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日本電気本社ビル竣工25周年

NECスーパータワー

今回取り上げるのは、日本電気本社ビル(NECスーパータワー)。
1990年1月の竣工から、今年で25年を迎えました。
一度目にしたら忘れられない、そのユニークな形状から「ロケットビル」とも呼ばれ、オフィスビルが集まる港区芝でも目立つ存在です。

NEC技報では、竣工の年である1990年の8月に「日本電気本社ビル(NECスーパータワー)特集」(Vol.43 No.6)を企画。
新しい本社ビルの概要を紹介するとともに、そこに導入された情報通信、OAシステムやファシリティマネジメントを紹介するものでした。

今回はそのなかから、本社ビルにこめられた想いや、気になるロケット形の理由、愛称「NECスーパータワー」の由来をご紹介します。

本社建設にこめられた想い

『NEC技報』Vol.43 No.6の表紙

日本電気本社ビルは、NECの創立90周年の中核事業として、NECの発祥の地である東京都港区芝に、1986年11月の着工以来、3年2カ月の工期を経て、1990年1月に完成しました。

当 時の取締役会長 中村兼三は、この本社ビルが「そこに働く一人ひとりの“個”というものを尊重しながらしかも全体としての一体感を持って仕事をしていけるような次世代のイ ンテリジェントビル」を目指したものであり、「建物全体が当社の将来の夢を託したC&Cシステムのショーケース」であると、言葉をよせています。

日本電気本社ビル(NECスーパータワー)特集によせて

当社では今後、このビルを“C&C”の技術や理念を広く理解していただくために一人でも多くの方々に見ていただき、21世紀に向け、当社が大きくはばたくためのツールとし、積極的に活用していく考えであります。

取締役会長 中村兼三

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ユニークな形状の理由とは

なんといっても、上に行くほど3段階に細くなる建物の形状(「ロケットビル」と呼ばれるのもこの形から)と、ビル中程のくびれに設けられた大きな風穴が目を引きます。

もちろん、こうしたユニークな形状になったのは、決して奇をてらったものではなく、「環境」をキーワードに本社ビルの建設計画を進めた結果なのです(当ビルは、東京都環境影響評価条例の適用第1号でもあります)。

取締役支配人 小野敏夫は「この形状により、風害、日影の影響など周辺環境への影響を最小限に留めることができるのはもちろん、高層ビル特有の圧迫感をやわらげることが可能となりました」と解説します。
そして、風穴はアトリウムの天窓として活用され、両面採光の明るいオフィス環境の実現にも一役買っています。

隣接するアパートや学校など、地域の生活環境との調和を最優先するとともに、快適なオフィス環境を創出するという建設計画が実を結んだのが、あのユニークな形というわけです。

愛称「NECスーパータワー」の由来

日本電気本社ビルの愛称といえば、「NECスーパータワー」ですね。
社内募集によって決まったものですが、その応募は1万件を超えたというのだから、社員がよせた期待の大きさがうかがえます。

なぜ「スーパータワー」なのかというと、「超高層ビルで初めてスーパーフレーム構造を採用し、次世代のインテリジェントビルという意味でのスーパーであり、隣接する東京タワーのように上に行くほど細くなるタワーのイメージの組み合わせ」に由来します。
確かに、あのビルの形状であれば、「タワー」という言葉もしっくりきますね。

そして実は、あの風穴にも愛称があります(ご存じでしたか?)。
それは「ウィンド・アベニュー」。「光や風が通り抜けていく並木道」という意味を持たせています。本社ビルを囲む多くの緑も相まって、実にふさわしい愛称ではないでしょうか。

日本電気本社ビル(NECスーパータワー)の狙い

日本電気本社ビル(NECスーパータワー)は、21世紀に向け環境を重視した新しい形の超高層インテリジェントビルとして、世の注目を集めております。
本稿では、いかにして日本電気本社ビルが建設されたかを紹介するとともに、オフィスでの創造的な知的生産活動を支える仕組や環境について紹介します。

取締役支配人 小野敏夫

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以上、日本電気本社ビル(NECスーパータワー)について、NEC技報の特集からご紹介しました。「COLOR SPOT」に見るオフィスの様子は、懐かしさを覚えるものばかりですが、お客様や社会への貢献に向けて働く社員の姿は今も変わりません。
今後、NECがどのようなユニークな製品・サービスを創出していくのか、ご期待ください。

(2015年4月10日公開)

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