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  6. No.1(9月)AIによる社会価値創造特集
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AI技術ブランド「NEC the WISE」

NECの目指すAIとは

今、世の中ではAIがブームです。テレビや新聞などでも、AIの進化や活用を取り上げている記事を目にすることが多くなっています。このような状況を見ていると、近い将来に万能のAIが完成し、どんな問題でも解けてしまうような時代が来ると想像されるかもしれません。

残念ながら現実のAIはそのレベルまで達していませんが、NECはAI技術をその目標に向かって着実に進化させています。例えば、NECは今から半世紀前より画像認識技術に取り組んできました。文字認識から始まり、指紋認証、顔認証へと技術を進化させ、更には行動理解、内面理解へと範囲を拡大させることで、世の中の状況を把握し、理解することを目指しています。データ分析についても、今注目を浴びているディープラーニングをはじめとする多様な技術を有しています。例えば、ディープラーニングは高精度ですが、その根拠を人間に理解できる形で提示できないため、社会インフラなど重大な判断と説明が求められる領域については向いていません。これらの領域に対応するため、予測の根拠を説明できる異種混合学習技術を提供しています。

現在NECでは、画像認識技術現状を理解し、それらの情報を多様な分析エンジンで解析、更にその先を予測・対処することで、より良い社会を創造することに貢献し始めています。まさにこれこそがAIによる価値創造の全体像であり、世の中を良くしていくことの本質であると考えます。

NECでは既にAIを活用して工場や産業を効率的に運用することを実現しています。そしてこれからは、NECの持つAIの技術が人と協調しながら、より良い社会をつくっていくことを目指します。そのためにも、ソリューションの進展を見据えつつ、AI技術の研究開発を着実に進めていくことが必要です。NECは、豊富なAI技術を開発、活用し、次の世界をつくっていくことを目指しています。

「NEC the WISE」に込めた想い

AI技術を通じてより良い社会の実現に向けて貢献したい。AI技術の強みをアピールし、その思想をしっかり伝えていきたい。NECではこうした想いを「NEC the WISE」という短い言葉の中に込めました。

「WISE」という単語は通常、「賢い」という意味の形容詞で使われます。しかし、これに「the」を付けて「the WISE」とすると名詞になり、「賢者たち」という意味になります。ここで重要なのは複数形で使われること、つまり、NECの持つ豊富なAI技術群、昔から培ってきた技術群とこれから新たに創出していく技術群を組み合わせてお客様の課題に対応し、社会価値を創造していく。こうした決意を「NEC the WISE」の言葉で表しているのです。

「NEC the WISE」のブランドと合わせてマークも作りました。マークは三角錐の中央に立方体を置くシンプルなものです。鋭角的な三角錐は、不安定な世の中に将来の礎となる揺るぎない楔(くさび)を打ち込むことを表しています。三角錐の中央にある立方体には、中央に人々の英知の核を集めるという意味を込めました。

「NEC the WISE」はこれからも進化を続けていきます。NECではコーポレートメッセージにおいて「Orchestrating a brighter world」を掲げていますが、その目指すところは世界の人々と協奏して新たな価値を共創し、豊かで明るい暮らし・社会・未来を創り上げていくことにあります。そして「NEC the WISE」はNECが考える社会課題の処方箋であり、この理念をもとにAIの見識を世の中に訴求していきます。

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