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ホーム > ソリューション・サービス > 流通業・サービス業 > ソリューション別 > NewFISH > 東都水産株式会社様
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東都水産株式会社殿 NewFISH音声現場入力システム

音声現場入力システムを東都水産殿へ導入

お客様プロフィール

社名 東都水産株式会社
所在地 東京都中央区築地5-2-1
設立 昭和23年
事業内容 生鮮加工水産物卸売業及び製氷・冷蔵・倉庫業

導入の目的

東都水産株式会社
(左より)
特種部 部長 小野耕司 氏
電算部 部長 本橋由光 氏

水産卸売会社大手の東都水産は、東京都中央卸売市場築地市場での卸売を中心に、生鮮・冷凍魚介類から加工水産物まで幅広い商品の荷受け・販売を行っています。築地市場の水産卸売会社の中で唯一の東証1部上場企業でもある同社は、業界をリードする企業として、業務改革にも積極的に取り組んでいます。中でも、セリ売り場に導入した、音声による「NewFISH現場入力システム」は、作業の大幅な効率化・迅速化を実現しています。システム導入の狙いや成果を聞きました。

INDEX

  1. セリ業務の効率化を目指し「NewFISH現場入力システム」を導入
  2. NECの音声認識エンジン「VoiceDo」が現場での音声入力を実現
  3. セリ後の処理時間が1~2時間も短縮。セリ人本来の業務に注力できる
  4. 先進的な業務システムを積極的に導入、マーケットをリードする存在に

導入のポイント

セリ業務の効率化を目指し「NewFISH現場入力システム」を導入

― 貴社の業務について教えてください。

本橋 東都水産は築地市場を中心に、各種水産物の集荷、販売を行っています。国内や外国の出荷者(荷主)から販売委託を受けたり買付けを行ったりした商品を、セリ売り、入札、相対(あいたい)売りなどの方法で販売しています。

― 「NewFISH現場入力システム」は現在どのように活用されているのでしょうか。

本橋 まず2004年に、エビのセリ販売に「NewFISH現場入力システム」を導入しました。さらに07年10月には活魚のセリ販売、08年1月にはウニのセリ販売にも同システムを導入しました。現在、エビ売り場で2台、活魚売り場で3台、ウニ売り場で1台、と計6台のPCを使っています。

― 「NewFISH現場入力システム」を導入された理由はどのような点でしょうか。

小野 セリ業務の効率化と、営業担当者(セリ人)の業務の軽減を目指しました。
セリのピークは、午前5時~6時くらいです。たとえば活魚の場合、1日で600以上の売買があります。セリ人はセリが終わった後、事務処理を行わなければなりません。これまでは、お昼過ぎまでパソコンに向かっている姿も珍しくありませんでした。課題解決に早急に取り組む必要がありました。


NECの音声認識エンジン「VoiceDo」が現場での音声入力を実現

― これまで、システムの導入にどのように取り組まれてきたのでしょうか。

本橋 現場業務の効率化のために、当社がITを活用し始めて10年ほどになります。
実は03年ごろにも、「NewFISH現場入力システム」と同様、NECの提案により、現場入力システムを導入したことがありました。手書きだった伝票もプリンターで出力しようとしました。

小野 ただし、当時はパネル型コンピューターのタッチパネルで入力する仕組みで、入力に時間がかかりました。また、プリンターの出力も速くありませんでした。それで、本格的な導入はまだ難しいと考えていたのですが、05年~06年にかけて、NECが大幅な改良を提案してくれました。その一つが音声入力対応でした。

― NECの「VoiceDo」ですね。音声によるセリデータの入力はどのように行うのですか。

小野 セリ人が専用のヘッドセットを使い、音声でデータを入力します。買受人名や商品名は、略称や符丁でも大丈夫です。ちなみに、価格も市場独特の符丁でも入力できます。慣れてしまえば、手書きよりも速く処理できます。

本橋 セリ前の入荷情報の入力も、音声で入力し、そのデータをもとにセリ台帳がつくられます。
セリが行われた後には、現場で荷渡表がプリントアウトされ商品に添付されます。また、買受人ごとの売上一覧や明細も発行できるので、商品の受け渡しのミスも減りました。
NECは、帳票のプリンターもNEC以外の製品も含めさまざまなものを提案してくれ、最終的に、数秒で出力できるシステムができました。


セリ後の処理時間が1~2時間も短縮。セリ人本来の業務に注力できる

― 当初の目的である、セリ人の方の労働時間削減の効果についてはどうですか。

小野 入荷時の入力、セリ後の入力などの処理時間が大幅に短縮できています。1人あたり1~2時間は短くなっています。
早く終わった分だけ、仲買人などのお客様を回ってニーズを聞き出したり、荷主に電話をしてコミュニケーションを取ったりする時間が増えました。営業担当者本来の業務に力を注げるにようになりました。


― 東都水産では、エビ売り場、活魚売り場、ウニ売り場と、ここ数年の間に特種部が取り扱うセリ商品すべてに「NewFISH現場入力システム」を導入されたとのことですが、セリ人の方々の理解や協力は得やすかったのでしょうか。

小野 単に端末を与えて「明日からこれでやれ」といったところで、広まるものではありません。「NewFISH現場入力システム」導入にあたっては、まず私自身が使ってみて、不具合や使い勝手の悪い点などを洗い出し、改良していきました。NECも、私たち現場の意見や要望をくみ取り、何度も修正し形にしてくれました。


先進的な業務システムを積極的に導入、マーケットをリードする存在に

― 今後の展開についてお聞かせください。

本橋 すでに相対販売での導入に向け計画を進めています。

小野 築地市場は全国でも相対販売の比率が多い市場です。当社でも、売上のうち約7割が相対販売、残り3割がセリ販売となっています。

相対販売は文字通り仲買人などのお客様ごとに対応し販売する方法です。数量や価格などがお客様ごとに異なるため、セリ人からは「現場入力は容易ではない」という声もありました。しかし、これまでセリ販売で活用してきたことから、実現の手応えを感じ、導入を決めました。

本橋 セリ販売とは異なり、随時訪問されるお客様を売り場でお待ちして対応することになります。このため、これまで使用していた端末(NEC製「ShieldPRO」)に替え、軽量の業務用PDA(同「Pocket@i EX」)を採用する予定です。

― 2012年には築地市場が江東区の豊洲に移転される予定ですね。新市場で、「NewFISH現場入力システム」をどのように活用される予定でしょうか。

本橋 東都水産の歴史を振り返ると、1935年の築地市場の開設にまでさかのぼります。70余年にわたり業界をリードしてきたと自負しています。
新市場においても、引き続き付加価値の高いサービスを提供し、マーケットをリードしたいと考えています。その実現のためにも、業務のIT化は必須であり、今後とも積極的に取り組んで行きます。

小野 当社発のソリューションが、水産卸会社のほか、さまざまな業種業態で活用され、広まるといいですね。パートナーとして、NECには引き続き期待しています。


― お忙しい中、ありがとうございました。


※ 東都水産様のWebサイト
※ 取材日時 2007年3月

【参考】
NEC 音声認識応答ソリューション「VoiceDo」のWebサイト
ラベルプリンターメーカー、サトーのWebサイト


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