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Oracle Enterprise Manager Cloud Control NEC Storage Plug-in

NEC Storage Plug-inとは

NEC Storage Plug-inはOracle Enterprise Manager Cloud Control 12cを拡張するプラグインソフトウェアであり、Oracle Enterprise Manager Cloud Control 12cからNEC Storageを監視する機能を提供します。その機能は以下の通りです。

  • NEC iStorage D, Mシリーズを監視
  • データベースファイルとASMディスク、論理ディスク、OSデバイスの関連付け
  • NEC iStorageの構成情報の収集
  • 性能情報、構成情報に対するしきい値を基にした警告、違反のチェック
  • 収集したデータのレポート作成
  • 遠隔からの監視

システムの核であるデータベースとストレージの性能監視を簡単に

NEC Storage Plug-inはNECのストレージ性能管理ソフトウェアであるWebSAM Storage PerforMateと連携してOracle Enterprise Manager Cloud Control 12cを拡張します。Enterprise Manager Cloud Controlからはデータベースファイルの構成情報を取得し、ストレージ装置からは性能情報を取得します。それらを結び付けて、Enterprise Manager Cloud Control上へ監視インタフェースを提供します。これにより、管理者はデータファイルの入出力性能を簡単に確認することができます。

プラグインによる性能監視構成

上記の図は、プラグインを適用した場合の構成図になります。Oracle Enterprise Manager 12cにNECのストレージに関する構成情報および性能情報を集約することで、ストレージに性能監視において以下のようなメリットが生まれます。

●Oracle DBの表領域と論理ディスクの対応を簡単に把握

●主要なストレージ性能情報を表領域に関連付けて監視

●レポート機能により性能データを見やすく整理

適用例

たとえば、Oracle Databaseの高速化ソリューションとして提案している「NEODB」にはいくつもシステムが高速化される要素を盛り込んでいますが、ストレージに関するもの含まれています。その高速化された様子の確認にNEC Storage Plug-inを活用いただけます。

  1. データ転送量の確認
    NEODBの特長: 「Advanced Compressionによりデータを大幅に圧縮し、I/Oを最小化」に対し

    ⇒NEC Storage PluginはWebSAM Storage PerforMateと連携してのストレージ装置の入出力量に関する性能データを取得しているので、データベースファイルおよび論理ディスクのごとにどの程度の入出力が行われているか、期待通りに圧縮の効果が現れているか、を監視することができます。

    平均転送量(Average Transfer Length) [KB]

  2. I/Oの分散を確認
    NEODBの特長: 「Automatic Storage Managementによりデータを分散配置。I/Oを分散し、高速な全件検索処理を実現」に対し

    ⇒ NEC Storage Plug-inは、Automatic Storage Management (ASM)を利用して配置されたデータベースファイルの構成にも対応しています。ASMを構成する論理ディスクの情報と組み合わせ、分散されたI/Oの状況を監視することができます。

    データベースファイル構成

    平均応答時間 (Average Response Time) [ms]

  3. IOPSを確認
    NEODBの特長 : 「大規模キャッシュによりディスクI/Oを削減」に対し

    ⇒ NEODBはインメモリ処理により、多くの処理をサーバ内で完結させることが可能です。逆に、そこからもれた処理は性能に大きな影響を及ぼす可能性がありますが、WebSAM Storage PerforMateの入出力回数、入出力量のデータとデータベースファイルの情報を付き合わせることでインメモリ処理が期待通りに行われているか、またディスクへの入出力が行われた処理が十分な性能で処理されているか、を監視することができます。

    IOPS (Input Output Per Second)

プラグイン適用で期待される効果

システムが期待通りの性能を示しながら稼動している間はともかく、ひとたび性能の劣化が起こると早急にそれを解決するための対応が必要になります。従来では、システム管理者が

  • Enterprise Managerのデータベース・ターゲットからデータベースファイル情報
  • ストレージ管理ソフトウェアから構成情報と性能情報

をそれぞれ確認して、どこに問題があるのかを解析する必要がありました。
NEC Storage Plug-inでは先の例にもあるように

  • データベースファイルの構成情報
  • 論理ディスクの構成情報
  • 論理ディスクの性能情報

というストレージ装置上での性能問題の調査に必要な情報が一箇所にまとめられており、これらの情報を確認することでストレージのどこに問題があるのか、もしくはないのか、という判断が速やかに行うことができるようになります。

そのほかの特長として、さまざまなEnterprise Manager Cloud Controlのプラグインソフトウェアと同様にNEC Storage Plug-inにもレポート機能が備わっています。データベースファイルとストレージの論理ディスクの構成情報、またその性能情報をまとめてレポートとして出力(印刷)することが可能です。普段性能問題がない間も、NEC Storage Plug-inを活用することでシステムの健全性の確認が容易になります。

サポートされる製品バージョン

  • Oracle Enterprise Manager Cloud Control 12c (12.1) 以上
    Bundle Patch 1が適用されている必要があります。
  • Oracle Management Agent 12.1.0.1 以上
  • Oracle Database 10g Release 2 (10.2.0) 以上
  • NEC iStorage D, Mシリーズ
  • WebSAM iStorageManager Ver5.1 以上
    (iStorageManager Expressでは動作しません)
  • WebSAM iStorageManager ボリューム表示コマンドVer5.1 以上
  • WebSAM Storage PerforMate

詳細につきましてはデータシートをご覧ください。

NEC Storage Plug-inのモジュールにつきましてはこちらからダウンロードください。ダウンロードされたファイル名はOracle_Enterprise_Manager_NECStoragePlugin_121010.zipになります。ダウンロード後、このファイルを展開してください。すると、12.1.0.1.0_NEC.Storage.SAN_2000_0.oparというファイルが展開されます。このoparという拡張子のファイルをEnterprise Manager Cloud Control 12cにデプロイします。デプロイの手順等はデータシートにてご説明させていただきます。


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