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WebOTX Application Server - Webコンテナ機能

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Webコンテナは、Webアプリケーションである Servlet/JSP を動作させるための実行基盤です。Webアプリケーションは、Webコンテナの提供する各種機能を使って、クライアントからの入力データを解析し動的な HTML を生成するサーバサイドの Javaアプリケーションです。

2層のモデルではWebアプリケーションはプレゼンテーション層からアプリケーション層(ビジネスロジック層)までを実現します。3層モデルではプレゼンテーション層のみを実現します。

WebOTXのWebコンテナは、このWebアプリケーションの実行環境に加えて、Webコンテナの運用管理を行う機能を提供します。

WebOTXはJakarta Tomcat 7.0をベースに次の機能を独自に強化したWebコンテナを提供しています。

セッション管理

HTTP/HTTPSプロトコルではWebブラウザからの要求とサーバからの応答が一組で動作し、明確なセッションという概念がありません。一方、業務システムではクライアントとの複数回の通信の中で状態を変更して業務を遂行していくスタイルが一般的です。そのためHTTP/HTTPSプロトコル上で論理的なセッションを管理する必要性が出てきました。

Webコンテナでは、Webコンテナとしてのセション管理にCookieを利用するか、URL Rewritingを利用するかを選択できます。Webサーバは、Webコンテナの設定したCookieもしくはURLの値をWebブラウザに引き継ぎ、Webブラウザから送信されたデータとともにCookie、もしくはURLの値をWebコンテナに引き渡します。これらの値はWebコンテナ上で動作するWebアプリケーションから参照することもできます。また、Webアプリケーションで、独自のIDを設定することもできます。

Webアプリケーションのクラスタ化

クラスタ化したシステムにおいて、一つのサーバに障害が発生してもサービスを中断しないためにWebコンテナで「セション情報の共有機能」を提供しています。

WebアプリケーションのHttpSessionオブジェクトをメモリ間でレプリケーションして保持することで高い性能を維持したまま、特定のサーバの障害発生をエンドユーザから隠蔽することができます。Webアプリケーションはセッションの共有が行われているか知る必要がないので一般のWebアプリケーションで高信頼なシステムが構築できます。

インメモリ・データグリッド製品のサポート[New]

セッション情報をレプリケーションする際の情報格納先として、従来のJNDIサーバおよびデータベース製品に加え、より高速なレプリケーション処理が可能なインメモリ・データグリッド製品を利用できます。インメモリ・データグリッド製品を利用した場合、セッション情報を複数サーバへ複製する処理時間が従来比1/7と大幅な短縮を実現しています。

詳細は「インメモリ・データグリッド連携」をご参照ください。

TPモニタによるWebアプリケーションのプロセス制御機能(Ver6.5で機能強化)

Standard Edition/Enterprise Edition では、Web アプリケーションを動作させるWeb コンテナを、TPモニタ上でマルチプロセス動作することができます。これにより、Web アプリケーションについても、高信頼基盤であるTPモニタ上での動作が可能となり、信頼性・可用性が向上し、ミッションクリティカル性が向上します。

WebアプリケーションをTPモニタで監視WebアプリケーションをTPモニタで監視

Java EEシステムにおいて、Webアプリケーションである「サーブレットやJSP」は既に欠かせないものであり、高い採用率、かつ多くの採用実績を誇る技術であることは周知の事実です。加えてWebシステムは不特定多数のアクセスが前提である場合が多く、予期せぬ高負荷状態や障害発生に対する万全の体制づくりが重要となります。

WebOTXが提供するTPモニタでは、高負荷発生時にも安定動作を保証する流量制御機能や、特定箇所で障害が発生した際に、システム全体が引きずられて止まらないように、障害による影響を最小限に食い止めるための監視機能などを提供しています。

Webアプリケーションの信頼性向上Webアプリケーションの信頼性向上

運用管理コンソール&Flashベースの運用管理コンソール

WebブラウザからWebアプリケーションの実行状態監視やスレッド利用状況監視を行うことができる運用管理ツールを提供しています。また、V6からはFlashベースで動作する運用管理コンソールも提供しています。

詳細についてはWebOTXの運用環境もご参照ください。

Webコンテナ運用管理コンソールWebコンテナ運用管理コンソール

Flashベースの運用管理コンソールFlashベースの運用管理コンソール

Struts / JSF を利用した MVC アプリケーションのサンプル提供

Webコンテナでは、Jakarta の Struts を利用したサンプルアプリケーションを提供しています。これは、MVCモデル2 に従った APフレームワークであり、プログラムの再利用性を高め、将来の業務量拡大時の Webサーバ・APサーバ分離構成・負荷集中ハードウェアへの選択投資を実現します。

パソコン発注画面パソコン発注画面

MVC2モデル

MVC2モデルとは、Model、View、Controlの画面表示アプリケーションの構造をWebアプリケーションに適用したものです。次の図に示すように、ServletはControlを分担してHTTPリクエストの解析と制御を、JSPはViewを分担してHTMLの生成を、ビジネスロジックはModelとして独立に作るという構図で表されます。

MVC2モデルMVC2モデル

MVC2モデルの利点としては次のものがあげられます。

  • Model、View、Controlごとに独立性が得られる。
  • Webデザイナは画面デザインに、プログラマはビジネスロジックに注力して独立に作業できる。
  • プログラムの可読性、HTMLの可読性が高まり、画面の変更、プログラムの変更が独立にできる。
  • ビジネスロジックをコンポーネントとして再利用性を高めることができる。

WebOTXでは、Strutsと同じMVCモデル2に従ったWebアプリケーションフレームワークであるJava ServerFaces(JSF)にも対応しています。JSFは、様々なUIコンポーネント群を取り揃えていることに加え「イベント」駆動型のプログラミングモデルを採用しているのが特徴です。また、Strutsをはじめとした各種フレームワークの欠点の見直しもおこなっており、Webアプリケーションの開発容易性(Ease of Development)をさらに高めたものとなっています。


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