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UNIVERGE IXシリーズ 技術情報

設定事例

ISDN回線を利用したリモートターミナル接続

このページでは、ISDN回線を利用して離れた拠点に設置されている「IX2215」を、リモートから操作する方法を紹介します。

各拠点の「IX2215」に、以下の手順で紹介する設定(全拠点共通)を予め投入しておくことにより、センタはその拠点の電話番号を指定するだけで目的の拠点の「IX2215」を操作することができます。

IPv6リンクローカルアドレスを利用した接続ですので、ユーザ通信には一切影響を与えません。

リモートターミナル構成例

図1.接続構成例

  • (メモ)本ページでは「IX2215」での設定例を紹介しておりますが、「IX2025」や「IX3010」でも同じ手順でリモートターミナル接続が可能です。
  • (※)「IX3015」の場合、別途インタフェースカード「4BRI-ST」が必要になります。

STEP1 拠点側IX2215の設定

手順1

以下の設定を予め拠点側IX2215に設定します。

  • PPP接続用パスワードはセンタ側IXと同じ文字列を設定します。
  • センタと拠点のTelnet接続にはIPv6リンクローカルアドレスを使用しますので、ユーザ通信には何も影響を与えません。但し、インタフェースDialer95は、リモート接続専用のインタフェースとなります。

以下の設定をそのまま投入します。

hostname remote
!
telnet-server ipv6 enable
!
ppp profile ppp-remote-terminal
  authentication request chap
  authentication password remote-terminal <パスワード>
!
device BRI0
  isdn switch-type ins64
!
interface Dialer95
  description *** remote terminal interface ***
  encapsulation ppp
  no auto-connect
  dialer string <センタIX電話番号>
  ppp binding ppp-remote-terminal
  no ip address
  ipv6 enable
  ipv6 interface-identifier 00:00:00:00:00:00:00:01
  no shutdown

手順2

設定を「デフォルトコンフィグ」に保存します。

デフォルトコンフィグは、スタートアップコンフィグが存在しないときに起動時に使用するコンフィグです。

Step1の設定をデフォルトコンフィグに保存することで、拠点側IX2215のコンフィグを消去しても、再起動後にISDN回線を経由したリモートターミナル接続を行うことが可能です。

remote(config)# copy running-config default-config
Copying from "running-config" to "default-config"
Building configuration...
% Warning: do NOT enter CNTL/Z while saving to avoid config corruption.
remote(config)#

手順3

拠点側IX2215を、使用する拠点のISDN回線に接続します。

STEP2 センタ側IX2215の設定

手順1

ISDN回線で拠点側IX2215と接続するための設定を行います。

  • この時点で、接続先の拠点電話番号は設定しません。
  • センタと拠点のTelnet接続にはIPv6リンクローカルアドレスを使用しますので、ユーザ通信には何も影響を与えません。但し、インタフェースDialer95は、リモート接続専用のインタフェースとなります。

hostname center
!
ppp profile ppp-remote-terminal
  authentication myname remote-terminal
  authentication password remote-terminal <パスワード>
!
device BRI0
  isdn switch-type ins64
!
interface Dialer95
  description *** remote terminal interface ***
  encapsulation ppp
  no auto-connect
  ppp binding ppp-remote-terminal
  no ip address
  ipv6 enable
  ipv6 interface-identifier 00:00:00:00:00:00:01:00
  no shutdown

手順2

設定を保存し、装置を再起動します。

center(config)# write memory
center(config)# exit
center# reload

STEP3 拠点側IX2215へログイン

手順1

センタ側IX2215のインタフェースDialer95に、接続する拠点側IX2215の電話番号を登録します。

center(config)# interface Dialer95
center(config-Dialer95)# dialer string <拠点IX電話番号>
center(config-Dialer95)# exit
center(config)# exit

手順2

センタ側IX2215でtelnetを実行し、手順1で指定した電話番号を持つ拠点側IX2215にログインします。

center# telnet fe80::1%Dialer95

Trying fe80::1
Connected to fe80::1
Escape character is ']'

(途中省略)

remote#

手順3

ログアウト時には、ISDN回線を切断し、手順1で設定した接続先電話番号の登録を削除します。

remote# exit
logout
center# enable-config
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

center(config)# clear interface Dialer95
Now resetting interface Dialer95... successful.
center(config-Dialer95)# no dialer string <拠点IX電話番号>
center(config-Dialer95)# exit
center(config)#

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