image1

デジタルトランスフォーメーションによる持続的な成長が可能な企業・産業への変革

「人」「モノ」「プロセス」をつなぎ合わせることにより社会価値を創造する「バリューチェーン・イノベーション」を通じて、持続的な成長が可能な企業・産業への変革を実現します。

社会課題をバリューチェーン・イノベーションで解決し、新たな社会価値を創造

  • Point 1

    バリューチェーン・イノベーションで社会課題を解決します。
  • Point 2

    「造る」「運ぶ」「売る」の
    バリューチェーンを未来に
    向けて変革します。
  • Point 3

    人々が豊かに生きる社会を
    お客さまと共創し、
    産業発展に貢献します。

バリューチェーン・イノベーションで社会課題の解決と新しい価値の創造を実現

現在、企業や社会が直面している課題は、地球規模で発生している食料廃棄問題や、日本国内においてはピークから約200万人の労働人口減少(※1)といった労働力不足問題が挙げられます。産業界では特に、生産のグローバル化、消費スタイルや価値観の多様化、急激な人口構造の変化による労働力人口の減少など多様な観点から取り組むべき課題が山積しています。これをどのように解決していくべきなのでしょうか。

製品・サービスがつくられて消費者のもとへと届くまでの一連の流れのなかには、製造を担う企業だけでなく、その製品・サービスを消費者へ運び、売るという役割を担う企業の存在が不可欠です。「造る」「運ぶ」「売る」の役割を担う各企業がそれぞれの価値を積み重ねて連鎖していくことで、バリューチェーンが形成されていきます。一方で、食料廃棄問題や労働力不足といった社会問題に対して、単独の企業だけでバリューチェーン全体の効率化や最適化を行うことはできません。
そのために、企業間の密接な連携と情報環境やさまざまな業界をつなぐソリューションやプラットフォームによって、企業間での共創環境をつくり、バリューチェーン・イノベーションを実現させていくことが必要です。これまでのバリューチェーンの再定義だけでなく、今までつながっていなかった、人、モノ、プロセスを新たにつなぐことによる新たな価値の創造や社会問題の解決を実現できると考えています。

このバリューチェーン・イノベーションを起こしていくためには、「造る」「運ぶ」「売る」という価値をサービスや製品として提供する業界や企業と密接につながっているだけでなく、業界や各企業に対する幅広い知見を持っていることが求められています。
私たちNECは、長年にわたって国内だけではなく、グローバルでもさまざまな業種のお客さまに関わり、お客さまのビジネスをICTで支えるソリューションを提供してきた実績があります。
多岐にわたる実績のなかで、製造、物流、流通・サービス、金融における豊富な業種、業務ノウハウ、既存システムへの知見を蓄積してきており、この幅広い知見があるNECだからこそ、バリューチェーン全体を俯瞰して考えることができ、社会課題の顕在化を可能としています。

そして、NECが提供するソリューションや各企業との共創により、新しい価値を創造する、つまりバリューチェーン・イノベーションを実現することによってこの課題を解決していくことができます。

※1 平成27年労働力調査結果(総務省統計局)
http://www.stat.go.jp/data/roudou/longtime/03roudou.htm#hyo_1

「造る」「運ぶ」「売る」で新しい社会価値を生み出す

私たちNECは、豊富な業種、業務ノウハウや既存システムへの知見に加え、最新のAI ・IoT技術によって、「造る」「運ぶ」「売る」のそれぞれの業種の企業に向けてバリューチェーン・イノベーションを実現するためのソリューションを提供していきます。

「造る」の現場、製造業に対しては、NECが誇る先端技術と、自らが取り組んできたものづくり革新や、IoT実証・実装の知見をベースに製造業のデジタルトランスフォーメーションをけん引します。そしてこのデジタルトランスフォーメーションは、製造における「Process Innovation」と「Product Innovation」の二つのイノベーションを加速させます。

「Process Innovation」では、AI・IoTを活用した業務プロセスの革新により、サプライチェーン全体のスループットを最大化し、グローバルに同一品質の製品を適正コストで提供できるスマートファクトリーを実現します。また、「Product Innovation」では、IoT技術を製品に組み込むとともにAIを活用し、稼働状況をもとにした予防保守による保守効率化に加え、製品の利用実態を把握し製品開発にフィードバックするなど、真にお客さまが求める製品・サービスの創出に貢献します。

