ブックタイトルNEC Vision for Social Value Creation

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概要

NEC Vision for Social Value Creation

Lifeline Infrastructure安全・高効率なライフライン世界的な都市化の進展で、生産・生活基盤の多様化・複雑化が加速しています。NECは、高度で柔軟なICTシステムで地域・時間格差を解消し、24時間365日途切れることのないインフラを実現することで、大切な資源を安全かつ効率的に供給し続けます。「柔らかい社会インフラ」の実現へ電気、ガス、上下水道、通信、交通、そして生活必需品などの物流網は、人々の生活および経済活動の生命線です。これら暮らしを支える社会インフラは、世界的な都市化に伴う加速度的な人口集中により、その需要に対し供給が追い付かない状況が起こるでしょう。これからの社会インフラは、人口構造や技術、老朽化といった変化、さらには増大する巨大災害リスクなどに柔軟な対応を行う必要があります。将来の社会インフラを支えるICTは、個々のインフラをマネジメントするだけではなく、さまざまなインフラをつなげて、統合的にマネジメントする役割を担うように進化していきます。今後、社会インフラはICTと融合することで、従来の単なる物理的なインフラから、ソフトウェア化されてダイナミックに変化する「柔らかい社会インフラ」へとパラダイムシフトするでしょう。ICTが支える将来の都市で活動する人々は、スマートフォンやウェアラブル機器、各種センサー群により、IC T網と常につながっています。人々の生活リズムや需要の変化、さまざまなインフラの状況、天候、事故、災害の状況など、多様な情報が社会インフラを統合的にマネジメントするシステムと緊密かつ臨機応変に結びつくことで、社会インフラのダイナミックな全体最適化を実現します。新しい社会インフラは人々の一番近いところに寄り添い、故障予知や需要予測などで将来のインフラへの変化を先取りして、人々の生活の質や都市のレジリエンス(強靭性)を維持向上させます。将来の社会インフラの全容は、人々の暮らしを支えるさまざまなライフラインが生物の神経系のように有機的につながり、ICTで統合的にマネジメントされることで、多角的に把握されます。さらに、人工知能による網羅的な相関分析が、高度な知見を見いだし、革新的な都市経営支援も実現するでしょう。例えば急速に都市化する新興国の課題を、需要予測、合意形成、柔軟なプライシングなどのマネジメント施策で補います。また、災害などの緊急時には、リアルタイム、ダイナミックに通常とは異なる供給系統に切り替えることで、人々を支えるライフラ26