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Oracle Coherence*Web

Coherenceの製品紹介

Coherenceは、アプリケーションが扱うデータだけでなく、セッション情報を管理することができます。

セッション情報を管理する仕組みをCoherence*Webと言います。
セッション情報をCoherenceで管理することで、アプリケーションサーバの負荷を軽減し、可用性を向上することができます。

拡張が容易なCoherenceでセッション情報を保持することで、サイズや格納オブジェクトの制限が少なくなり、セッションオブジェクトの設計やアプリケーションサーバの管理が容易になります。

従来のWebアプリケーション

クライアントからアクセスがあると、APサーバ内にセッション情報が保持される

クライアントからアクセスがあると、APサーバ内にセッション情報が保持されます。

2回目以降のアクセスでは、保持しているセッション情報を使用して、レスポンスを効率化します。

2回目以降のアクセスでは、保持しているセッション情報を使用して、レスポンスを効率化

しかし、APサーバではアプリケーションで使用される領域が限られているため、大量のアクセスが発生した場合などには、セッション情報でいっぱいになってレスポンスが低下してしまいます。

セッション情報でいっぱいになってしまい、レスポンスが低下してしまう

更に、APサーバに障害が発生すると、保持しているセッション情報が消失してしまい、以降のアクセスでセッション情報の作り直しが必要になります。

保持しているセッション情報が消失してしまう

アプリケーション側で、APサーバの領域を逼迫しないように、セッションのサイズを抑制するプログラムが必要になります。
領域増加のため、APサーバを追加しても、セッション情報の共有などで、開発作業が増大してしまいます。

開発が難しい

Coherence*Web

アプリケーションで使用されるセッション情報を、Coherenceのキャッシュに格納することで、APサーバからセッション情報を保持する領域を無くし、可用性、拡張性、開発性の面でメリットを被ることが可能です。

Coherenceのキャッシュに格納するイメージ

【メリット(1)】大量のセッション情報を格納

予期できない大量のアクセスに対しても、Coherenceの簡単ノード追加によって、従来どおりのレスポンスを維持することが可能です。

Coherenceの簡単ノード追加イメージ

【メリット(2)】可用性の確保

Coherenceを複数用意することで、キャッシュサーバ内にバックアップを共有、障害が発生した場合も、セッション情報が消失されることなくアプリケーションを継続することができます。

キャッシュサーバ内にバックアップを共有イメージ

【メリット(3)】開発および管理工数を削減

格納するための領域サイズを柔軟に拡張することができるため、アプリケーションで扱うセッションサイズを特に意識することなくプログラミングすることが可能。更に、既存のアプリケーションへの修正も容易で、簡単にCoherence*Web化することができます。

開発が容易になったイメージ

APサーバからセッション情報を分離することで、複雑なセッションレプリケーションの設定などのAPサーバの構築、ロードバランサでのセッション振り分けの設定、を容易にし、メンテナンス等の管理面での作業も容易に実施することが可能です。

性能データ

【検証(1)】アプリケーションサーバの負荷を軽減

セッションを徐々に増やしていき、APサーバでのJVMヒープ使用量の変化を測定

使用しないAPサーバ

使用するAPサーバ

【検証(2)】ヒープサイズにおけるセッション格納容量

Coherenceのノード数を増やしていき、セッション容量の格納量を調査

★Coherenceの場合

セッション容量の格納量

指定したヒープサイズの約1/2のセッション情報を格納できます(※)
ノード追加によって、ほぼリニアに格納容量がスケールします。

  • (※) Coherenceメモリ空間の内訳は、
    プライマリデータ:バックアップデータ:その他(ソート領域等)=1:1:2

★WebLogicの場合

WebLogicクラスタでセッション情報を保持、格納可能容量を調査

WebLogic格納可能容量

指定したヒープサイズの約1/20しか格納できません。

CoherenceはWebLogicに比べて、10倍のセッション情報を格納可能です

【検証(3)】スループット、レスポンスタイム比較

Coherence有り/無しの構成で、セッション数を増加させていき、性能を比較

スループット比較

レスポンスタイム比較

セッション情報をCoherenceに格納することで、WebLogic側の負荷を軽減できます。
セッション数が増加した場合でも、Coherenceを追加することで、大量のアクセスにも対応することが可能です。

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