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Oracle - イベント/セミナー

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Oracle OpenWorld 2014 での Active GridLink for RAC セミナーレポート

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Oracle OpenWorld 2014(以降、OOW)2日目の9月30日、イベントも中盤に突入し多くのセッションが盛況のなか、NECとOracle社が共同で実施したWebLogic ServerとOracle Databaseの連携検証を解説する技術セッションが開催されました。



メインストリートに設置された NEC ロゴ



OOW会場のモスコーニセンター

Oracle社とNECは、WebLogic ServerとOracle Databaseとの連携に関する先進的な機能の技術検証について、数年来共同で取り組んでいます。昨年のOracle OpenWorld 2013に引き続き、2014年も共同講演を実施いたしました。


今年の講演はWebLogic Server 12c とOracle Database 12cの新機能 Application Continuityとの連携の効果がテーマです。WebLogic ServerおよびOracle Databaseに関心を持つエンジニア達が続々と集まり、セッションが開始されました。

冒頭、NECシステムソフトウェア事業部シニアマネージャーの森山よりNECとOracle社との27年に及ぶパートナーシップ、及び今回の共同検証と講演の主旨を説明いたしました。


続いて、Oracle社の WebLogic Serverのプロダクトマネージャーの1人であるMonica Riccelli氏にWebLogic Server 12cのOracle Database 12c との連携機能について、性能、運用、可用性に及ぼす効果をご紹介いただきました。特にデータベースの障害停止や計画停止に、自動的に対処できるWebLogic Serverの連携機能を強調してご説明いただきました。


これを受けて、NECシステムソフトウェア事業部の牧田から共同検証の成果として、Oracle Databaseの「Application Continuity」機能とWebLogic Serverの「Active GridLink for RAC」の組み合わせにより以下が実証できたことを説明いたしました。
- データベースの障害を早期に検知し、インスタンス障害やネットワーク障害時にSQLが
再実行されること
- 障害停止及び計画停止のいずれのケースでも、多少の待ち時間は発生するものの、
サービスとして利用不可能な時間を極小化できること



検証結果解説(NECシステムソフトウェア事業部 牧田雄樹)

さらに、Active GridLink for RAC とNECの高可用性クラスタリングソフトウェアであるCLUSTERPRO(海外での名称は EXPRESSCLUSTER)を組み合わせることにより、Oracle Database製品だけでは検知が困難なプロセスハングを早期に検知し、可用性を高められることを説明いたしました。



CLUSTERPROを用いたハング検知

また、複数のデータセンターをまたがって高可用なサービスを提供する技術も紹介いたしました。
片方のRACから別のRACへの切り替えを、Active GridLink for RAC と Oracle Data Guardとの組み合わせを用いて、サービスに影響を与えずスムーズに実現できたことを説明いたしました。



複数RAC環境の切り替え

最後に、当機能によるオーバーヘッドは5%前後の性能劣化、数%程度のCPU及びメモリ利用増といずれも軽微であるため、既存システムへの導入が容易であることを述べました。



Application Continuityのオーバーヘッド

まとめとして、NECはOracle製品の長い経験と深いノウハウを持っていることで、WebLogic ServerとOracle Database 12cの連携機能をより効果的かつ安全に活用できる、と締めくくりました。


牧田から検証結果の説明終了後、再度Monica氏にご登壇いただき、WebLogic Severのロードマップをご紹介いただきました。WebLogic ServerとOracle Databaseの連携機能は今後も強化を継続することと、次期バージョンの新機能であるマルチテナントの概要をご説明いただきました。



WebLogic Serverのロードマップ



マルチテナント機能

最後にWebLogic ServerのシニアグループプロダクトマネージャーのFrances Zhao氏が登壇し、共同検証はOracle社にとっても非常に有意義であると、NECの取り組みに対して感謝の言葉をいただきました。


その後Q&Aセッションに移行しました。聴講者からは、各々が担当しているシステムでNECとOracle社が検証した連携機能を適用できるかどうか、連携機能を効果的に利用するために留意すべき点など、活発な質疑応答が行われました。


NECは今後もオラクル社と連携し、WebLogic ServerとOracle Databaseの相乗効果を活かした価値あるシステムをお客様に提供してまいります。

 

 

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