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仮想テープ装置

N3631

特長・機能概要

既存資産で利用可能

カートリッジライブラリ装置をエミュレートする装置で、これらのカートリッジテープライブラリ装置を使用する業務の移行が容易です。

高速データアクセス

ディスクアレイ上に仮想化されたテープイメージのデータを保存するため、機械的なカートリッジのマウント/デマウント動作がなく、磁気テープのロード/アンロード時間やファイルサーチ時間を短縮でき、高速なデータアクセスが可能です。

高い信頼性、稼働率

ハードウェアを二重化し、稼働率の向上を図っています。仮想テープとしてデータを保存するディスクアレイは、信頼性の高いRAID-6/Triple Mirror構成を採用しています。

省スペース軽量化

磁気テープドライブやアクセッサ、テープなどを仮想化して、すべての構成機器を一筐体に搭載。19インチラックサイズのスペースに設置でき、フロアを有効に使用することができます。

LTOテープでの仮想テープの入出力が可能

LTOテープライブラリ機構を搭載することにより、仮想テープをLTOテープに書き出して外部保管することができます。注1)
さらに、LTO暗号化管理機構により、LTOテープに記録されたデータの暗号化/復号化が可能です。テープにはLTO5/6テープカートリッジを採用し、大容量化を実現。従来装置で書き込まれたLTO4テープカートリッジの読み込みも可能です。注2)

HYDRAstor®への仮想テープの入出力が可能

ネットワーク入出力機構の搭載により、仮想テープをHYDRAstor® にファイルとして入出力することができます。注3)LTOテープライブラリ機構搭載時にはLTOテープへの同時出力も可能です。
HYDRAstor®の機能と組み合わせることで、テープの遠隔地保管と同様な災害対策を実現できます。

機能概要

N3631仮想テープ装置は、ACOS-4系システムに接続され、N3645およびN3646カートリッジライブラリ装置をエミュレートする装置です。
記憶容量2.1TB~30.7TB(非圧縮時)の8モデルがあり、仮想化した36または128トラック仕様の仮想テープを500巻から8000巻まで格納できます。仮想テープコントローラを最大2台まで搭載可能で、仮想テープコントローラ毎に最大16台(合計32台)の仮想ドライブを搭載することができます。仮想テープ制御を行う記憶ディレクタや仮想テープを格納する内蔵ディスクアレイ、電源など構成部品は全て二重化または冗長構成となっており、並列処理や自動代替処理が可能です。
また、仮想テープ数や記憶容量、仮想ドライブ等のフィールドアップグレードも容易に行うことができます。

  • 注1)LTOテープの出力形式は独自フォーマットです。他システムでは読み出しできません。
  • 注2)従来装置で読み込み可能なLTO4カートリッジへの下位互換出力、および、LTO3カートリッジの読み込みにはLTO互換テープドライブ機構が必要。
  • 注3)ファイルの入出力形式は、独自フォーマットとJEITAIT-1003規格に準拠した2種類のフォーマットをサポート。

装置仕様

規格・性能

項目 N3631
記憶容量[TB] 2.1 ~ 30.7(6.3 ~ 92.1)(注1)
仮想テープ数[巻] 500、1,000~8,000(1,000巻単位)
仮想テープ容量 0.8×N [GB](Nは1~255の整数)(注2)
仮想ドライブタイプ 36または128(注3)トラックドライブ
接続可能チャネル 高速光ループチャネル C/D
チャネルデータ転送速度 800[MB/s](注4,5)
マウント/デマウント時間 3秒以内
ロード/アンロード時間 3秒以内
仮想テープコントローラ数 1~2
記憶ディレクタ数 2 (仮想テープコントローラ当たり)
入出力ポート数 標準2、最大4(記憶ディレクタ当たり)
チャネルケーブル長[m] 最大150(注5)
仮想アクセス機構 2
仮想ドライブ数 最大 32
標準 2
ネットワーク
ポート
2
規格 10/10/1000 BASE-T
  • (注1)非圧縮時。カッコ内はデータ圧縮機構を搭載し、圧縮率3:1とした場合の値。
    なお、圧縮率はデータ内容によって異なる。
    1TB=1,000,000,000,000バイトとして計算した値。
  • (注2)ソフトウェアにテープの終端(EOT)を報告する容量。
    あらかじめ仮想テープに割り当てられる記憶容量ではない。
    仮想テープ毎に設定可能。データ圧縮機構搭載時は圧縮後のデータ容量。
    1GB=1,000,000,000バイトとして計算した値。
  • (注3)オプションの128Trエミュレート機構が必要。
  • (注4)瞬時最大値であり、システム構成、システム動作条件等に依存する。
  • (注5)高速光ループチャネルD接続時。

構造規格

項目 仕様
寸法[mm] 600
奥行き 1,020
高さ 1,265
質量[kg] 365(注6、注7)
電圧[V] AC200-240単相
周波数[Hz] 50/60
消費電力[kVA] 1.48以下(注6)
発熱量[kJ/h] 5,010以下(注6)
温度条件[℃] 15 ~ 32
湿度条件[%] 20 ~ 80
  • (注6)最大構成時の値。(LTOテープドライブ機構を含む)
  • (注7)データカートリッジおよびクリーニングカートリッジを除く。

LTOテープライブラリ機構の性能規格

項目 仕様
カートリッジ
スロット数
44個+クリーニングカートリッジ用1個
(LTO スロット増設機構使用時12個増)
メールスロット 2個
搭載ドライブ N2631-372
LTOテープ
ドライブ機構
N2631-375
LTO互換テープ
ドライブ機構
搭載ドライブ数 1~2台(1台標準搭載) 0~2台(標準非搭載)
使用カートリッジ LTO6
LTO5
LTO4(入力のみ)
LTO4
LTO3(入力のみ)
カートリッジ
容量[GB]
LTO Ultrium6:2500 (6000 (注8))
LTO Ultrium5:1500 (3000 (注8))
LTO Ultrium4: 800 (1600 (注8))
LTO Ultrium3: 400 (800 (注8))
  • (注8)データ圧縮率を2:1とした場合の値。(LTO6は2.5:1)
    圧縮率はデータ内容によって異なる。

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