールすることで、Java EEアプリケーションの開発/配備/実行(デバッグ)までを一貫して実行できます。
Windows(x86)環境でのみインストール可能です。

WebOTX Developer (for CORBA Application) は、CORBAアプリケーションの開発を行うために必要なヘッダ、ライブラリ、およびデバッグ用のDLLファイルをインストールします。 また、Microsoft Visual BasicクライアントアプリケーションやJMSアプリケーションの開発に必要なファイルもインストールします。

このように、用途によって2つのインストーラが存在しますが、1つのWebOTX Developer ライセンスで両方を共通に使用できます。 Java EEとCORBAのアプリケーションを1つのマシンで開発するために両方をインストールする場合は、1つのライセンスキーを双方で利用できます。

対象読者

本書はWebOTX Developer(for CORBA Application)を使用する次の方を対象としています。

表記について

パス名表記

本書ではパス名の表記について特にOSを限定しない限りセパレータはスラッシュ’/’で統一しています。Windows環境においては’\’に置き換えてください。

環境変数表記

本書では環境変数について${env}を用いて表します。

環境変数名 説明
AS_INSTALL WebOTXインストールディレクトリ /opt/WebOTX
INSTANCE_ROOT ドメインルートディレクトリ /opt/WebOTX/domains/domain1
JAVA_HOME JDKインストールディレクトリ /usr/java/jdk1.7.0_xx

変数表記

本書では環境変数以外で環境によって値の異なるものについては<変数名>を用いて表します。XML文書内では{変数名}を用いて表します。

略称

本書では以下の略称で表記することがあります。

略称 名称または説明
WebOTX AS WebOTX Application Server

アイコン表記

本書で使用している各アイコンの説明は下表のとおりです。

アイコン 説明
通常サイズ 小さいサイズ
Caution なし 操作や使い方などに関する注意喚起を示します
Memo なし 説明の補足事項を示します
EXP Ex WebOTX AS Expressに関する記述であることを表します
STD St WebOTX AS Standardに関する記述であることを表します
ENT En WebOTX AS Enterpriseに関する記述であることを表します
StdM StM WebOTX AS Standard/Enterprise において、Webコンテナが、スタンダードモードで動作する場合に関する記述であることを表します
AdvM AdM WebOTX AS Standard/Enterprise において、Webコンテナが、アドバンスドモードで動作する場合に関する記述であることを表します
コマンド操作について

本書では運用操作に用いるコマンドの詳細についての説明は省略しています。 コマンドの詳細は[リファレンス集 共通 > 4. 運用管理コマンドリファレンス]を参照してください。

本書の構成

1. 使用上の条件
WebOTX Developer (for CORBA Application) を利用するために必要な環境について説明します。
2. インストール
WebOTX Developer (for CORBA Application) のインストール手順について説明します。
3. アンインストール
WebOTX Developer (for CORBA Application) のアンインストール手順について説明します。