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導入事例

新潟県立自然科学館 様

新潟県立自然科学館 様

所在地 :〒950-0948
新潟県新潟市中央区女池南3-1-1
電話番号 :025‐283‐3331
営業時間 :10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日   :毎週月曜日、年末年始

最先端のプロジェクションマッピングを利用した映像企画展を支えた短焦点プロジェクター導入背景●狭い空間で大画面映像を投映したい●毎日の運用に耐えられる耐久性、信頼性を重視したい●消費電力等 運用コストを低減したい

夏の特別展 謎解きアドベンチャー「失われた紋章」に『ViewLight® NP-M350XSJL』を導入した経緯や実際に使用した感想について、今回の企画に携わった『新潟県立自然科学館』企画開発室 室長の和田孝志様、『神奈川工科大学』情報学部 情報メディア学科 准教授の白井暁彦様、『エクスプローラーズ ジャパン株式会社』代表取締役の豊川隆典様にお話を伺いました。

プロジェクションマッピングを利用した最新映像企画展を全国に先駆け実施

(左)新潟県立自然科学館 企画開発室 室長 和田孝志様(右)神奈川工科大学 情報学部 情報メディア学科 准教授 白井 暁彦 様(左)新潟県立自然科学館 企画開発室 室長
和田 孝志 様

(右)神奈川工科大学 情報学部
情報メディア学科 准教授
白井 暁彦 様

プロジェクションマッピングとは、建物や立体物に映像を投映し空間を演出する手法の一つですが、今回の企画展の特長はただ映像を観るだけではなく、参加型のアトラクションとなっている点です。

ランタンを置くと映像が始まり、規定時間内にクイズに答えなければなりません。答え方もレバーを引いたり、声を出したり、レーザー光線をくぐり抜けたりといった様々なガジェットと連携することで演出効果を高めています。

エクスプローラーズジャパン株式会社 代表取締役 豊川隆典様エクスプローラーズジャパン株式会社
代表取締役 豊川隆典 様

開催期間は約1ヶ月半でしたが、入場者数は有料にも関わらず3万人弱と、地方のミュージアムとしては非常に高い数字を実現できました。(和田)

プロジェクター18台、PC12台以上の運用を完全自動化

今回の担当は、映像を制御してインタラクティブな科学クイズを実現する部分、ユーザの行動を記録するデータベースと、それに連動する紋章発行システムといったバックエンドのシステム全般の設計と開発を新潟県立自然科学館さんと一緒にすすめさせていただきました。

子供さんの体験者の動きはデジタルサイネージなどと異なり、非常にアクティブで、それにともない必要となるシステムの応答性や信頼性は大変に高いものでした。新しい要素に対応しながら、短い期間の中で開発を完成させ、お客様を一夏おもてなしするシステムを作れるかどうか、ここが一番大変でした。(白井)

空間に溶け込む映像コンテンツ制作が鍵

今回は映像を投映する部屋が5つあり、テーマが科学の謎を解いていくというものでした。

壁3面に映像を投映するのですが、対象は小学生高学年が中心ということもあって、目線や立ち位置を意識した映像を心掛けました。特に最初の部屋はお客様の心を掴む大事なところですので歯車がぐるぐる回るダイナミックな映像を用意しました。
また動きを演出するためにエレベーターの映像を利用したり、鏡の壁がある部屋では反射の具合など気を使っています。

制作は約1ヶ月という短い時間でしたので大変でしたが、お客様の反応も良くうれしく思います。子供たちには実験室の映像が一番ウケがよかったようです。(笑)(豊川)

狭い限られた空間での大画面投写

『NP-M350XSJL』の導入を決めたポイントは?

まず今回の企画は非常に狭い5つの空間があり、そこに映像を表示する必要がありました。しかも3つの壁全体に映像をシームレスに出したかった。これを部屋毎にクロージングするには短焦点プロジェクターが最適だと考えました。投写角度も大きいので天吊で使用すればプロジェクター本体には殆ど気付かれませんし影も出ない。もちろん子供たちにレンズを覗かれる心配もありません。

続いて機種選定ですが、18台のプロジェクターを1ヵ月半毎日運用しますし、中にはスモークを炊いている部屋もあり、これに耐えられる耐久性や信頼性を特に重視しました。『NP-M350XSJL』は、大型フィルターを採用しており高評価でした。信頼性に関してはブランドイメージもありました。過去に『LT260J』というモデルを使用したことがあり、いい印象を持っています。

もうひとつは消費電力です。今年は節電の影響もありなるべく低いものが求められていました。『NP-M350XSJL』は358Wと低かったのに加え、電源ONから最大値に上がるまで徐々に上がる仕様だったので立ち上げ時に電源が落ちるという心配を軽減してくれました。(和田)

プロジェクションマッピングの今後の期待について

今回の案件で実現したプロジェクションマッピングは大変基本的なものですが、 5人程度の体験者が等身大視点で体験できるという点や、バックエンドのシステムにより 単なる壁紙だったプロジェクションマッピングにインタラクティブ性やインセンティブを与えられ、商業的成功という活路を作った点はひとつのエポックメイキングとして主張することができると思います。

次に展開できる案件があれば、現在の3面構成に床面を加え、複数の部屋の行き来を可能にすることで、より狭い展示空間で、高い没入感とインタラクティブ性、アクション性を追加できる可能性があります。また白井研究室で取り組んでいる「多重化隠蔽映像技術」を組み合わせることで、さらに「魔法的・未来的でコスト効果が高い演出空間を作り出せることができると思います。

そういった意味でも、今回のプロジェクトはベースになる事例だと思います。今後の関連業界の反応が楽しみではありますね。(白井)

狭い空間で大画面映像を投映したい→短い距離からでも大画面投写が可能な超短焦点プロジェクター毎日の運用に耐えられる耐久性、信頼性を重視したい→大型フィルターを採用した高い防塵効果と、NECブランドの信頼性消費電力等 運用コストを低減したい→358Wの低い消費電力と、電源ON時の急激な電力増加を抑えた省電力設計

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