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映像理解

ITを活用して安心・安全で効率的な社会を実現するためには、実世界で生じている事象を正確に把握し、理解することが重要です。特に、人間の視覚を代替する画像や映像を解析処理し実世界を理解する技術が、今後、ますます重要となってきます。
NEC中央研究所では、長年培ってきた画像処理とパターン認識、機械学習の技術を土台に、顔認証や人物行動解析、オブジェクト認識など、世界最先端の画像認識や実世界センシング技術の研究開発に取り組んでいます。

世界トップの顔認証技術

顔認証技術は、映像や画像の中から人を判断する技術です。その処理は、画像中から「顔がどこにあるか」を検出し、瞳、鼻、口など、「その人の顔の特徴的なポイントがどこにあるか」を見つけ、検出された顔の特徴点から「誰であるか」を判定するという、高度な分析を要するものです。
2014年5月に公開されたNISTによる最新の評価試験(FRVT: face recognition vender test)に向け、NECは更に各種性能を強化したアルゴリズムを開発。本アルゴリズムでは、認証エラー率を3.1%まで低下させた高い検索精度、1秒間に300万件以上というナショナルセキュリティに耐えうる検索時間を実現し、精度・速度の両面で他の参加者を圧倒する性能を実現しました。

顔認証技術の適用例

NECの顔認証技術は、世界40か国以上の出入国管理システムに導入されており、入出国審査の迅速化・効率化と、本人審査の厳密化を両立しています。また、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン®様には、VIP気分での「顔パス入場」を実現する顔認証入場ゲートシステムを提供。スムーズかつVIP気分の入場を実現するなど、様々な用途で安全・安心と効率性を両立するソリューションを提供しています。

人物行動解析(群衆行動解析・人物導線抽出)

人物行動解析とは、映像や画像から人物が映っている領域のみを検出・抽出し、追跡や解析を行う技術です。監視映像に映った異常を即座に発見通知したり、店舗や工場内の人の流れを分析することで販売促進や作業効率化が可能となります。さらに、この技術を組み込んだ映像検索技術や、照明が変動する環境下 でも安定して解析が行える技術開発にも取り組んでいます。

群衆全体の動きの変化から混雑環境での異変を検知する「群衆行動解析」

公共空間や大型施設において、防犯カメラなどで撮影された群衆映像から、個人を特定することなく混雑状況を把握するとともに異変を検知する、NEC独自の技術が「群衆行動解析」です。本技術は、映像内の人物について、事件・事故の発生やその兆しが周りの群衆や集団の行動に影響を与えるという点に着目し、異変につながる「群衆全体の動きの変化」を正確にとらえ、解析するものです。本技術の詳細は特集記事をご覧ください

既設のカメラで人の動きを高精度に把握する「人物動線抽出」

店舗内や工場内において、既設のカメラを活用して高精度に人の動きを把握できる「人物動線抽出技術」を2014年11月に開発しました。本技術は、複数の既設カメラで撮影したデータを連携活用することで、高精度な動線把握を可能にし、加えて服の色の特徴を用いて動線を把握するために個人を特定せずに動線データの取得・解析を実現します。これにより、店舗における顧客の高度な購買行動分析(マーケティング)や、工場・倉庫内での作業手順の改善などを実現します。本技術の詳細はプレスリリースをご覧ください。

オブジェクト認識技術(画像認識・物体指紋認証)

オブジェクト認識とは、複雑な背景画像中から目的領域のみを抽出し、その対象物が何かを認識する技術です。当研究所では、独自の機械学習方式「一般学習ベクトル量子化手法(GLVQ)」によって、世界最高レベルの高速・高精度な物体認識を実現しています。

携帯端末を用いた高精度・リアルタイムな画像認識

NECは、文字やバーコードを利用せず、雑誌やポスター、商品パッケージなどの平面物から、自然物や立体物まで、多様な対象物に携帯端末のカメラをかざすだけで、その対象物が何であるのかを識別する、高精度・リアルタイムな画像認識技術を開発しました。本技術は、画像認識サービス「GAZIRU®」として、雑誌をスマホをかざすだけでWebサイトにアクセスできるシステム等での実用化が進んでいます。

GAZIRU

工業製品・部品の個体を識別する世界初の「物体指紋認証」

画像認識技術の応用例の一つとして、人間の目では判別が困難な製品ごとの固有の紋様(物体指紋)を、スマートフォンやタブレット端末の内蔵カメラで認識し、事前に登録した紋様の画像データと照合することで、製品の個体を瞬時・高精度に識別する「物体指紋認証」を2014年11月に開発しました。本技術は、個々の部品の精緻な管理が実現できることから、流通トレーサビリティ、真贋判定、部品管理・保守作業管理など、幅広い分野への応用が期待されています。詳細はプレスリリースをご覧下さい。

GAZIRU

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