ブックタイトルNEC Vision for Social Value Creation

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概要

NEC Vision for Social Value Creation

明るく希望に満ちた社会の実現に向けて第1章ICTによる価値創造プロセス実世界サイバー世界本質的価値の提供知性知識情報データ人モノ環境見える化分析制御・誘導ComputingPowerSoftware/SolutionCapabilityICTNetworkラに映し出された「モノ」だけでなく、撮影者の行動や当日の天候、位置情報、画像に映し出されるモノの状態などのコンテキストを含むさまざまな「コト」をThingsと捉えることができます。これにより、カメラを利用する「人」、カメラで撮った画像(モノ)、そして画像に痕跡が残っている行動や体験といった「コト」のあらゆる対象がインターネットにつながります。インターネットの世界であるサイバー空間と、実社会であるリアル空間が融合して、あらゆる「モノ」「人」、そして「コト」が意識されずに常につながっている世界が到来します。NECはICTによる価値創造プロセスを、1実世界の本質的な課題をサイバー世界で「見える化」、2解決するための手段と意思決定を支援する「分析」、3実世界へサービスやソリューションとして提供する「制御・誘導」? ?と捉えています。実在するモノやコト、人のさまざまな「データ」をセンシング技術でデジタル「情報」に変換し、その状態を明示、把握することが「見える化」です。これらのデジタル情報を、高度なアルゴリズムで構成した人工知能ソフトウェアや、コンピュータ、ネットワークの処理能力を駆使して「分析」します。高度な分析の結果生み出された、「知識」や「知性」により、これまでの常識を覆す革新的なサービスが可能となるでしょう。データを情報に、そして知識、知性へと変えていく単なる「データ」の蓄積も、ある目的を持つことで意味のある「情報」になります。例えば街中での人の往来に関するデータも、時間や人の属性と切り分けることで「情報」となります。この「情報」をさまざまな場所や時間で蓄積することで、街全体の群衆行動や公共サービスの利用状況などについての「知識」となります。I C Tの進化により、カメラの映像から人々の性別や年齢、歩くスピードなどを瞬時に分析することで、「知性」を得られるようになりつつあります。そして今後、人々の表情や服装などから行動目的まで予測できるようになれば、スムーズな動線の確保や、より安全な街づくりに役立てることができるのです。NECの取り組みこのような価値創造に向けて、ICTの3つの領域それぞれにおいて、NECは取り組みを続けています。「コンピューティング」では、独自技術・ノウハウにより、設置スペースや消費電力を75?80%削減する効率的なデータセンターを実現しています。また画像処理などに適しているベクトル型スーパーコンピュータは津波による浸水被害の予測に使われています。「ネットワーク」では、光海底ケーブルや小型マイクロ波無線通信システム「PASOLINK」は世界に広く導入されています。またネットワークの仮想化・制御の分野においては草創期からSDN(Software-DefinedNetworking)の研究・技術開発、業界標準化を推進し、世界に先駆け対応製品を販売しています。「ソフトウェア」では、顔認証や群衆行動解析など、世界最高レベル精度のメディア処理技術を保有しており、300万人の顔データ照合を1秒間で行うことが可能です。またインバリアント分析技術や異種混合学習技術、独自の人工知能技術を活用した豊富なソリューションと導入実績があります。15