ブックタイトルNEC Vision for Social Value Creation

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概要

NEC Vision for Social Value Creation

第1章明るく希望に満ちた社会の実現に向けて1グローバル・メガトレンド世界は今、巨大な変革の中にあります。限りある資源をムダなく使い、公平で持続可能な社会を築いていくために、ICTを原動力とした新たな社会インフラが求められています。これからの地球と世界の潮流このままでは「地球2つ分」の資源が必要国連によると、世界人口は2050年には96億人にまで膨れ上がります。都市部への人口集中が進み、世界の都市人口は現在の1.8倍の63億人に拡大する見込みです。その結果、エネルギーは1.8倍、水は1.6倍、食糧は1.7倍必要となるという予測があります。今日の都市型ライフスタイルをこのまま続けた場合、2050年には「地球2つ分」の資源が必要となる計算です。こうした中で持続可能な社会を築くためには、資源の生産性を高める一方で、社会の仕組みや生活のあり方を変えて、地球資源を効率的に使う必要があります。一方、国・地域の視点では異なった景色が見えてきます。例えば、温室効果ガスの排出量は2050年に地球全体では1.5倍になりますが、新興国・途上国は約2倍になるのに対し、先進国は1.1倍に留まっています。少子高齢化問題は、先進国・新興国にかかわらず、進行している国とそうでない国があります。日本、韓国、シンガポールなどでは今後急速に人口が減少し問題に直面しますが、少子化対策が成功したフランス、イギリス、スウェーデンなどでは大きな問題になっていません。差し迫った地球規模の課題であっても、国・地域ごとに事情が異なり温度差があるため、その解決は容易ではありません。パワーの分散化とデジタル新時代人口増加を背景にした新興諸国における経済発展が国家間のパワーバランスの変化を引き起します。2050年のGDP比率では、G7※1が36%に対し、6※1G7:米国・フランス・イギリス・ドイツ・日本・イタリア・カナダ※2E7:中国・インド・ブラジル・ロシア・インドネシア・メキシコ・トルコ