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SQL Server 2012 - 高可用性

SQL Server は従来から、Windows Server フェールオーバ クラスタリングやデータベース ミラーリング、ログ配布、レプリケーションなどの高可用性を実現する機能を提供しています。これらの機能は、それぞれ異なるテクノロジとして提供されているため、機能同士を組み合わせて利用する場合、設定や調整が複雑になり、求める高可用性レベルの実現に時間や手間がかかってしまうケースがありました。
SQL Server 2012 では、AlwaysOn Availability Group と AlwaysOn フェールオーバ クラスタ インスタンスにより、これらの課題を解決します。

AlwaysOn Availability Group

AlwaysOn Availability Group は、Windows Server フェールオーバ クラスタリングと、SQL Server のデータベース ミラーリングのメリットを組み合わせた機能で、最大 4 台のセカンダリに対して複製処理を行えます (従来バージョンでは 1 台のセカンダリに対応)。データベースの複製を 4 つ保持できることにより、障害、オペレーション ミス、自然災害などによってデータを損失してしまうリスクを軽減できます。

フェールオーバ時のアプリケーション変更が不要

プライマリとセカンダリに 1 つの仮想サーバ名でアクセスできるため、フェールオーバ時やフェールバック時にアプリケーションの接続先を変更する必要がありません。また、インスタンスの設定や機能に依存しない Contained Database により、フェールーバ後にログイン アカウントや照合順序を修復する必要がありません。これにより、さらに迅速なフェールオーバが可能になり、ダウンタイムを大幅に短縮できます。

災害対策の構成が簡単

遠隔地に配置したセカンダリに非同期モードでデータベースを複製できます。災害対策 (ディザスタ リカバリ) を 1 つのウィザードで構成できるため、シンプル、かつ低コストで耐災害性を高めたシステムを構築できます。

高可用性構成のコストを削減

プライマリとセカンダリがそれぞれローカルにデータベースを保持します。このため、高価な共有ストレージを用意する必要がありません。また、稼動状況をグラフィカルに監視できるダッシュボードが提供されます。従来のデータベース ミラーリングのように監視サーバ (ウィットネス サーバ) を別途用意する必要がなく、構成時のコストを節約することができます。

アクティブ セカンダリでデータベースの負荷を分散

アクティブ セカンダリに対して、リアルタイムで読み取り操作を行えると共に、完全バックアップやログ バックアップを行えます。データの参照やバックアップから開発環境を構築する際にも、プライマリに対する操作が不要になるため、運用データベースの負荷を減らすことができます。また、アプリケーション側で負荷分散を制御する必要がなく、AlwaysOn Availability Group が接続形態に応じて接続先をフォワーディングするため、負荷分散を簡単に行うことができます。

高速、安全な複製処理

プライマリからセカンダリにログを転送する際に、データを圧縮し、暗号化で保護された状態で転送します。このため、インターネット経由で遠隔地のセカンダリに転送する際にも高速、安全にデータベースの複製を行えます。また、プライマリ上のデータ破損時には、セカンダリを利用して自動的に修復できます。

AlwaysOn フェールオーバ クラスタリング

AlwaysOn フェールオーバ クラスタ インスタンスは、Windows Server フェールオーバ クラスタリングのリソースとしてインストールした SQL Server インスタンスを指します。SQL Server 2012 では、AlwaysOn Availability Group を提供するために、Windows Server フェールオーバ クラスタリングへの対応を強化し、クラスタ構成時の柔軟性と可用性がさらに向上しています。

共有フォルダにインストール可能

AlwaysOn フェールオーバ クラスタ インスタンスでは、フェールオーバ クラスタ構成時に、ネットワーク上の共有フォルダをデータベースのインストール先として選択でき、共有フォルダには、従来の 25 インスタンスの倍にあたる最大 50 のインスタンスを作成することができます。従来必要だった高価な共有ストレージが不要になり、高可用性導入を容易にしています。

パフォーマンスの向上

tempdb システム データベースには、一時テーブルや一時ストアド プロシージャ、一時ユーザ オブジェクトなどが保持されており、物理的な配置場所がシステムのパフォーマンスに影響を与える場合があります。AlwaysOn フェールオーバ クラスタ インスタンスでは、tempdb をローカル ディスクへ配置できるため、より高速な内蔵ストレージを利用することでパフォーマンスを向上することが可能です。

複数サブネットにまたがったクラスタリングに対応

AlwaysOn フェールオーバ クラスタ インスタンスでは、複数のサブネットにまたがったクラスタリングに対応しており、遠隔地の拠点などにインスタンスを展開することが可能です。

柔軟なフェールオーバ ポリシー

フェールオーバを発生させる障害のレベルを 5 段階で調整できるため、障害検知をより詳細に行うことが可能です。

  • 本ページは以下のマイクロソフト公開情報を参考に記載しています。


Microsoft(R), SQL Server は米国マイクロソフト社の登録商標です。
SQL Server は、米国 Microsoft Corporation の米国および、その他の国における登録商標または商標です。
その他、記載されている製品名、会社名などは、各社の登録商標または商標です。

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