はじめに

本書では、初めて WebOTX Application Server (WebOTX AS) を利用する方に、本ガイドを読み進めながら サンプルアプリケーションの実行環境を構築することで、 WebOTX ASの構造と基本操作を学んでいただくことを目的としています。

Windows 環境においてWebOTX ASを利用し、 Webアプリケーションの実行環境を構築することをテーマとしています。

対象読者

本書はWebOTX ASによるシステムを初めて構築される次の方を対象としています。

以下の内容を習得されている必要があります。

(*)特にJSP サーブレット、EJB、JDBCデータソースの知識が必要となります。

表記について

パス名表記

本書ではパス名の表記について特にOSを限定しない限りセパレータはスラッシュ’/’で統一しています。Windows環境においては’\’に置き換えてください。

環境変数表記

本書では環境変数について${env}を用いて表します。

環境変数名 説明
AS_INSTALL WebOTXインストールディレクトリ /opt/WebOTX
INSTANCE_ROOT ドメインルートディレクトリ /opt/WebOTX/domains/domain1
JAVA_HOME JDKインストールディレクトリ /usr/java/jdk1.6.0_25

変数表記

本書では環境変数以外で環境によって値の異なるものについては<変数名>を用いて表します。XML文書内では{変数名}を用いて表します。

略称

本書では以下の略称で表記することがあります。

略称 名称または説明
WebOTX AS WebOTX Application Server

アイコン表記

本書で使用している各アイコンの説明は下表のとおりです。

アイコン 説明
通常サイズ 小さいサイズ
Caution なし 操作や使い方などに関する注意喚起を示します
Memo なし 説明の補足事項を示します
EXP Ex WebOTX AS Expressに関する記述であることを表します
STD St WebOTX AS Standardに関する記述であることを表します
ENT En WebOTX AS Enterpriseに関する記述であることを表します
StdM StM WebOTX AS Standard/Enterprise において、Webコンテナが、スタンダードモードで動作する場合に関する記述であることを表します
AdvM AdM WebOTX AS Standard/Enterprise において、Webコンテナが、アドバンスドモードで動作する場合に関する記述であることを表します

コマンド操作について

本書では運用操作に用いるコマンドの詳細についての説明は省略しています。 コマンドの詳細は[リファレンス集 運用管理・設定編 > 4. 運用管理コマンドリファレンス]を参照してください。

本書の構成

1. Express 編
Windows 環境においてWebOTX AS Expressを利用し、 Webアプリケーションの実行環境を構築する方法について説明します。
2. Standard / Enterprise 編
Windows 環境においてWebOTX AS Standard/Enterpriseを利用し、 Webアプリケーションの実行環境を構築する方法について説明します。
サンプルアプリケーションのアーカイブは StartupGuideSample.zip です。