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NECの経営を支えるICT戦略
~グローバル経営強化に向けた全社14万人のクラウド基盤~

左から藤沢氏、新野、小原氏、清水

日本マイクロソフト株式会社
執行役 常務 小原 琢哉 氏
NEC 代表取締役 執行役員副社長 新野 隆
NEC 取締役 執行役員常務 清水 隆明

モデレータ:
シンクタンク・ソフィアバンク 代表 藤沢 久美 氏

(2013年11月14日「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2013」より)

中期経営計画の実現に向けた新ICT戦略を推進
グローバル標準化や情報共有のための知見をお客様に還元


社会ソリューション事業への注力とグローバルビジネスの拡大を推進するNECでは、業務を支えるICTインフラの整備にも力を入れている。業務プロセスのグローバル標準化を全方位で展開すると同時に、ワークスタイル変革を加速するコミュニケーション基盤も構築。これらをフル活用することで、新たな価値創造や社会への貢献を目指す。

NEC 代表取締役 執行役員副社長 兼 CSO (チーフストラテジーオフィサー) 兼 CIO (チーフインフォメーションオフィサー) 新野 隆

NEC 代表取締役 執行役員副社長 兼
CSO (チーフストラテジーオフィサー) 兼
CIO (チーフインフォメーションオフィサー)
新野 隆



今後の事業活動を支えるグローバルICT戦略を推進


人口増加や環境/エネルギー問題など、多くの課題を抱える現代社会。これからの世界には、今までとは異なる新たな社会インフラが求められる。

「そこでNECは経営戦略として、社会ソリューション事業へのさらなる注力と、グローバルビジネスの拡大を今後の重要なテーマに掲げています。『次世代ネットワーク技術』『高性能・高信頼IT基盤技術』『センサ・ヒューマンインタフェース技術』の3つの要素技術をフル活用すると同時に、お客様へのソリューション提供体制も再編成。日本国内はもとより、世界中のあらゆる国や地域で社会価値創造に貢献していきます」とNECの新野 隆は説明する。

この取り組みを支えるのがNEC自身のビジネスを支える独自のグローバルICT戦略だ。

このグローバルICT戦略は、具体的に「CRM」「ERP」「SCM」「コミュニケーション基盤」「セキュアクラウド基盤」の5つの領域からなる。「CRMは営業プロセス改革、ERPはグローバル連結経営と意思決定の迅速化、SCMはグローバル生産プロセス改革をそれぞれ目的としています。さらに、コミュニケーション基盤、セキュアクラウド基盤の2つの基盤を用いて、これらの取り組みを支えています」と新野は続ける。

グローバル経営を支えるICT戦略

現在、着実に活動の成果が現れており、ERP分野では販売・購買・経理プロセスの標準化による経営情報のリアルタイム管理をグローバルで実現。また、CRM分野でも、受注・生産・物流・販売情報を一気通貫で管理し、在庫や生産情報のグローバル最適化を進めている。



世界中でワークスタイルを変革し、新たなイノベーションを創出


基盤分野では新たに構築したコミュニケーション基盤「GISP(Global Information Sharing Platform)」に大きな注目が集まっている。「これはNECグループで働く全世界14万人のユーザーが利用するグローバルな情報共有基盤です。この基盤によるワークスタイル変革によってビジネススピードを最大化し、新たなイノベーションへとつなげていくのが狙いです」と新野は語る。

また、もう1つの基盤であるセキュアクラウド基盤にも、重要な役割がある。

「現在、NECの売上は、国内向け需要が多くを占めています。しかし、グローバル化が進展し、海外比率が高まった際に、国内向けと海外向けでシステム基盤が異なっていたのでは非常に効率が悪い。事業のグローバル化を進める上では、情報インフラのグローバル統一化も重要になってくるため、クラウドの利活用を積極的に推進しているのです」と新野は続ける。

自社が描くグローバル経営戦略を着実に進めていくためには、事業戦略とICT戦略をきちんと両輪で回していく必要がある。とはいえ、ただ単に先進ICTを導入すればそれで済むというものではない。「個々の導入プロジェクトにおいては、やはりそれぞれのニーズに合った最適なソリューションを選ぶことが必要です。NECはこれから強力にグローバル化を進めていきますが、そこで得た知見をソリューションとして、お客様にもしっかりとフィードバックしていきます。ぜひご期待下さい」と新野は語った。