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フレキシブル電池

携帯電話やノートPCなどの携帯情報機器は、既に私たちの日常生活やビジネスになくてはならないものとなっています。これは、主に半導体素子の小型化や高機能・高性能化によりもたらされたものですが、電源であるリチウムイオン電池の大容量化といった進化も、機器の発展に大きく貢献しています。携帯情報機器は今後も進化を続け、例えばウェアラブル、フレキシブル、といった新たな機能を持つ電子機器が登場すると思われます。そのために電源である二次電池には、従来求められていた大容量性に加え、薄型やフレキシブル、高出力など多様な特性が求められると予想されます。
そこでNECは、ICカードやRFタグ、電子ペーパーなどのユビキタス情報機器に内蔵可能な、薄型で柔軟性に富んだ二次電池の研究開発を行なっています。NECが独自に開発した、安定ラジカルを有するプラスチックを用いた「有機ラジカル電池」は、電極材料にゲル状の柔らかなポリマーを使用しているため、薄くて曲がる電池を作ることができます。また、1分以下の短時間充電も可能であるため、様々な分野での用途が期待されています。

ICカードに内蔵可能な厚さ0.3mmの超薄型有機ラジカル電池

NEC中央研究所は、薄くて曲げられるなどの特長を有する二次電池「有機ラジカル電池」において、ICカード(規格厚0.76mm)に内蔵可能な厚さ0.3mmの超薄型電池を開発しました。
有機ラジカル電池は、薄型・柔軟性・高出力性・高速充電が可能などの特長を活かし、ICカードの高機能化や電子ペーパーなどへの適用が期待されています。しかしながら、従来の薄型化は0.7mmが限界であり、0.76mmの規格厚を有するICカードへの適用は困難でした。
今回、印刷技術を用いて回路基板と電池を一体化することで、従来比1/2以下となる厚さ0.3mmを実現しました。これにより、大きな電力を必要とする画面表示機能や、通信機能、高度な暗号化処理機能をICカードに搭載することが可能となるなど、幅広い用途への適用を実現しました。

厚さ0.3mmの超薄型有機ラジカル電池

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