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UNIVERGE IXシリーズ FAQ

OSPFv2に関するFAQ

Q.1-1 イコールコストマルチパスに対応していますか?

はい。対応しています。

Q.1-2 NSSAに対応してますか?

はい。ソフトウェアver.7.4以降でNSSAに対応しています。

NSSAとは「Not So Stabby Area」の略で、バッグボーン・エリアからの外部経路は必要ないが、エリア内にAS境界ルータを置きたいときに使われる特別なエリアです。

Q.1-3 RFC1583互換機能をサポートしていますか?

はい。対応しています。 以下のコマンドを使用します。

ip router ospf [プロセス番号]
  compatible rfc1583

Q.1-4 ABR(エリア境界ルータ)やASBR(AS境界ルータ)になることができますか?

はい。対応しています。

Q.1-5 ABR になったときに経路の集約はできますか?

はい。ABRとなったときに他エリアの経路情報を集約して広告することができます。

Q.1-6 バーチャルリンクに対応していますか?

はい。対応しています。

Q.1-7 特定のスタティック経路のみ再配信することができますか?また、特定のスタティック経路のみ再配信しないことができますか?

はい。可能です。

例えば下記のように設定します。

【設定例】

  1. 広告したい経路をプレフィックスリストで指定します。
  2. プレフィックスリストをルートマップに結合します。
  3. 再配信コマンドにルートマップを結合します。

  1. ip prefix-list adv1 10 permit 192.168.1.0/24
  2. route-map r-list permit 10

    match ip address prefix-list adv1

  3. ip router ospf 1

    redistribute static route-map r-list

  • 特定の経路のみ広告したくない場合は、プレフィックスリストを下記のように指定します。

ip prefix-list adv-route 10 deny 192.168.1.0/24
ip prefix-list adv-route 20 deny 172.16.0.0/16
ip prefix-list adv-route 30 permit any

Q.1-8 スタティック経路の再配信においてメトリックタイプやコストは変更できますか?

はい。可能です。スタティック経路の再配信において、メトリックタイプ(E1, E2) やコストの値を指定することができます。デフォルトのメトリックタイプはE2、デフォルトのコスト値は1になります。

メトリックタイプやコストを変更する場合、下記の設定例にしたがって変更してください。

設定例-1 スタティック経路をメトリックタイプ1で再配信する

  1. OSPFコンフィグモードに遷移します(プロセス番号は1)。
  2. 再配信するスタティック経路のメトリックタイプを1に変更します。

  1. ip router ospf 1
  2. redistribute static metric-type 1

設定例-2 指定した経路のみ(10.0.0.0/24)メトリックタイプ1で再配信する

  1. メトリックタイプを変更する経路をプレフィックスリストで指定します。
  2. ルートマップコンフィグモードに遷移します。
  3. プレフィックスリストをルートマップに結合します。
  4. メトリックタイプを変更します。
  5. OSPFコンフィグモードに遷移します(プロセス番号は1)。
  6. スタティック経路再配信コマンドにルートマップを結合します。

  1. ip prefix-list adv1 permit 10 10.0.0.0/24
  2. route-map r-list permit 10
  3. match ip address prefix-list adv1
  4. set metric-type type-1
  5. ip router ospf 1
  6. redistribute static route-map r-list

設定例-3 全ての経路をコスト値10で再配信する

  1. OSPFコンフィグモードに遷移します(プロセス番号は1)。
  2. デフォルトメトリック値を10に設定します。

  1. ip router ospf 1
  2. default-metric 10

設定例-4 スタティック経路のみコスト値10で再配信する

  1. OSPFコンフィグモードに遷移します(プロセス番号は1)。
  2. 再配信するスタティック経路のコスト値を10に設定します。

  1. ip router ospf 1
  2. redistribute static metric 10

設定例-5 指定した経路(10.0.0.0/24)のみコスト値10で再配信する

  1. 再配信対象の経路をプレフィックスリストで指定します。
  2. ルートマップで経路を指定し、コスト値を10に設定します。
  3. スタティック経路再配信コマンドにルートマップを結合します。

  1. ip prefix-list adv1 permit 10 10.0.0.0/24
  2. route-map r-list permit 10

    match ip address prefix-list adv1
    set metric 10

  3. ip router ospf 1

    redistribute static route-map r-list

Q.1-9 IPsecトンネル内で OSPF を使用できますか?

はい。可能です。

ただし、トンネルを介して隣接するルータのMTUが一致しない場合、ネイバが確立しないため、Tunnelインタフェースで以下のコマンドを設定してください。

ip ospf mtu-ignore

Q.1-10 同時に複数のOSPFプロセスを起動できますか?

いいえ。同時に起動できる OSPFプロセス数は 1つだけです。

Q.1-11 OSPFに関わる仕様値を教えてください。

「UNIVERGE IXシリーズ」のOSPFに関する仕様は以下の通りです。

項目 IX2105/IX2207/IX2215 IX3015 IX3110/IX3315
ネイバ数 128
OSPF
ネットワーク数
64
エリア数 16
ルート
エントリ数
2,048 4,096 20,000
外部経路数 1,000 4,000 20,000
  • 本仕様値はver.8.7以降の値です。ver.8.7未満のソフトウェアをご使用の場合、「機能説明書」にて仕様値を確認してください。

Q.1-12 経路フィルタリングの機能に対応していますか?

はい、「distribute-list」コマンドにより経路フィルタリングを行うことが可能です。

この「distribute-list」コマンドを使用することにより、OSPFで学習した経路のうち、特定の経路をルーティングテーブルに反映しないようにすることが可能です。

なお、この経路フィルタリングの機能は、OSPFにおけるLSAの伝播を妨げるものではありませんので、隣接ルータとの間で送受信する経路情報のフィルタリングを行う目的で使用することはできません。

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