ページの先頭です。
サイト内の現在位置を表示しています。
  1. ホーム
  2. ソリューション・サービス
  3. 卸売・小売業、飲食店
  4. ソリューション別
  5. 専門店向けトータルパッケージ
  6. 日経MJ紙面広告 角川シネプレックス様の事例紹介(2007年5月25日発行)
ここから本文です。

店舗運営パッケージソフト「PC-POS MATE」で精緻な顧客主義経営

日経MJ紙面広告 角川シネプレックス様の事例紹介(2007年5月25日発行)

POS(販売時点情報管理)システムは、これまでのデータ収集・分析にとどまらず、顧客の満足度を高めるより快適なショッピング環境を提供するためのシステムへと進化している。いま何よりも求められているのは、効率的に収集・分析したデータを基にした顧客とのインタラクティブ(双方向)な関係を事業戦略に活かし、精緻(せいち)な顧客主義経営を実践することだ。NECの「PC-POS MATE」は、このソリューションを提供する店舗運営パッケージソフトで、柔軟なカスタマイズ、NECグループの総合力を活かしたシステム構築への適応性が高く評価されている。すでに約100社・2万セットの導入実績があるが、その中からシネマコンプレックス(複合映画館)を全国展開している角川シネプレックス(本社東京、安藤皇社長)の導入事例を紹介する。

シネマコンプレックスイメージ写真シネマコンプレックスは快適な時間と空間を提供するサービス産業に (大阪府枚方市の「シネプレックス枚方」)

ニーズ、規模に応じてカスタマイズ 専門店など約100社2万セットの実績

店舗運営パッケージソフト「PC―POS MATE」は、店舗管理、商品・在庫管理、顧客管理、情報分析など様々な機能がサブパッケージ化されており、ニーズに合わせてそれをピックアップできるためセミオーダー方式でシステム構築が可能。

例えばPOSレジ機能、売上情報管理といったサブパッケージをワンパッケージにした単店舗用の最小構成から、バックヤードであるオフィス、倉庫での顧客管理・在庫管理まで広げた標準構成、本部機能を盛り込んだ多店舗展開ユーザー向けの最大構成まで、規模に応じて自在に構成することができる。

導入事例で紹介する角川シネプレックスでは、ストロー一本に至るきめ細かい原材料管理に対応しているだけでなく、コンセッション(飲食売店)とクローク(物販)という二つの異なる販売形態を同一システム上で運用・管理している。POSレジはワンタッチで販売形態を切り替えることができ、販売形態ごとの売り上げメニュー画面の切り替えにも臨機応変に対応している。

「PC-POS MATE」はウエブPOSとクライアント/サーバーPOSの長所を併せ持ったハイブリッド型のPOSシステムを実現、安定稼働をもたらす。ネットワークが切断された場合でも、データはローカルでも保持されているので、運用を継続することができるし、POSレジはミラーディスクモデルを採用することで、万一の時にもデータ消失を防げる。

このように多機能で高い信頼性のある「PC-POS MATE」だが、新たな機能の追加の際にも柔軟なカスタマイズと、短期間で対応する体制を整えている。最近では角川シネプレックスにみられるように、電子マネーへの対応にこたえているのも大きな特徴。

サポート態勢も手厚く、コールセンターサービスとヘルプデスクは年中無休。トラブル解決、運用・保守についての質問などにこたえている(八時半―二十一時。オプションで二十四時間も可能)。

「PC-POS MATE」は開発以来十年余りの間に、各種専門店、アパレル、雑貨、レジャー関連企業、高速道路サービスエリア売店、学校、病院など約百社に二万セットを納入、NECグループのノウハウ、システム構築力を活かして実績を伸ばしている。

導入事例 ◆角川シネプレックスが実現した効率的で柔軟な劇場運営

販売飲料のストロー一本まで管理可能

▼角川シネプレックス(二〇〇七年三月にヘラルド・エンタープライズから社名変更)は角川映画の子会社で、現在、全国に十一店のシネコン「シネプレックス」(一店あたり七―十スクリーン)と三店のミニシアター「ガーデンシネマ」(一店あたり二スクリーン)、合計百三スクリーンを運営している。この夏には中部地方に初進出し、「シネプレックス岡崎」(愛知県岡崎市。九スクリーン、合計千九百七十八席)がオープンする。

