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SQL Server 2012 - データベースエンジンの機能強化

SQL Server 2012 では、以下の 4 つの機能を提供することにより、データベース エンジンを強化しています。

カラム ストア インデックス

従来のバージョンでは、特定の列だけを参照したい場合でも、ページに含まれる行全体が読み込まれてしまうため、列数やデータ量が増えるにしたがって、パフォーマンスに与える影響が大きくなってしまうことがありました。
SQL Server 2012 は、カラム ストア インデックスにより、大量のデータに対する集計処理のパフォーマンスを向上します。

列単位で格納することで不要な I/O 削減

カラム ストア インデックスでは、列単位でインデックスを格納します。列単位にまとめてページに格納することで、参照時に不要な列を読み込むことがなく I/O を削減できます。また、列には同一データ型が格納されており、重複した値を効果的に圧縮し、パフォーマンスを高めます。

集計処理で高い効果を発揮

カラム ストア インデックスは、更新処理を行うシステムではなく、夜間バッチ処理による日次集計や月次集計処理、DWH (データ ウェアハウス) などの参照系処理で高い効果を発揮します。

Contained Database

これまでデータベースに作成したデータベース ユーザは、SQL Server のインスタンスに設定されたログイン アカウントに依存しているため、リストアやアタッチによってデータベースを移動した際には、ログイン アカウントとのマッピングを修復する必要がありました。同様に、一時テーブルの照合順序は、tempdb の照合順序を継承しているため、データベースを移行した際に照合順序の不整合が発生する場合がありました。
SQL Server 2012 では、インスタンスの設定や機能に依存しない Contained Database が新たに提供されます。Contained Database では、ログイン アカウントに依存しないデータベース ユーザーをデータベース内に作成したり、tempdb の照合順序に依存しない一時テーブルを作成したりできるようになり、ハードウェア リプレース、データベースの復旧、開発環境から本番環境への展開など、別のサーバーにデータベースを移動する際の手間を軽減します。

FileTable

現在のビジネスでは、さまざまな形式のファイルが利用されているため、構造データだけではなく、ドキュメントやマルチメディア データなどの多様な非構造データへの対応がデータベースに求められています。以前のバージョンでも、さまざまな Windows ファイルをデータベースに格納することができましたが、Windows ファイルの操作には API の利用が不可欠でした。
SQL Server 2012 では、FileTable 機能により、通常の Windows ファイルを操作するのと同様に Windows エクスプローラを利用して、データベース内にファイルを格納することができます。構造データを合わせて、業務で作成されるさまざまな非構造データをデータベースで管理、蓄積、処理することができるため、データ管理の効率化、可用性の向上、セキュリティの強化、データ活用の促進を図ることができます。

Windows Server Core に対応

SQL Server 2012 は、Windows Server Core にインストールできます。Windows Server Core は、GUI (グラフィカル ユーザー インターフェイス) がインストールされず、コマンドラインによるシンプルな操作で管理できます。また、利用可能な Windows Server の役割と機能が制限されるなど、最小限のコンポーネントでサーバを導入できるため、よりセキュアな運用が可能になります。更新プログラムの適用頻度も減らせるため、再起動に伴う計画的な停止時間も短縮できます。

計画的な再起動の回数を 50% ~ 60% 削減

必要最低限の役割と特定の機能だけがインストールされるため、更新プログラムの適用に伴う再起動回数を 50% ~ 60% 削減できます (マイクロソフト調べ)。また、サービスやコンポーネントが最小化されることで、悪意のあるユーザーから攻撃され得る対象を減らすことができます。

Server Core で利用できる SQL Server の機能

データベース エンジン サービス、SQL Server のレプリケーション、フルテキスト検索、Analysis Services、Integration Services などを Server Core で利用できます。一方、Reporting Services、Business Intelligence Development Studio、管理ツール (リモートのみ対応)、Master Data Services、Data Quality Services などは利用することができません。

  • 本ページは以下のマイクロソフト公開情報を参考に記載しています。


Microsoft(R), SQL Server は米国マイクロソフト社の登録商標です。
SQL Server は、米国 Microsoft Corporation の米国および、その他の国における登録商標または商標です。
その他、記載されている製品名、会社名などは、各社の登録商標または商標です。

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