また、バリューチェーン・イノベーションの実現に向けて、より多くのお客さまとつながり、新たな価値をつくり出していく活動としてNECは自社の製造業としてのノウハウ、知見をもとに「NEC ものづくり共創プログラム」を実施しています。現在、1,132社、3,988名(※1)を超えるパートナーと共に新たな価値づくりに取り組んでおり、この活動を継続し、拡大していくことで未来の「造る」を変革していきます。

「運ぶ」の現場、物流業に対しては、NECのロジスティクス・ソリューションを提供します。先進テクノロジーを活用し、長年にわたるNECのサプライチェーン改革ノウハウを活かし、製造業・卸売業・小売業などへの豊富な導入実績をもとに物流現場を革新します。生産・物流・販売の各部門が連携した、三位一体のロジスティクスネットワークを実現し、最適な需給バランスを実現するダイナミックなサプライチェーン革新の創造に貢献します。

例えば、実世界の物流情報をIoTによりリアルタイムに収集し、AIにより最適なルートおよび輸送手段を選択することで、輸送エネルギー効率化を実現します。さらに、高度な画像認識技術による検品作業の負担軽減により物流現場に革新的なソリューションを提供しています。

「売る」の現場、小売業に対しては、デジタルトランスフォーメーションによって実現される未来の店舗の実現に向けたリテールビジネスのソリューションを提供します。欲しいと思ったものが「いつでも」「スムーズ」に買える利便性や、消費者の一人ひとりに合わせた「おもてなし」の接客による「Customer Experience」(顧客体験価値)の向上、ロボティクスによる自動化やAIによる店舗業務の効率化を図る「Operational Excellence」、24時間365日止まらない店舗運営を支える「Lifecycle Management」を実現し、新しいリテールビジネスを構築します。

例えば、AIを活用し販売実績や天候、イベントなどのデータをもとに高精度な需要を予測し、発注業務の効率化・自動化を実現することで、廃棄ロスや機会ロスの削減に貢献します。さらに、IoTを活用し冷蔵庫やコーヒーメーカーの設備の稼働状況を管理し、止まらない店舗運営の実現に貢献します。

NECは、「造る」「運ぶ」「売る」といった各業界のバリューチェーンにおいてAI、IoT技術をもとにしたデジタルトランスフォーメーションにより、バリューチェーン・イノベーションの実現を加速していきます。今までは見えなかった産業全体の構造のなかにあるムダを省き、より効率的で最適なバリューチェーンと止まらない産業基盤を実現していくことで、社会課題を解決していきます。

※1 2017年9月時点

お客さまとつながり、人々が豊かに生きられる社会を実現する

モノが造られ、運ばれ、消費・利用される一連の経済活動のなかで、私たちNECが目指しているのは、バリューチェーン・イノベーションによって、お客さまと共にさまざまな社会課題を解決し、人々が豊かに生きる社会を実現することです。

消費者のニーズの変化への対応、甚大化する自然災害やサイバー攻撃など多様化する脅威への対処、外国人労働者や高齢者など多様な人材がロボティクスやAIと協調する安全で働きがいのある労働環境、止まらない産業基盤の構築が企業の持続的な成長を支えます。

一方で限りある地球資源のもと、適正な量の生産や販売、最適な物流を実現し、資源・エネルギーロスを削減する取り組みも産業に課せられた責務と言えます。

NECは企業の持続的成長や地球との共生に対しAI・IoTの先進ICTを活用し、バリューチェーン・イノベーションを通じたお客さまとの共創により、新たな社会価値を創造していきます。

そして、企業の持続的な成長が安全・安心な生活インフラを守り、さまざまなライフスタイルに最適な暮らしを提供し、豊かで公平な社会を支えると私たちは考えます。


NECのキーパーソン・インタビュー
現在を見つめ、どう未来を創るか。NECのキーパーソンが語ります。

メッセージ

image4

私たちは国内外の製造業、物流業、流通・サービス業、金融業などのお客さまに対し、業務の効率化、生産性の向上のためのソリューションを提供してきました。それに加え、新しいビジネスに取り組むお客さまも増加し、私たちの大きなビジネスチャンスになっています。その背景には、IoTの普及により、今まで取得できなかったデータを取得できるようになったり、コンピューティングパワーやモバイルのパフォーマンスが飛躍的に向上するなど、デジタル化の急速な進展があります。企業にとっては新しいビジネス、新しい顧客接点がつくりやすくなり、イノベーションが同時多発的に起こり、そのスピードも上がっています。

