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実世界情報大規模リアルタイム処理

ミッション

さまざまな情報の電子化が進み、センサや端末などを通して実社会から取得できる情報量は爆発的に増加しています。こうしたビッグデータ時代には、大量の情報の中から有用な情報を取り出して処理・分析を行うことで価値を創出し、現実世界に対して迅速にフィードバックすることが重要となります。当社は、ビッグデータを活用して価値創出を進めていく上で競争力の源泉となる、データ処理基盤技術の研究開発に注力しています。


当研究グループでは、大量のセンサや端末から収集したビッグデータを高速に処理し、ユーザの状況に応じたリアルタイムな情報提供を実現する「ストリーム処理技術」を開発しました。従来、このようなデータ処理を行う際には、全てのデータを一度データベースに蓄積した後に一括で処理を行う手法が主流であり、リアルタイムな情報提供は困難でした。本技術では、センサが収集したデータと、予め必要とするデータに対して設定した条件とを高速に照合して条件に合致するデータのみを処理することにより、毎秒約250万件という世界最高水準の処理能力を実現しました。これは、たとえば、現在、国内で保有されている約8,000万台の自動車から毎分1回発信される情報を滞りなく処理するために十分な性能であり、道路の渋滞状況など、刻一刻と変化する情報をリアルタイムに把握することが可能になります。


当社は今後、こうした世界最高水準のデータ処理基盤技術と、当社が保有する高度データ分析技術を強みとして、ビッグデータを活用した新たな付加価値の創出に取り組んでいきます。

主な研究

スケーラブルCEP

複合イベント処理(CEP:Complex Event Processing)とは実世界から上がってくる情報(イベント)のパターンから 実世界で起きている事象を検出する技術です。当チームではCEPをスケーラブルで大規模に実行する技術を研究開発しています。 これにより、これまで実現困難であった社会インフラなどの大規模な環境でのCEPを実現可能とします。

エムキューブ(M3:M2M Marketplace)

エムキューブはM2Mサービスの構成要素(M2MのMであるデバイス、デバイスの生成するデータ、データを処理するアプリケーション)の相互利用を可能にする市場(Marketplace)を提供することで、高度なM2Mサービスの新規構築、あるいは既存のM2Mサービスの高度化を容易に行なえます。 さらに相互利用を繰り返すことで、複数のM2Mサービスからなるエコシステムが構築され、M2Mサービスや構成要素がさらに高度化する世界を目指します。

ビッグデータをリアルタイムに処理するパターン検出技術

現在、センサなどのデバイスからデータ収集・分析を行い、リアルタイムに監視、制御を行うシステムが注目されています。このようなサービスには、「多数の状況に対応した処理の実行」、「多様なデバイスの利用」、「大量のデバイスの利用」という要求条件があります。このような要求条件の下、大量で多種なデバイスからのデータと処理条件を照らし合わせてリアルタイムに処理する技術としてパ ターン検出技術があります。 当チームでは、特に検出パターン数が数百万、入力データの種類が数百、入力データ数が数百万/秒と非常に多い場合にも、パターン検出を1秒以内という低レイテンシで実現するアルゴリズムおよびデータ構造の研究開発をおこなっています。

最新トピックス