1. 分散管理サーバのインストール

1.1. インストール前の作業

1.1.1. UNIX

インストール前に行う必要のある作業について説明します。

1.1.1.1. 「レガシーソフトウェアーの開発」パッケージのインストール

Linux(x86)版では一部旧バージョンの C++ ライブラリを利用したモジュールを提供しています。そのため、事前に以下のパッケージをインストールする必要があります(*は任意のバージョン番号)。 compat-libstdc++-33-*これらは、ウィンドウマネージャの[アプリケーション]-[システム設定]-[アプリケーションの追加/削除]からインストールできます。

1.1.1.2. WebOTX Utility(OTXUTIL)

インストール

ライセンスチェック登録用のプロダクト(OTXUTIL)をインストールする必要があります。すでにインストールしている場合は次に進んでください。

上記のmountコマンドで指定したスペシャルファイル名はCD/DVD-ROMドライブの SCSI IDによって異なります。マシンの設定にあわせて指定してください。

正常終了すれば WebOTX Utility のインストールは完了です。

ライセンス登録

WebOTXの各プロダクトをインストールする前にライセンス登録を行います。

rootユーザでログインし、次の手順のとおりライセンスの登録作業を行ってください。

  1. ライセンス登録
    ライセンス登録は次のコマンドで行います。

    root> /opt/share.nec/bin/OTXLAdd

    ライセンスキーの入力
    "Please Input License Code"と表示されたら製品の「ライセンスキー」を入力します。
    製品の「ライセンスキー」は製品購入時に添付されている「ソフトウェア使用認定証」の「製品番号」に記載されいている19桁の番号です。

    ライセンス登録が成功したら"Command Succeeded."と表示され、OTXLAddコマンドが終了します。

    購入されたWebOTX製品が複数ある場合は、OTXLAddコマンドを複数開実行して、各製品のライセンス登録を行ってください。

  2. ライセンス登録の確認
    ライセンスの登録情報一覧は次のコマンドで確認することができます。

    root. /opt/share.nec/bin/OTXLChk

    ライセンス登録を行ったのにライセンス情報が表示されない場合は、ライセンス登録作業が失敗しています。次の点に注意しながら再度ライセンス登録を行ってください。

    ・rootユーザでログインしていること
    ・ライセンスキーを正しく入力していること



  3. 誤ってライセンス登録した場合は次の方法でライセンスを削除することができます。
    WebOTXのライセンス情報削除は、OTXLDelコマンドを使用します。

    root> /opt/share.nec/bin/OTXLDel 7
環境変数"JAVA_HOME"の設定

環境変数"JAVA_HOME"にJDKがインストールされているディレクトリを設定してください。まだ、JDKがインストールされていない場合は、JDKをインストールしてから環境変数の設定を行ってください。

例)
shの場合)
  root > JAVA_HOME=/opt/java1.5
  root > export JAVA_HOME

cshの場合)
  root > setenv JAVA_HOME /opt/java1.5

WebOTX運用管理ユーザのアカウント作成

WebOTXの運用はWebOTX運用管理ユーザが行います。WebOTXを運用するためのUnixユーザアカウントを作成してください。rootユーザがWebOTXの運用管理を行う場合は、アカウントを作成する必要はありません。

1.2. インストール

1.1.1. Windows

WebOTXメディアの CD-ROM#2/DVD-ROM 媒体を CD/DVD-ROM ドライブに挿入すると、次の画面が表示されるので [WebOTX Cluster V8.3]を選び、「install」ボタンを押してください。 CD/DVD-ROM を挿入しても次の画面が自動的に表示されない場合は、コマンドプロンプトで<ドライブ>:\CLSTERフォルダに移動し、"setup.exe"を起動します。

Windowsインストーラが起動し「インストールの準備中」というメッセージのあとに次の画面が表示されます。「次へ」ボタンを押してください。

[ユーザ情報]画面が表示されますので、[ユーザ名]ボックスと[所属]ボックスに名前、所属を入力します。[ライセンスキー] ボックスには、製品に添付されている 「ソフトウェア使用認定証」の「製品番号」に記載されている19桁の番号を正しく入力します。入力した情報に間違いがなければ「次へ」ボタンを押してください。

[インストール先のフォルダ]画面が表示されますので、インストール先フォルダを決定後、「次へ」ボタンを押してください。インストール先フォルダを変更する場合には「変更」ボタンを押してください。

[カスタムセットアップ]画面が表示されます。「分散管理サーバ」、「JNDIサービス」、「運用管理コマンド」を選択後、「次へ」ボタンを押してください。

[運用管理コマンド(JMX)]を選択した場合、[インストール済みのJ2SE SDK]画面が表示されますので、マシンに既にインストール済みのJ2SE SDKのフォルダを選択後、「次へ」ボタンを押してください。環境変数にJAVA_HOMEを設定している場合には、その設定値が表示されます。 別のフォルダを選択する場合には、「変更」ボタンを押してください。

[プログラムをインストールする準備ができました]画面が表示されます。「インストール」ボタンを押してください。

[WebOTX Clusterをインストールしています] 画面が表示され、ファイルのコピーが始まります。選択された機能により、セットアップに 必要な時間は異なります。ファイルのコピーが終了するまでお待ちください。

次の画面が表示されたら「完了」ボタンを押してください。これでセットアップは完了です。 コンピュータを再起動してください。

1.2.2. UNIX

1.2.2.1. インストールスクリプトを使用してのインストール

インストールスクリプトを使用すると簡単にインストールできます。手順は次の通りです。

上記のmountコマンドで指定したスペシャルファイル名はCD/DVD-ROMドライブの SCSI IDによって異なります。マシンの設定にあわせて指定してください。

1.3. インストール後の作業

1.3.1. Windows

分散管理サーバの機能を利用するために必要なセットアップを行います。

なお、分散管理サーバのセットアップはWebOTXのサービスが起動している状態で行ってください。

「スタート」-「プログラム」-「アクセサリ」-「コマンドプロンプト」を起動し、次のコマンドを入力します。
 
cd <WebOTXインストールフォルダ>
proxy_setup.bat

1.3.2. UNIX

分散管理サーバの機能を利用するために必要なセットアップを行います。

なお、分散管理サーバのセットアップはWebOTXの管理ドメインが起動している状態で行ってください。

(*)インストールするファイルのオーナーをroot以外のアカウントにした場合は、以降の 「root>」 をそのアカウントに読み替えてください。

root> /opt/WebOTX/proxy_setup.sh