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UNIVERGE IXシリーズ  FAQ

ブリッジ機能に関するFAQ

Q.1-1 UNIVERGE IXシリーズをブリッジとして使用できますか?

ver.6.2 以降よりブリッジに対応しております。

<基本機能>

  1. トランスペアレントブリッジ
    • 2受信したイーサネットフレームの宛先MACアドレスを見て、出力ポートを決定します。また、送信元MACアドレスの学習により、そのポートに接続されているデバイスを学習します。本機能を使用することにより、離れた拠点間を同一LANに見せることが可能になります。
  2. ブルータ
    • ブリッジ機能と、IPv4/IPv6のルーティング機能を同時に実行することができます。IPv4のみをルーティング対象にしたり、IPv6のみをルーティング対象にすることも可能です。

また、ver.7.2以降から、イーサネットフレームをIPでカプセル化して、トンネル区間でイーサネットフレームのブリッジを実現する「Ethernet over IP」にも対応しております。

<拡張機能>

  1. IEEE802.1Q タグVLAN
    • ブリッジするMACフレームにVLANタグを付与したり、取り外したりすることが可能です。
  2. QoSとの連携
    • ブリッジ転送するMACフレームをQoS処理対象にすることができます。例えば、非IPフレームをIPフレームよりも優先したり、特定のMACフレームにCoS値を設定することが可能です。
  3. MACフィルタリング
    • 送受信するMACフレームに対し、アクセスリストで指定した条件に基づいてフィルタリングを行うことが可能です。
  4. IPフィルタリング(ver.7.5以降)
    • 送受信するIPパケットのIPアドレスやポート番号をもとにフィルタリングを行うことが可能です。
  5. TCP MSS調整(ver.7.5以降)
    • MSS値の書き換えにより、EtherIPトンネルを通過するTCPパケットのサイズを調整し、フラグメントの発生を抑制します。

<サポート回線>

  • スパニングツリーには対応しておりませんので、ループが存在する構成ではブリッジ機能を使用できません。
  • 装置内蔵のHUBポートや 4FE SW-HUBカード(IX3015用)でブリッジを使う場合、同一VLANに属する端末間の通信はスイッチ部で折り返されるため(CPUを経由しない)、CPUによるMACアドレスの学習や統計情報のカウントは正常に行われません。
<制限事項>
  • イーサネット回線からイーサネット回線へのブリッジにのみ対応しています(PPPoEインタフェースは除く)。
  • BRIポートやT1ポートでブリッジは動作しません。

Q.1-2 MACアドレスは幾つ学習できますか?

各装置の学習アドレスエントリ数は以下の通りです。

  • IX3315:20,000個
  • IX3315を除くIXシリーズ各機種 : 4,096個

Q.1-3 MACフィルタリングの適用条件には何がありますか?

以下の条件で適用が可能です。

  • 送信元MACアドレス
  • 宛先MACアドレス
  • イーサネットタイプ値
  • VLANタグ CFI値
  • VLANタグ タグID値
  • VLANタグ CoS値
  • オフセット指定(上の条件以外で指定したい場合)

Q.1-4 ブリッジと QoS(送信優先制御、トラフィックシェーピング)の併用は可能ですか?

可能です。

参考FAQ(QoS:1-13)

Q.1-5 PPPoEブリッジ機能に対応していますか?

対応しています。PPPoEブリッジを使用すると、本装置のLAN側に接続されている端末から直接PPPoEでインターネットに接続することかできるため、その端末にグローバルIPアドレスを割り当てることが可能になります。

Q.1-6 通常のイーサネットフレームに、VLANタグを付与してブリッジすることは可能ですか?

可能です。VLANタグの扱いについては以下の5方式に対応しています。

  1. タグ透過
    • 受信したタグ付きフレームをそのまま透過して送信します。
  2. 二重タグ
    • 受信したタグ付きフレームに別のタグを更に追加して送信します。
  3. タグ削除
    • 受信したタグ付きフレームをタグ無しフレームに変換して送信します。
  4. タグ置換
    • 受信したタグ付きフレームを別のタグに書き換えて送信します。
  5. タグ追加
    • 受信したタグ無しフレームにタグを追加して送信します。

Q.1-7 ブリッジで動作するインタフェースに、IPアドレスは設定できますか?

IPパケットをブリッジ対象から除外している場合には、そのインタフェースにIPアドレスを設定することが可能です。

一方、IPパケットもブリッジ転送に含まれているインタフェースには、IPアドレスを設定することはできません。代わりに、そのインタフェースが属するブリッジグループに対応する「BVIインタフェース」にIPアドレスの設定を行います。

  • interface GigaEthernet0.0
  • no ip address
  • bridge-group 1
  • no shutdown
  • !
  • interface BVI0
  • ip address 192.168.1.1/24
  • bridge-group 1
  • no shutdown

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