お客さまの課題を解決するため、NECは、コンピューティング、ネットワーク、セキュリティのケイパビリティが揃っていることに加え、世界No.1(※1)である顔認証に代表されるAIの技術力の高さも強みとして持っています。私たちは、保有する最先端のアセットや、他社とのコラボレーションにより、お客さまのためにソリューションをつくり上げるのがミッションであり、やりきる力を持っているのが強みでもあります。

今後、ますます激変の時代を迎えます。このような時代に対応するためには、変化の潮流を先取りし、将来起こりうる社会課題を我々自身が想像することが求められます。私たちは現在、食料廃棄、エネルギー消費、労働力・人材、多様化する脅威、消費環境の変化、ソフト化の進展、の6つの課題に取り組んでいます。食料廃棄問題一つとっても、バリューチェーン全体でイノベーションを起こせなければ解決できません。例えば、AI・ IoTを組み合わせ、需要を予測し、需要と供給を最適化するといったようなバリューチェーン全体で活用できるプラットフォームを構築し提供することが可能です。私たちは6つの課題に対し、このようなサービスプラットフォームを提供するプラットフォーマーとして社会課題を解決したいと考えています。

今後、私たち自身も変わらなければなりません。世の中の動きに対するアンテナの感度を上げ、それによって起こる変化を捉える能力を身につける必要があります。プロダクトアウト型の研究開発から、将来の社会課題を先読みし、解決するための研究開発にシフトすることも求められます。時代を読むことで「需要を作り」、お客さまに価値を提供することで「成長を造り」、将来の課題を解決することで「未来を創る」。これらを実現することで、持続的な成長が可能な企業・産業への変革に貢献していきます。

※1 世界的権威のある米国国立標準技術研究所(NIST)が実施した動画顔認証技術のベンチマークテストにおいて、第1位の性能評価を獲得。これまでの静止画の顔認証テストに続き、4回連続の第1位獲得。

Case

経済活動を止めずお客さまへ商品・サービスを提供するため、持続的な成長が可能な安全・安心で止まらない産業基盤を実現

バリューチェーンを支えるインフラ・プラットフォームにおいて、IoTを活用したセンシングにより状態をデジタル化し、AIによる未来の予測を通じて最適・最善な対処を行うことで、安全・安心で止まらない産業基盤を実現します。

case1

Case

限られた地球資源のもと、生産から物流・販売に至るバリューチェーン全体を最適化し、食料ロス・廃棄の削減やエネルギー効率の改善を実現

AIを活用して未来の需要の精緻な予測やシミュレーションにより、バリューチェーン全体での生産量や在庫数、販売数といった需給バランスの最適化や、物流の最適化を実現し、食料ロス・廃棄の削減や生産・輸送エネルギーロス削減によるエネルギー効率の向上を実現します。

case2

Case

労働力不足を補いつつ持続的な経済成長を実現するため、業務の自動化・効率化を通じ、業務プロセスを革新し持続的な生産性の向上を実現

産業・企業のバリューチェーンにおいて、ロボティクスによる自動化とAIを活用した業務の効率化・最適化により業務プロセスを革新し、労働力・人材不足を補う持続的な生産性の向上を実現します。

case3

ケーススタディ

case4

ビルディング・ブックセンター 様

高速・高精度な画像認識技術により、出荷検品業務の効率化と迅速化を支援

詳しく見る
case5

Godfrey Phillips India 様

インド最大規模のコンビニチェーンに本部・店舗システムを提供

詳しく見る
case6

日本取引所グループ 様

公正で信頼される市場のために、世界に先駆けて売買審査業務にAIを活用

詳しく見る

プレスリリースや、関連ソリューション・製品/コンテンツをご紹介しています。

icon1

製造/物流/流通/サービス

「造る・運ぶ・売る」を連携してバリューチェーン全体に新たな価値を

詳しく見る >