瀬田川 芳彦氏に聞く

◆「観る」から「楽しむ」映画館に 日本に本格的なシネコンが登場してまだ十数年ですが、映画興行の世界は様変わりしました。じり貧だった観客動員数が増加に転じ、興行収入も回復しています。シネコンが次々オープンしスクリーン数が飛躍的に増えたためです。座席、音響などすべての設備が昔の映画館に比べ格段に向上、また全席座席指定なので何時間も前から並んでいただくこともないし、前もってネット予約もできるようにもなりました。映画興行界が、快適な時間と空間を提供するサービス業に転換し、映画を単に「観る」のではなく、映画を「楽しむ」ライフスタイルが定着したのです。
この快適な時間と空間を提供するためには、劇場内の様々な業務をシステム化しなければなりません。その上で効率的な経営に結びつけるために「PC―POS MATE」を導入することにしたのです。
二〇〇四年六月に「シネプレックスわかば」(埼玉県鶴ヶ島市)に初導入する以前の当社のPOSシステムは、劇場ごとに完結する売上集計重視のシステムでした。これだと全社集計や棚卸集計に時間がかかります。そこで集計、商品・在庫管理を当社のやり方に合わせて、より正確に素早く行うための全社システムにできないかと数社に相談を持ちかけました。

◆負担の少ない一元管理 二〇〇三年暮れごろにPOSシステムとは別にチケット発券システムを選定しカスタマイズし始めていたのですが、POSシステムの方は、「あれはできない」「これはできない」と言われ暗礁に乗り上げていました。パッケージではなく一からつくった方がいいとも言われました。しかしそれでは当然、コストも時間もかかってしまいます。「シネプレックスわかば」のオープンにも間に合いません。そこで「PC―POS MATE」を提案していただいたところ、非常に柔軟なシステムで、「これが理想だ」と思えるほど当社にピッタリでした。
一次ステップとして実現したのは売上登録のオペレーション改善と本社でのマスター一元管理です。オペーレーションについてはPOSレジが非常にわかりやすいインターフェースであり、操作も単純なのでアルバイトの教育もすぐできます。それに誤操作による人為的ロスも削減できました。商品などのマスターの一元管理は多店舗運営では重要なポイントになりますが、これも非常に楽になりました。
一元管理と言いますが、本社にとって非常に都合のよい一元管理です。物販の売店ではアニメ作品が上映される場合、一作品で百アイテムぐらいのグッズを販売することがあり、ほかの作品も合わせると一週間で数百アイテムの新規登録作業が発生することがあります。こういう場合、一店舗で登録すれば全社で適用できますから、本社の負担を軽くすることもできるのです。登録自体、バーコードの読み取りですから特に作業に習熟していなくてもOKです。売り上げデータも当日か翌朝には本社に上がってきます。

シネプレックスの事例写真コンセッション(飲食売店)のPOSレジのインターフェースがわかりやすく操作も単純化しているためミスが起きにくい(「シネプレックス枚方」)

◆妥協せず理想を追求 〇四年十月に稼働した二次ステップでは、当初求めていた理想型であるコンセッション商品のレシピ(原材料)管理が実現しました。コンセッションは安定した収益が見込める大切な部門ですが、原価管理、在庫管理がきちんとしていないと期待通りの利益が上がりません。そこで例えば清涼飲料水一杯を売る場合、その原価を構成している原液、炭酸、カップ、ストローといった具合に一つずつ管理するようにしました。ホットドッグもしかりで、一本売れれば、在庫から自動的にドッグパン、ソーセージ、ケチャップが一つずつ差し引かれます。またフライドポテトは揚げ立てを販売しているのですが、一定の時間が経てば廃棄します。このロスもすべて管理対象にしました。
社内的には、ストロー一本まで管理するのか、できるのか、という意見もありましたが、結局導入して三カ月ほどたち、棚卸データと実際のカウント数の誤差がどんどん小さくなっていくし、何より「わかりやすいね」という評価になったのです。「PC―POS MATE」導入以前は、管理面でけっこう妥協していた部分が多かったので、システムを新しくする際にできるだけ妥協せずに理想を追求しようと思っていたのですが、きめ細かく対応していただき、満足度の高いものになりました。
新しいシステムは現在、十一店の「シネプレックス」のうち十店に導入しており、残る一店も年内に入れます。今年三月には携帯のクレジットサービスを導入、チケット窓口、コンセッション、クロークで利用できるようにしました。次のステップとしては、ネット予約でも携帯クレジットサービスによる決済が行えるようにしようと準備しています。実現すれば業界の先駆けとなるはずです。
「PC-POS MATE」は、われわれの規模に合った、しかもやりたいことがきちんとできる経済的なシステムだと満足しています。また、コールセンターでサポートスタッフが一年三百六十五日、対応していただけるのも心強く感じています。

関連製品/ソリューション

ページの先頭に戻る