Safer Cities & Public Services
安全・安心な都市・行政基盤

サイバーとフィジカルを連携させた
セキュリティで、社会をより安全・安心に

人口の集中やグローバル化が進む都市では、サイバー攻撃で安全を脅かされる新たなリスクも高まっています。
NECは、犯罪や災害を未然に察知するとともに、産・官・学に加えて市民の力も活かして
地域の魅力を発揮できるグローカルな行政基盤の実現に貢献します。


サイバーとフィジカルが融合した脅威にどう立ち向かうか

いま世界では、サイバー攻撃や自然災害、テロ事件など、都市や社会を脅かすさまざまなリスクが課題となっています。IoTの進展に伴い、サイバー世界と実世界(フィジカルな世界)のボーダレス化も、これからますます加速します。サイバー攻撃の高度化は今後もさらに進み、フィジカルなシステムを巻き込んだ組織的犯罪の増大が懸念されます。その脅威は、特定のターゲットから、国や地域を超えて金融システムや産業システム、さらには社会システムへと広がり、攻撃による被害は重大かつ深刻なものになります。
 そうした脅威から都市や社会を守るために、サイバーとフィジカルを連携させたセキュリティ対策がますます重要になっていきます。

AI・IoTを活用して安全・安心な
セキュリティサービスを実現

高度化するサイバー攻撃には、個々の企業や組織だけではもはや対処できず、専門的なパートナーとの連携が不可欠です。サイバー攻撃から重要な情報やシステムを守るには、AIを活用した未知のサイバー攻撃の検知をはじめ、サイバー攻撃を先読みする対策、情報の確かさの保証、さらにセキュアなハードウェア開発などが欠かせません。
また、フィジカルセキュリティでは、高度な生体認証技術、AIを使った映像解析技術、IoTによるシステムの異常検知技術などが、確実な本人確認や異変の早期発見を実現します。
さまざまな脅威から企業や都市、社会を守るためには先進のAIやIoTを活用し、サイバーとフィジカルの両面からのセキュリティ強化とともに、2つを連携させた安全・安心なセキュリティサービスの実現が求められます。

多彩なサービスの連携で利便性も向上

AIやIoT、ビッグデータを活用して実現するセキュリティサービスは、セキュリティの強化だけでなく、より付加価値の高いサービスを暮らしや社会へ提供する基盤としても大きな役割を発揮します。行政や教育、経済、金融、福祉、医療などの連携、省庁間の連携、産官学のパートナリングなど、国や自治体を超えてさまざまな分野が連携することで、多彩で利便性の高いサービス提供が可能になります。
NECは、「コンピューティング」「ネットワーキング」「セキュリティ」のすべての領域で先進技術を有するICTベンダーとして、これからの時代にふさわしい都市・行政基盤の実現を通じて、サイバー・フィジカルセキュリティによる安全・安心と、効率的で公平なサービス提供という、2つの側面から新たな社会価値の創造に取り組んでいきます。

住民に対して多彩で利便性の高いサービス提供を実現

サイバーとフィジカルを連携させた
セキュリティサービスにより都市の安全・安心は守られる
株式会社サイバーディフェンス研究所
専務理事 上級分析官
名和 利男氏

経営者主導のセキュリティ対策が、企業価値を左右する時代

もはやサイバー攻撃が企業の事業活動や組織運営に重大な被害を与えることが現実化した今、経営者に求められるのは、セキュリティは「コスト」ではなく、安全な製品・サービスを創造し、企業価値や国際競争力を維持及び向上させる「投資」だという、意識改革です。
セキュリティや安全は「意思を持って確保するもの」であり、グローバル視点に立ってみると、すでに当たり前の経営課題になっています。
また、企業と、その企業の製品に高いセキュリティが確保されているということが、国際競争力を高める要素の一つになってきています。経済産業省および独立行政法人情報処理推進機構から発行された「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」においても、企業の積極的なセキュリティ対策は、これからの国際競争力を高めるためには必要不可欠なものとして位置づけられています。
経営者主導のセキュリティ対策に本気で取り組むかどうかが、企業の将来を左右すると言っても過言ではない時代が、すでに到来しているのです。

NECの未来への取り組み

NECは、都市や社会を安全・安心に守るために、サイバーとフィジカルの両面から、先進の取り組みを進めています。


国内外からセキュリティをサポート
「サイバーセキュリティ・ファクトリー」

中核拠点の「サイバーセキュリティ・ファクトリー」では、「人材・情報・技術」を結集し、最新の攻撃手法やマルウェアの動向、対策ノウハウなどを共有しながら、高度化するサイバー攻撃へのセキュリティ対策に取り組んでいます。
また、シンガポール、オーストラリア、ブラジルなど、6カ国に展開しているSOC ※1 のグローバル体制を強化することによって、安全・安心な都市づくりに貢献していきます。

  • ※1
    Security Operation Center

複数の生体認証を組み合わせて信頼性と利便性を向上
「マルチモーダル生体認証」

NECは、世界No.1 ※2 の精度を誇る指紋認証や顔認証のほか、掌紋、指静脈、虹彩、耳穴の形状、DNAなど、多彩な生体認証技術に取り組んでいます。
また、複数の生体認証を組み合わせたマルチモーダル認証として、指紋と指静脈を組み合わせた「指ハイブリッド認証」製品や顔・虹彩・指紋認証による国民IDサービスなどの実績をもとに、セキュリティの信頼性と利便性のさらなる向上を目指しています。

  • ※2
    米国国立標準技術研究所(NIST:National Institute of Standards and Technology)のベンチマークで1位を獲得

NEC Vision Book 2017を読む

社会価値創造のビジョンや取り組みについて、より詳しい内容をご覧いただけます。是非ご一読いただければ幸いです。